ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

神奈川県鎌倉市長谷にある高徳院の本尊である鎌倉大仏を参拝しました

2017年07月26日 | 旅行
 神奈川県鎌倉市長谷にある高徳院の本尊である鎌倉大仏を参拝しました。

 この浄土宗の寺院の高徳院(こうとくいん)は、正確には。大異山高徳院清浄泉寺(しょうじょうせんじ)という古刹です。

 開基(創立者)と開山(初代住職)はともに不明なようです。

 この高徳院の本尊は“鎌倉大仏”“長谷の大仏”と呼ばれる阿弥陀如来像です。もちろん国宝です。





 青銅製の“大仏”である阿弥陀如来像は高さが12.38メートル、総質量は121トンです。





 この日のお供え物は、大きなスイカでした。



 “大仏”の内部は空洞です。



 建屋の大仏殿は、建武2年(1335年)と志安2年(1369年)に襲来した台風によって倒壊し、さらに明応4年(1495年)の大津波で押し流されたそうです。それ以来、現在の露座の大仏となっています。

 米国オバマ前大統領が参拝して以来、外国人観光客が大幅に増えたそうです。見た感じでは、80パーセントから90パーセントは外国人観光客でした。

 多くの外国人観光客は、真夏の日射しを避けるために、大仏の周囲にある回廊の日陰部分で、のんびりと休んでいます。ここは結構、涼しいからです。

 高徳院までの参道沿いには、多くの飲食店やお土産屋などが並び、外国人観光客目当てにアピールをしています。米国オバマ前大統領が好んだ抹茶アイスもアピールされていました。

神奈川県鎌倉市長谷にある長谷寺では、ニオイバンマツリも咲いています

2017年07月25日 | 季節の移ろい
 神奈川県鎌倉市長谷にある長谷寺に行って来ました。長谷寺は、正確には海光山慈院照院長谷寺という名称です。

 長谷寺の境内では、いくらか珍しいニオイバンマツリという低木が花をまだ咲かせています。





 ニオイバンマツリという低木の花期は「4月から6月」だと、立て札には表示されています。

 長谷寺の境内では、コオニユリ(あるいはオニユリ)が次々と朱色の花を咲かせています。





 コオニユリの花は、境内を夏らしい雰囲気にしています。

 ギボウシも花を咲かせています。



 長谷寺の境内の上部にある観音堂(本堂)の海側には、見晴らし台があり、涼しい海風が吹いています。



 多くの参拝客がここで涼んでいます。

 ここからは、三浦半島の葉山などの海岸が見えています。



 長谷寺の山門に掲げられた提灯です。



 この山門の外側には、外国人観光客の方々が集まり、鎌倉観光の予定を相談していました。


神奈川県鎌倉市長谷にある長谷寺では、キキョウが花をよく咲かせています

2017年07月25日 | 季節の移ろい
 神奈川県鎌倉市長谷にある長谷寺に行って来ました。長谷寺は、正確には海光山慈照院長谷寺という名称の古刹です。

 長谷寺の山門に掲げられた提灯です。



 この山門の提灯は、外国人観光客に人気があり、この提灯をバックに多くの方が記念写真を撮影しています。

 山門横の拝観受付から入ると、サルスベリの木が花をよく咲かせていました。夏の景色です。



 小さな池があり、ハスが大きな蕾をつけています。



 ハスは既に花をいくつか咲かせ終わったところです。

 ハスの横では、キキョウが花をたくさん咲かせています。





 白色の花と紫色のキキョウの花が競演しています。



 本尊である十一面観音菩薩像が鎮座する本堂(観音堂)の屋根と入り口です。





 シオカラトンボが境内を飛んでいます。時々、留まります。





 7月下旬になり、境内の上部の眺望散策路では、アジサイが花期を終え、やや寂しい感じでした。

 6月のアジサイが満開の時には、多くの参拝客が長谷寺に観賞に来ていたそうです。

日本経済新聞紙の「成熟ニッポン変えるか、東京五輪まで3年、投資10兆円」を拝読しました

2017年07月24日 | 日記
 2017年7月23日に発行された日本経済新聞紙の朝刊一面に掲載された見出し「成熟ニッポン変えるか、東京五輪まで3年、投資10兆円」を拝読しました。

 この記事は、今日7月24日から3年後には、2020年開催の東京五輪・パラリンピックの開幕まで、残り3年となると語ります。

 その競技会場やホテルの建設が急ピッチで進み、官民の投資総額は10兆円を超すとの試算もあると報じています。日本の企業は、自動運転車や次世代通信規格などの次期東京五輪に向けて新技術の開発にしのぎを削ると明るく語ります。

