長野県小諸市の北側山麓にある高峰高原では、夏の山野草の主役であるゼンテイカがいくらか咲き始めました。その高峰高原を散策した話の続きです。
高峰高原は、浅間山外輪山の黒斑山(くろふやま、標高2404メートル)や蛇骨岳と、そしてその西側にそびえている高峰山(標高2106メートル)の間の峠部分にある、標高約2000メートルの高原です。
早朝6時過ぎですが、車が次々と小諸市市街地から上がって来て、登山の支度を調えた登山者の方々が黒斑山登山に出発していきます。
その黒斑山です。薄曇りで、東に向かって撮影しているために、逆光気味の風景です。
スキー場「アサマ2000」の一番上部のスキースロープの草原部分では、カッコウが時々鳴き、ビンズイも鳴いています。
しかし、どのカラマツの木の上部に、カッコウやビンズイが留まっているのか見つけられませんでした。
見つけたのは、枯れた木に留まって鳴いているホオジロです。
その枯れた木の近くのスキースロープの草原部分では、美しいキバナノヤマオダマキの穴が咲いています。
また、ハクサンシャクナゲの花もいくらか咲いています。
草原の中では、派手な赤い色のシジャクソウも咲いています。
車山峠から、南側の小諸市の市街地に向かって数100メートル下がったところに、“高峰植物園”と称している場所があります。ここまで下って、高峰植物園の入り口付近を見ると、グンナイフウロが花期をやや過ぎた感じで咲いています。
低木のシモツケも濃い赤色の小さな花を咲かせています。
ヤナギランは、この近くの斜面でたくさん花を咲かせます。まだ、数個が花を咲かせ始めたところでした。
もう10日後には、この斜面では、群生するヤナギランがそろって開花し、華やかな感じになることでしょう。
標高約2000メートルの高峰高原では、夏の山野草の開花は、これからが本番になります。
高峰高原は、浅間山外輪山の黒斑山(くろふやま、標高2404メートル)や蛇骨岳と、そしてその西側にそびえている高峰山(標高2106メートル)の間の峠部分にある、標高約2000メートルの高原です。
早朝6時過ぎですが、車が次々と小諸市市街地から上がって来て、登山の支度を調えた登山者の方々が黒斑山登山に出発していきます。
その黒斑山です。薄曇りで、東に向かって撮影しているために、逆光気味の風景です。
スキー場「アサマ2000」の一番上部のスキースロープの草原部分では、カッコウが時々鳴き、ビンズイも鳴いています。
しかし、どのカラマツの木の上部に、カッコウやビンズイが留まっているのか見つけられませんでした。
見つけたのは、枯れた木に留まって鳴いているホオジロです。
その枯れた木の近くのスキースロープの草原部分では、美しいキバナノヤマオダマキの穴が咲いています。
また、ハクサンシャクナゲの花もいくらか咲いています。
草原の中では、派手な赤い色のシジャクソウも咲いています。
車山峠から、南側の小諸市の市街地に向かって数100メートル下がったところに、“高峰植物園”と称している場所があります。ここまで下って、高峰植物園の入り口付近を見ると、グンナイフウロが花期をやや過ぎた感じで咲いています。
低木のシモツケも濃い赤色の小さな花を咲かせています。
ヤナギランは、この近くの斜面でたくさん花を咲かせます。まだ、数個が花を咲かせ始めたところでした。
もう10日後には、この斜面では、群生するヤナギランがそろって開花し、華やかな感じになることでしょう。
標高約2000メートルの高峰高原では、夏の山野草の開花は、これからが本番になります。
見せていただき、 siawase気分です。
眺めて、とても心癒されました。
ありがとうございました。
ブログでのコメント交流、・・・・・・。
いいものですね。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
標高約2000メートルの高峰高原は、これから2週間から3週間にわたって、山野草が次々と咲きます。
短い夏を謳歌する山野草の花の観察を楽しみたいと思います。
シモツケ以外は、当地では見かけない花ばかりです。新鮮味を覚えました。
ホオジロも最近はさっぱり見かけません。
やはり野鳥も人間と一緒で夏は涼しいところを好むようですね。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
標高が2000メートルある高峰高原では、これから山野草が次々と咲きます。通称、花の山です。
野鳥は、都市の市街地には、最近は昆虫がいなので、里山に移動しているのでは。東京都市心の日比谷公園では、スズメが減りました。最近は、家やビルなどは、すき間がない構造になり、野鳥が巣をつくる余地が減りました。
佐久荒船高原では、キセキレイがたくさんいます。ホオジロもたくさん、いますが、木々の葉が茂り、撮影は困難です。
おはようございます。
高峰高原は標高が開田より高いです。開田で1100メートルほど、それにより北ですので、咲く花も雰囲気が違うようです。ロープウェイの山頂、飯森高原駅で標高は2100メートル程度ですので、その辺りの花が咲いているのでしょうね。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
標高約2000メートルの高峰高原は、標高約1100メートルから1200メートルの佐久荒船高原と植生が違います。
普通の道路で、通過制限なしに標高2000メートルに上がれるのは、高峰高原(車山峠)と、北八ヶ岳の麦草峠、志賀高原近くの横岳(記憶曖昧)程度です。
駐車場がしっかりとある点では、高峰高原が一番便利です。
標高2000メートルに簡単に行けることはすごいことですね。
それほど高いところに、簡単に行くことができる点がいいですね。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
標高約2000メートルの高峰高原では、多彩な山野草が次々と花を咲かせます。
残念ながら、次回、訪問できるのはいつかは分かりませんが・・
軽い登山もいいですね。
天気が安定する梅雨明け間近が良さそうですね。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
夏休みには標高が高い高原に行って、十分にお休みください。
高峰高原からは、高峰山への軽いトレッキングもできます。ご検討ください。