ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都新宿区にる新宿御苑の南西部にある上の池には、オシドリがまだ滞在しています

2019年03月10日 | 季節の移ろい
 東京都新宿区内藤町から渋谷区にまたがっている新宿御苑の南西部にある上の池には、オシドリがまだ滞在していました。

 3月6日の啓蟄が過ぎ、カンザクラ(寒桜)の花がたくさん咲き、一部は既に葉桜になっている春本番の時期に、水鳥たちも元気に春を過ごしています。

 環境省所管の新宿御苑の北西側新宿門から園内に午前11過ぎに入り、南方向に進んで森を抜けると、大きな“上の池”が見える場所に出ます。

 上の池の西側にかかる橋は、その池の西側の岸辺にいるオシドリの群れの観察ポイントです。



 上の池の西側にある岸辺は、葉が繁った木々の森の下にあります。この薄暗い森の中には、オシドリのエサとなるドングリが地面に落ちているようです。

 この日は快晴のために、上の池の水面は降り注ぐ陽光によって輝いて、まぶしいほどです。

 上の池の西端に見える森の中には、オシドリの群れが潜んでいます。森の端の水辺に、多数のオシドリが休んでいます。





 実は、この木陰にいるオシドリの群れは、肉眼では見えません。手前の水面がまぶしいからです。

 ところが、望遠レンズ超しには、オシドリが観察でき、その動きが見えます。







 3月上旬になり、オシドリは森の奥に引っ込んだり、水辺に飛び込んだりと、動きが激しい感じす。

 実は、この上の池の西側部分には、どこからかマガモの群れが飛来したり、オナガガモ(たぶん)の群れが飛来したりと動きが盛んです。

 オシドリの群れは、ほとんどが森の木陰にいます。

 西側部分の太陽光が当たる明るい水面の部分にも、たまに出てきます。







 オシドリは暗い森陰から、明るい水面の部分に出たり入ったしています。







 オシドリたちはそろそろ、標高が高い山奥に戻り始めるころです。

 今回は、オシドリやマガモ、オナガガモがたまに水面から飛び上がり、またどこからか戻って来て、着水するなどの動きが見られました。

 約1カ月前の2月上旬に、新宿御苑を散策した時に、この上の池でオシドリを何とか観察できた話は、弊ブログの2019年2月7日編をご覧ください。

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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
オシドリたち (R2-D2)
2019-03-10 06:04:05
東京都心の新宿御苑で、オシドリを見ることができるのですね。
やはり、オシドリの雄は派手な美しい羽根です。
森陰は、かなり薄暗いので、肉眼では見るのが難しいのですか・・
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R2-D2さま (ヒトリシズカ)
2019-03-10 06:48:11
R2-D2さま

コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。

東京都新宿区内藤町にある新宿御苑の南西部にある上の池には、オシドリがまだ、滞在していました。

この日は晴天で太陽光が強すぎて、薄暗い森陰にいるオシトリの群れは肉眼では、とても見にくい感じでした。
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新宿御苑のオシドリ (イケリン)
2019-03-10 07:08:23
新宿御苑で今回もオシドリに出会えてよかったですね。
明るいところに出てくることが少なく、撮影しにくい条件ながら綺麗に撮られていますね。

こちらのおしどりの里では、昨年は3月末まで滞在していました。
旅立ちはその年によって異なるようですが、かなり遅くまで残ることもあるようですね 旅立ち前には集結するということを、おしどりの里の管理人さんに聞いたことがあります。
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Unknown (kazuyoo60)
2019-03-10 07:24:11
太鼓橋の姿が好きです。お庭に合いますよね。沢山のオシドリたちが暮らせて良いです。何度拝見しても綺麗な鳥です。
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イケリンさま (ヒトリシズカ)
2019-03-10 07:35:09
イケリンさま

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

東京都新宿区内藤町にある新宿御苑の南西部側にある上の池には、オシドリの群れがまだ、滞在していました。今回は、何とか、オシドリを撮影できました。

オシドリの里では、オシドリにドングリを与えると、そのドングリを狙って、イノシシがやって来て、オシドリを蹴散らすとのニュースが、先日、放映されました。
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kazuyoo60さま (ヒトリシズカ)
2019-03-10 07:40:01
kazuyoo60さま

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

東京都新宿区内藤町にある新宿御苑の南西部側にある上の池は、マツなど木が庭師の方によく手入れされています。日本を代表する日本庭園だからでしょうか・・

この上の池にかかる橋は、外国人入園者の方の記念写真の撮影ポイントになっています。
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Unknown (ソングバード)
2019-03-10 07:55:55
おはようございます。
ここのオシドリも、毎年恒例になりましたね。
数年前に行ったことがありますが、相変わらず、近くまで来てくれなかったみたいですね。
最近は行けてないので、懐かしく拝見させていただきました。
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ソングバードさま (ヒトリシズカ)
2019-03-10 08:13:47
ソングバードさま

コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。

東京都新宿区内藤町にある新宿御苑の南西部側にある上の池は、都内のオシドリ観察地として有名になり,、毎日、10数人の野鳥観察愛好家の方がいらしています。

この日は、森陰の岸辺には、30羽以上のオシドリがいる様子でした。

この日は、マガモやオナガガモの上空からの飛来や、ここからの飛び出しなどが観察でき、冬の水鳥の動きが強まっているとの印象を受けました。

なお、桜草公園には、ベニマシコ目当ての野鳥観察愛好家の方がまだいらしているそうです。
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かなり遠い (fukurou)
2019-03-10 08:51:58
ヒトリシズカ様
おはようございます。
肉眼では見えないくらいの遠い所なのでしょうね。
それでも警戒心からか木陰から出たり入ったりしているオシドリを美しく撮影されています。
もうそろそろ、オシドリの観察シーズンもおしまいなのでしょうか?
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fukurouさま (ヒトリシズカ)
2019-03-10 09:10:52
fukurouさま

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

東京都新宿区内藤町にある新宿御苑の南西部側にある上の池は、有名なオシドリ観察地です。

このオシドリの群れが潜む森陰までは30メートルから40メートル程度です。

この日は晴天で太陽光がまぶしく、手前の水面が明るいので、暗い森陰にいるオシドリを肉眼では見にくい感じでした。

一般にオシドリは、春以降は深山の水辺で過ごします。木曽町の中にも、オシドリの繁殖地の水辺があるかもしれません。

八ヶ岳の水源上流には、オシドリ繁殖地があります。ただし、最近はオシドリの数が減っているそうです。
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