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ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

日本経済新聞紙の「AIが家にやってくる 英会話・家事 頼れる相棒に」を拝読しました

2017年07月04日 | 日記
 2017年7月1日に発行された日本経済新聞紙の夕刊の一面に掲載された見出し「AIが家にやってくる 英会話・家事 頼れる相棒に」を拝読しました。

 記事は、首都圏に暮らすAさんが自宅に帰宅すると、英語で話しかけるロボットがいるというシーンの紹介から始まります。

 米国のベンチャー企業が開発した英会話ロボット「ミュージオ」との共同生活の話を紹介します。

 実際には、米国のAMAZONやGOGGLE、APPLEなどが販売している「AIスピーカー」が日本でも入手可能になって、AI搭載機器が身近になるという現実を伝えています。

 日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版では見出し「AIが家にやってくる 英会話・家事の相棒に」と伝えています。



 この記事では、日本企業のシャープがAIを用いて、家庭内のエアコンディショナーやテレビ、電子レンジと最適に制御するロボット「ホームアシスタント」の販売開始が近いと伝えています。

 例えば、このロボットに「テレビが見たい」と伝えると、「いつも見ている番組をみますか」などの、ご主人の見たい番組を“そんたく”して選び出してくれるという仕掛けです。

 この記事では「プライバシーに警告も」と伝えています。「AIスピーカー」をはじめとするAIロボットの先駆けは、ご主人の生活をすべて見ています。

 ます、その生活情報が漏れると、ある種の“盗聴”“盗撮”になります。ハッカーが個人情報を盗み出す可能性はなんとも言えない状況です。

 さらに、そのご主人さまの生活を見たり、聞いたりしている内に、銀行口座などの暗証番号やインターネット通販の暗証番号を聞かれる・見られる可能性があります。

 これから登場するAIロボットの先駆けは、あまり問題がないように想像しています。しかし、こうしたAIロボットがいることが当たり前の環境で育つ子供達は、AIロボットと共存しないと生きていけない環境におかれます。
 
 その際には、その子供のプライバシーはどこまで守らせるのか、まったく不透明です。

 AIと一緒に暮らす人類の近未来は、明るいのかどうか、たぶん誰にも分からない未来社会が到来します。

 映画「スターウォーズ」に登場するR2=D2などが身近にいる世界が近づいています。