田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ザ・北海道ベンチャーズ チャリコン

2009-11-23 17:30:34 | ステージ & エンターテイメント
※いささか時間が経過してしまった話題なのですが、私が体調を崩す直接の契機となったコンサートです。体調が回復した今、ようやくにしてレポートしようかという気分になりました。
 
 「十番街の殺人」、「ウォーク・ドント・ラン」、「ダイヤモンドヘッド」、「キャラバン」・・・、懐かしのベンチャーズナンバーを20数曲、ご存知のテケテケサウンドをたっぷりと楽しませてもらいました!
 
 本家ベンチャーズからお墨付きをもらったという「ザ・北海道ベンチャーズ」のチャリティーコンサートに知人と二人で足を運びました。(「北海道交通遺児の会」チャリティーコンサートということで私も多少協力させてもらいました)
 場所は札幌大学のプレアホール。(場所はこちら
 なぜ札幌大学かというと、なんとメンバの一人であるドラムスの御手洗氏が札幌大学の文学部教授という関係からのようでした。
 本家が還暦を遠くに過ぎているように、北海道版ベンチャーズも一人を除いては50代後半から60代の方々とかなりのベテランとお見受けしました。駆けつけた聴衆も私同様かなりの人生のベテランが多いようでした。
        
        ※ 開演前のステージの様子です。前面の壁にあるように 
         本家ボブ・ボーグルの追悼も兼ねたコンサートでした。

 年齢が多少高くなっていてもインストゥルメンタルの場合はそれほど体力を必要としないせいでしょうか、テクニックさえ備わっていれば、十分に聴かせることができということなのでしょう。(ご本家がいつまでも日本公演が可能なのもインストゥルメンタルだからでしょう)
 ザ・北海道ベンチャーズも息もつかせぬくらいの勢いで次々とベンチャーズサウンドを響かせました。
 ◇夜空の星
 ◇テルスター 
 ◇ドライビングギター 
 ◇心のときめき 
 ◇アパッチ 
 ◇さすらいのギター 
 ◇いとしのエリー 
 ◇十番街の殺人 
 ◇ウォーク・ドント・ラン 
 ◇ワイプアウト
ここまでちょっとしたMCを挟みながら一気に走り終えました。これだけ演奏しても動きの激しいドラムスの御手洗氏が汗をかいているくらいで、他のメンバーは汗一つかいていないような感じでした。
        
        ※ 演奏中のザ・北海道ベンチャーズの4人組です。

 一休み入れて、さらにさらにベンチャーズサウンドは続きます。
 ◇ダイヤモンドヘッド
 ◇クルーエルシー
 ◇ストップアクション
 ◇二人の銀座
 ◇京都の恋
 ◇雨の御堂筋
 ◇京都慕情
 ◇朝日のあたる家
 ◇イエロージャズ
 ◇若いってすばらしい
 ◇ダイヤモンドヘッド
 ◇パイプライン
 ◇キャラバン
        
        ※ 熱演中の札幌大御手洗教授です。一見どこにでもいる
         ようなおっさん(失礼!)的な外観とのミスマッチ(?)が
         良かったですよ!

 いやいやいや~、サービス満点、ベンチャーズサウンドてんこ盛りといった内容でした。
 これだけの曲のほとんどをカバーしたリードギターの進藤氏の実力には脱帽です。まったくのノー譜面で弾ききりました。多少のミスも抜群のテクニックで逃げ切るあたりもベテランならではの技です。
 私たちはプレアホールいっぱいに響き渡ったベンチャーズサウンドに酔いしれながら会場を後にしたのでした。



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