田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

滝波食堂の元祖わがまま丼

2022-02-25 17:08:13 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行

 新鮮で大ぶりのマグロ、サーモンが載ったうえに、黄色い宝石のようなウニが載っかった丼を思いっきり頬張った。それは極上の美味さだった。小樽へのプチ旅のお昼に、私は滝波食堂の「元祖わがまま丼」をチョイスした。   

 小樽のお雛様巡りのプチ旅を時系列的にレポすることにした。「田中酒造亀甲蔵」のお雛様を愛でた後、再びバスを駆って小樽駅に戻った。ちょうど昼時とあって昼食を摂ることにした。

 今回のプチ旅をするにあたって「昼食もちょっと凝ってみようか」と考え、ネット上で小樽の「絶品グルメ」というページを繰ったら第3位に「三角市場」にある「滝波食堂のわがまま丼」が出ていた。「わがまま丼」とは、お店が提示する魚介の新鮮ネタから自分の好みを指定して丼にして提供してもらうシステムである。私はすぐさま「これを食しよう!」と即断した。私は本来生ものを苦手としているので、好みのネタは限られているのだが、せっかくの小樽なので小樽名物を食することにした。

   

※ JR小樽駅に近い側の「三角市場けの入口は意外に狭かった。

「三角市場」はJR小樽駅の直ぐ北隣にあった。「三角市場」とは、敷地の形が三角形をしていることから名付けられたことを後から食堂の店員さんに教えていただいた。

   

※ 市場内に入ると左右にびっしりと魚介類の店が並んで、ところどころに食堂が点在していた。

 三角市場に入ると、海鮮を扱う店がずらーっと並んでいた。その中には何軒もの食堂も入っていた。各店舗から声がかかる中、それらの声を振り切って「滝波食堂」目ざして進んだ。「滝波食堂」は市場の奥の方で派手な店構えで私を待っていた(?)

   

※ 私が目ざした「北のどんぶり屋 滝波食堂」の入口です。派手ですねぇ~。

   

※ 滝波食堂の正面入口です。これ以上できないと思われるくらい派手な入口です。

 店内も「これが店のコンセプトだ」と言わんばかりに派手派手なディスプレイは変わらない。まあ、元気の良さ、ネタの新鮮さをアピールしているのだろうと納得しながら、10種のネタの中から、私は3品を選び出した。(4品コースもあったが、私は3品で十分である)その3品とは「本マグロ(赤身)」「サーモン」「生うに」の3品だった。それに「海鮮汁」、サービスで「鮭のハラスの焼き物」が付いて普通盛2,200円だった。

 なお、参考までに10種のネタとは?メモしてきたので、ここに紹介します。①自家製いくら、②生うに、③かに、④本まぐろ(赤身)、⑤ぼたんえび、⑥あまえび、⑦サーモン、⑧活ほたて、⑨とびっこ、⑩季節のネタ(ネギトロサーモン、ネギトロまぐろ、小樽産たこ足)と店内に掲示されていました。 

   

※ 店内に入ってもご覧のとおり、落ち着くのが難しい??

 注文をして数分後に出てきた「わがまま丼」は大きめの切り身が丼から溢れんばかりに盛り付けられていた。まずマグロから頂戴した。マグロの赤身にワサビ醤油を付けて口の中へ。これが美味かった!新鮮なマグロの赤身が口いっぱいに広がった。続いてサーモン、そして生うにと次々に口に運んだ。ご飯との相性が抜群である。私の場合は、これが刺身単独だったならこれほど感激しなかったろう。生ものが苦手な私はご飯(あるいは酢飯)と合わせることによって美味さを実感するのだ。

   

※ 注文時に何故かお茶と裂きイカが出てきました。

   

※ そしてご本尊の登場です!丼から溢れるように盛り付けられています。

   

※ その盛り付けをズームアップで!

   

※ 鮭のハラスの焼き物も脂が載っていて最高でした!

 サービスで出た「鮭のハラスの焼き物」もさすがに新鮮で申し分なかった。

 私は満腹、そして満足な思いで「滝波食堂」を後にし、「田中酒造本店」に向かったのだった。 

   

※ 市場の反対側の入口です。こちらの方が正面なのかな?

《滝波食堂 概要》 

◇住  所 小樽市稲穂3条10-16 三角市場内

◇電  話 0134-21-2390

◇営業時間 AM8:00~PM5:00

◇定休日  無 (1月1日のみ休業)

◇駐車場  有(3,000円お買い上げで1時間無料)