ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県小諸市の北側にある高峰高原では、キバナノヤマオダマキも咲き始めました

2017年07月22日 | 旅行
 長野県小諸市の北側山麓にある高峰高原では、夏の山野草の主役であるゼンテイカがいくらか咲き始めました。その高峰高原を散策した話の続きです。

 高峰高原は、浅間山外輪山の黒斑山(くろふやま、標高2404メートル)や蛇骨岳と、そしてその西側にそびえている高峰山(標高2106メートル)の間の峠部分にある、標高約2000メートルの高原です。

 早朝6時過ぎですが、車が次々と小諸市市街地から上がって来て、登山の支度を調えた登山者の方々が黒斑山登山に出発していきます。

 その黒斑山です。薄曇りで、東に向かって撮影しているために、逆光気味の風景です。



 スキー場「アサマ2000」の一番上部のスキースロープの草原部分では、カッコウが時々鳴き、ビンズイも鳴いています。

 しかし、どのカラマツの木の上部に、カッコウやビンズイが留まっているのか見つけられませんでした。

 見つけたのは、枯れた木に留まって鳴いているホオジロです。





 その枯れた木の近くのスキースロープの草原部分では、美しいキバナノヤマオダマキの穴が咲いています。





 また、ハクサンシャクナゲの花もいくらか咲いています。



 草原の中では、派手な赤い色のシジャクソウも咲いています。



 車山峠から、南側の小諸市の市街地に向かって数100メートル下がったところに、“高峰植物園”と称している場所があります。ここまで下って、高峰植物園の入り口付近を見ると、グンナイフウロが花期をやや過ぎた感じで咲いています。



 低木のシモツケも濃い赤色の小さな花を咲かせています。



 ヤナギランは、この近くの斜面でたくさん花を咲かせます。まだ、数個が花を咲かせ始めたところでした。



 もう10日後には、この斜面では、群生するヤナギランがそろって開花し、華やかな感じになることでしょう。

 標高約2000メートルの高峰高原では、夏の山野草の開花は、これからが本番になります。

長野県小諸市の北側にある高峰高原では、ゼンテイカがいくらか咲き始めました

2017年07月21日 | 旅行
 長野県小諸市の北側山麓にある高峰高原では、夏の山野草の主役であるゼンテイカがいくらか咲き始めました。

 高峰高原は、浅間山外輪山の黒斑山(くろふやま、標高2404メートル)や蛇骨岳と、そしてその西側にそびえている高峰山(標高2106メートル)の間の峠部分にある、標高約2000メートルの高原です。

 車山峠を越して北に向かうと、小諸市高峰高原に設けられたスキー場「アサマ2000」の一番上部のスキースロープにでます。



 夏になると、このスキースロープの草原が、ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)のお花畑になります。ゼンテイカは咲き始めです。





 草原の中で、ゼンテイカと並んで花を咲かせ始めたカラマツソウの周囲には、蕾をたくさん付けたゼンテイカが並んでいます。





 草原の中では、ノハナショウブも群生して咲いています。





 アヤメも咲き始めています。

 ホタルブクロの花も咲いています。



 テガタチドリの花も探すと、咲いていました。



  高峰高原では、これから夏の山野草の花が次々と咲いていきます。夏の高原らしさを感じる山野草が次々と登場します。


長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、天気が安定しない日々です

2017年07月20日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、天気があまり安定しない日々です。

 佐久荒船高原(標高は1100メートルから1200メートル)の南にそびえている荒船山も天気によって、その山容が変わります。

 比較的晴れた日の朝の荒船山(標高1423メートル)には、下側から上がって来た朝霧がかかっています。



 夏らしく晴れた日の正午ごろの、荒船山です。木々が濃い緑色に染まっています。



 午後4時ごろの西日に照らされている荒船山の艫岩(ともいわ)付近です。



 1日の中でも、天気は豪雨になったり、曇ったり、風が強く吹いたりと、あまり安定した天気ではありません。

 佐久荒船高原の中心にある“コスモスの丘”では、コスモスの種が散布され、コスモスはいくらか育ち始めています。



 佐久荒船高原の森では、木々が葉を繁らせ、森の中は緑陰で、涼しい風が吹いています。



 草原部では、ノコギリソウがあちこちで花を咲かせています。



 ヒメギボシも花の蕾を膨らませています。



 淡い桃色の花を咲かせたホタルブクロは、いくらか花をしぼませています。

 この後は、濃い桃色のホタルブクロがたくさん花を咲かせるようになります。

 佐久市の市街地から北側にそびえている浅間山(標高2568mメートル)も薄い霧・雲がかかって、山頂部などはぼーっとして見えています。



 どちらかというと、浅間山は霧・雲がかかって見えない時間帯が多いです。

 以上は、梅雨明け前の佐久荒船高原の様子です。

日本経済新聞紙などが報じている、ドイツのアウディの自動運転機能車を調べてみました

2017年07月19日 | イノベーション
 2017年7月12日に発行された日本経済新聞紙の夕刊は、ドイツのアウディが、自動運転機能のレベル3を搭載した最上位モデル「A8」を今秋から市販することなったと報じています。