 日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版も見出し「成熟ニッポン変えるか、東京五輪まで3年、投資10兆円」と報じています。



 よく分からないのは、2020年開催の東京五輪・パラリンピックの開催に関係なく、日本は「成熟ニッポン変える」必要が迫っているということです。

 「成熟ニッポン」の実態は“高齢者が大幅に増え、若者が減る人口減少”社会です。2020年開催の東京五輪・パラリンピックの開催の際に、また“箱物”建設をし、その維持管理ができない事態は避けなければなりません。

 2020年に一時的に“箱物”建設によって、“土建屋国家日本”が復活し、一時的に見かけの景気がよくなっても、その後は長野五輪の二の舞です。維持管理費の捻出に悩むだけです。

 実は、2017年7月17日に発行された朝日新聞紙の朝刊一面に掲載された見出し「老朽橋・トンネル 進む撤去」の記事の中身は深刻な地方自治体の実態を物語っています。



 2014年度から始まった国と地方自治体の点検では、2017年4月までに340カ所の橋やトンネルなどが補修や撤去などの応急措置が必要と判断されました。その内の73カ所が補修や撤去される予定でしたが、財政難易あえぐ地方自治体は補修して維持することを見送るケースが目立つと報じています。そのまま放置しているのです。

 多くの自治体は、山間地などにある橋やトンネルを減らしていく可能性を示唆しています。“高齢者が増え、若者が減る”限界集落に対しては、非常時・緊急時に病院などに搬送する道の確保に悩んでいます。

 この記事では、筑波大学の都市計画学の識者の教授が「財政力の乏しい市町村は選択と集中を心掛けて保有インフラを減らさなければならない」と指摘しています。要は、これまでに提唱されている地方自治体の市街地に集中して住む“コンパクト・シティ“化を進めましょうという指摘です。

 2020年開催の東京五輪・パラリンピックの開幕の招致時には「コンパクトな東京五輪・パラリンピック」の開催経費を謳っていましたが、今の時点では、経費は約3倍に膨らんでいます。実際には、もっと経費は膨らむとの見通しです(正しい見通しの数字は公表されていません)。

 2020年開催の東京五輪・パラリンピックにどれだけ経費をかけるのか、山間地などの限界集落をつなぐ橋やトンネルの維持費をどこまで減らすのかなど、成熟社会ニッポンの本当の近未来設計図をきちんと議論する時期に来ています。

 2020年までの財政再建が絶望的になった現在(現政権ができないことを認めています)、ポスト「成熟ニッポン」の大方針を真剣に議論する時が来ています。将来の日本を少しでも良くするためです。

 このままでは、現在の高齢者は、将来の孫などに相当する若者たちから「当時の高齢者は無責任に経費を使い、食い逃げした」と恨みを買うことになります。厚生年金などの公的な行政資金は、現在働いている世代の方々が負担しているからです。

群馬県富岡市下丹生にある丹生湖では、ハスが花を咲かせていました

2017年07月23日 | 旅行
 群馬県富岡市下丹生にある丹生湖を通りかかった時に、ハス田があることに気がつきました。

 人工湖の丹生湖(にゅうこ)の一番西橋側の湿地で、ハスが花を咲かせていました。



 たまたま、このハス田近くで、カワセミを狙って待機している野鳥観察愛好家の方がいたので、「ここには前からハス田がありましたか」と伺うと、「数年前にハスが植えられた」と教えていただきました。

 「ハスの種類は分からない」とのお答えでした。







 このハスの花の近くに、カワセミがたまに現れるので、その出現を待っているとのことでした。

 丹生湖沿いの湖岸では、ヤブカンゾもいくらか咲いています。



 この丹生湖は人工湖で、ヘラブナやワカサギなどの釣り場として有名です。

 群馬県甘楽郡下仁田町の郊外から妙義山山系の山麓沿いの山道を抜けて富岡市郊外の丹生湖に出る時に、途中の山道ではヤマユリがいくらか咲き始めていました。

 山道の崖沿いの日当たりがいい場所で、ヤマユリが咲いています。



 蕾を多数、つけているヤマユリです。



 次回、ここを通る時には、ヤマユリは咲き終わっていそうです。

 森の中に、エナガの群れがいました。木陰の枝先に留まったエナガです。



 残念ながら暗いので、シルエットになっています。

 森陰では、ガクアジサイ(?)も咲いています。



 山道沿いの森は、葉が茂り夏モードです。