ゴンドラの唄、宵待草、待ちぼうけ、…。大正時代に生まれた情緒豊かな日本の歌曲を声量豊かに、時には繊細に、どこかに懐かしさを感じながら聴き入った。
LCアルモーニカ
平成15年に声楽家や奏者が集まって発足した札幌の社会人オペラの会ということである。
調べてみると、会の発足来数々のオペラ作品を上演してきているようである。
そのLCアルモーニカが4月24日(日)キタラで「大正浪漫コンサート」を開催した。
知人のお嬢さんが会員の一人として出演するということで招待を受け、大正浪漫の世界にひと時浸ってきた。
専門的に音楽教育を受けた人たちばかり集団なので、相当のレベルの唄を聴かせてくれた。もちろん知人のお嬢さんも見事なソプラノを披露してくれた。
オペラの集団であるから、マイクなどはもちろんなく生唄である。
その上、出演者は全員が和服で、静かな振りが雰囲気を一層盛り上げてくれた。
最近の歌も悪くはないが、西洋音楽が日本に入ってきて間もない時代、日本人の感性と西洋音楽が融合して生まれた数々の名曲は永く歌い継がれてほしいものである。
参考までに当日上演された全曲を記しておく。
☆雨降りお月さん ☆あの町この町 ☆カチューシャの唄 ☆波浮の港 ☆ゴンドラの唄(以上は中山晋平作曲) ☆荒城の月 ☆お正月(以上は滝廉太郎作曲) ☆からたちの花 ☆松島音頭 ☆かやの木山の ☆ペチカ ☆城ヶ島の雨 ☆砂山 ☆曼珠沙華(以上は山田耕筰作曲) ☆宵待草(多忠亮作曲) ☆出船(杉山長谷夫作曲) ☆十五夜お月さん(本居長世作曲) ☆母(小松耕輔作曲) ☆中国地方の子守唄(山田耕筰作編曲)☆シャボン玉(中山晋平作曲) ☆夕焼小焼(草川信作曲) ☆待ちぼうけ ☆一つ星 ☆晩秋 ☆夕やけの唄(以上は山田耕筰作曲)
LCアルモーニカ
平成15年に声楽家や奏者が集まって発足した札幌の社会人オペラの会ということである。
調べてみると、会の発足来数々のオペラ作品を上演してきているようである。
そのLCアルモーニカが4月24日(日)キタラで「大正浪漫コンサート」を開催した。
知人のお嬢さんが会員の一人として出演するということで招待を受け、大正浪漫の世界にひと時浸ってきた。
専門的に音楽教育を受けた人たちばかり集団なので、相当のレベルの唄を聴かせてくれた。もちろん知人のお嬢さんも見事なソプラノを披露してくれた。
オペラの集団であるから、マイクなどはもちろんなく生唄である。
その上、出演者は全員が和服で、静かな振りが雰囲気を一層盛り上げてくれた。
最近の歌も悪くはないが、西洋音楽が日本に入ってきて間もない時代、日本人の感性と西洋音楽が融合して生まれた数々の名曲は永く歌い継がれてほしいものである。
参考までに当日上演された全曲を記しておく。
☆雨降りお月さん ☆あの町この町 ☆カチューシャの唄 ☆波浮の港 ☆ゴンドラの唄(以上は中山晋平作曲) ☆荒城の月 ☆お正月(以上は滝廉太郎作曲) ☆からたちの花 ☆松島音頭 ☆かやの木山の ☆ペチカ ☆城ヶ島の雨 ☆砂山 ☆曼珠沙華(以上は山田耕筰作曲) ☆宵待草(多忠亮作曲) ☆出船(杉山長谷夫作曲) ☆十五夜お月さん(本居長世作曲) ☆母(小松耕輔作曲) ☆中国地方の子守唄(山田耕筰作編曲)☆シャボン玉(中山晋平作曲) ☆夕焼小焼(草川信作曲) ☆待ちぼうけ ☆一つ星 ☆晩秋 ☆夕やけの唄(以上は山田耕筰作曲)
本当に専門的な教育を受け、鍛錬した人の声というのは「荒城の月」ばかりでなく、どの曲でも聴く者を惹き込む力をもっていますね。
そんな思いにさせられたひと時でした。