中央区に住宅街の真ん中に「変電所」があった! それは周りを二重のフェンスで厳重に取り囲んだ中にあった…。
10月2日(水)、中央区の南側の住宅街をウォークしているとき、突然周りののどかな住宅街とは対照的に高い塀に取り囲まれた一角に出会った。(中央区南6西18)
そこは、外側をいわゆる金網製のフェンスが張り巡らされていた。そして内側にもう一つ内部がみえないように壁様のフェンスが張り巡らされていた。
そしてもちろんフェンスには「関係者以外立ち入り禁止」の看板が貼り付けられていた。
近づいてみたが、中の様子はうかがうことができない。
フェンスの周りをグルッと回ってみたところ、一ヵ所だけ関係者が出入りするようなところがあった。
そこも私たちの背丈よりずっと高い壁様のフェンスが張られていたが、その壁の上部に点々と小さな穴が開いていた。
そこから覗くと、なんと写真のような光景が出現した。そして傍には「円山変電所」と記された看板が掲示されていた。
高電圧で送電された電気は、どこかで家庭用の電圧に変電しなければならないと思われる。住宅街の真ん中に設置したことは北海道電力としては止むを得ない措置とも考えられるが、近くの住民の方々はどんな思いなのだろう?