 日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版では、見出し「アウディ自動運転車、影の主役は低コストHV」と報じています。



 ドイツのフォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車自動車メーカーのアウディは、最上位車種「A8」に自動車が主体的に機能する自動運転機能の「レベル3」を搭載したモデルを今秋から販売すると発表しました。



 日本経済新聞紙の記事では、この話題を集める自動運転車登場の裏側では、もう一つ注目される電動化技術があると伝えています。アウディが新モデルに標準搭載するハイブリッドシステムが低コスト版になっていることです。このハイブリッドシステムは従来の半分に低コスト化されていると分析します。ハイブリッド車の事業化で先行した日本の自動車メーカー勢に対抗すべく、欧州の自動車メーカーが巻き返しに動き出した動きの一つと解説します。

 さて、アウディが最上位車種「A8」に搭載する自動運転機能の「レベル3」は、ドイツのアウトバーンなどの高速道路で、時速60キロメートル以下と低速の時に、自動車が主体的に自動運転し、運転者はステアリングホイールを手放しで運転できると伝えています。

 アウトバーンで時速60キロメートルの渋滞状態とは、都市部のごく一部で発生する渋滞の事態で、アウトバーンでは、あまり自動運転状態を適用することは無いと思います。

 この疑問に対して、Webサイトを調べてみると、日経ビジネスオンラインの中に、この自動運転車を発表した時の開発責任者のインタビュー記事がありました。

 この記事によると、アウディがスペインのバルセロナ市で開催した発表会で、旗艦車「A8」の新型モデルに、世界で初めて「レベル3」に相当する自動運転機能を搭載すると公表しました。

 日米欧各国が定義する自動運転技術は、「レベル1」から「レベル5」まで分かれています。これまで運転手が常にステアリングホイール(ハンドル)を握っておく必要がある「レベル2」と、自動車が主体となって運転する「レベル3」の間には、“深い谷”が存在するといわれています。

 このため、「レベル3」に相応する自動運転技術を保有していても、各国の法整備などの機が熟すまで”待ち”の姿勢を取る自動車メーカーが多かったのです。

 その中で、アウディの自動運転開発責任者のミルコ・ロイター氏は、今回の狙いを次のように語ったそうです。

 以下は、発言のエッセンス部分です。

 「レベル2」までの自動運転技術では、運転者はステアリングホイールを常に握っている必要があります。当然、運転中は何か別のものに意識を振り向けることは不可能でした。しかし、ステアリングホイールから運転者が手を離すことが許される「レベル3」以上では、運転者が何か別のことをできる時間が創出されます。

 従来は使えなかった時間を自動運転技術によって解放し、その結果生まれた時間の過ごし方が、今後の技術競争の土俵になっていくと考えています。それに向かって、アウディはいち早く自動運転を進化させ、先行して経験を積んでいく経営判断を下しました。

 この程度の利点で、ユーザーが自動運転技術「レベル3」を便利だと感じるかどうかは、とても疑問です。

長野県北佐久郡立科町にある女神湖の湿原では、キンバイソウが咲いています

2017年07月19日 | 旅行
 長野県北佐久郡立科町の南端にある女神湖の湿原では、キンバイソウが咲いています。

 蓼科山(標高2531メートル)の山麓にある女神湖は、蓼科山の山麓側から雪融け水などが流れ込み、湿原をつくっています。

 女神湖自身は、静かな高原リゾートの湖(人工湖)です。湿原がある南側から見る女神湖の北西側の湖畔です。





 手前には、木道が整備された湿原の一部が見えています。

 その湿原では、華やかな色合いのキンバイソウが花を咲かせています。





 湿原では、トモエソウも花を咲かせています。



 ウツボグサもいくらか花を咲かせています。



 ノアザミも蕾を膨らませています。



 湿原の草むらの中では、ノハナショウブも花を咲かせています。



 湿原の草むらのあちこちでは、カラマツソウが花を咲かせ始めています。



 女神湖の西側には、車山が見えています。車山の東側山麓が女神湖側から見えています。



 車山も女神湖も、7月下旬が近づき、夏の緑が濃いモードになっています。