田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

お勧めです!しかべ間歇泉

2017-06-01 22:03:06 | その他
 今日(6月1日)、予定どおり恵山(えさん)と海向山(かいこうざん)と二つの山を登り、明日は登山の大先達であるsakagさんからアドバイスいただいた長万部町の写万部山(しゃまんべやま)へ向かっていた。(写万部山は体力のない私に相応しいという意味において推薦してくれた山です)
 ところが移動中にかなり本格的な降りとなり、その上明日の天気予報も雨、ということから難しい判断を迫られた。私の出した結論は、例え雨が落ちていなかったとしても、今日の雨でかなりコンディションが悪く、私の体力・技術では無理と判断し、やむなく断念した。そして車をそのまま走らせて、先ほど帰宅した。
 残念だが、他日を期したい。

          
          ※ 間歇泉は写真のように壁で囲われ外部からは見ることができません。

 さて、その帰る途中に鹿部町を通りました。鹿部町は「間歇泉」があることで有名な町だと知っていた。せっかくその町を通るのだから、ちょっと見て行こうと思った。
 間歇泉については、ご存じでしょうが、一定間隔で温泉が高く噴き上がるという不思議な温泉である。

          
               ※ 間歇泉が噴き上がり始めたところです。

 「しかべ間歇泉」は海のすぐそばにあった。一帯は、道の駅として整備されていた。
 私は素朴に噴き上がるところ見られるものと思っていたが、なんと周りは囲まれていて、間歇泉を見るには入園料(300円)を払って、施設の中へ入らねば見られない仕組みになっていた。
 仕方ないなぁ、と思いながらも、いったいどれくらいの間隔で噴き上がるのか知らなかったので、もし仮に1時間に1回程度なら、時間がもったいないと思ったのだが、10数分に1回の割合で噴き上がると聞いて入園を決めた。

               
               ※ 写真で見てもお分かりのとおり丸い天板は艶消しですがねぇ…。

 入園するとタイミングが良かったのか、間もなく噴き上がり始めた。なるほど勢いよく噴き上がる。その高さはパンフレットによると15m以上ということだが、危険防止のためだろうか、10m程度のところに天板(鉄製)があって、噴き上がる温泉の高さを制限していた。これはちょっと艶消しに思われるが、危険防止の観点から止むを得ない措置なのだろう。
 それでも私たちの住む地球の不思議を生で体感できる施設としては一見の価値があると思う。
 鹿部町としては、間歇泉だけでは観光として弱いと考えたのか、その間歇泉で噴き出た温泉を利用した「足湯」とか、温泉熱を利用した「温泉蒸し処」とか、その他さまざまな施設を集中して観光客を呼び込もうとしているようである。私は残念ながら、その意味では良い観光客ではなかったのだが…。
 お勧めです!しかべ間歇泉

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