さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

川越「新河岸川の桜」2024

2024年04月25日 | 

桜前線もそろそろ津軽海峡を渡って北海道に到着したころでしょうか?

今年は開花が遅れ、一気に開花が進んだものの、天気に恵まれず、満足な花見ができませんでした。

そんな中、4月8日、この日の天気もあまり良くなかったのですが、久しぶりに川越「新河岸川の桜」を見に出かけてみました。

まさに花曇りの桜見ですが、菜の花とのコラボが綺麗でした。

ここ新河岸川の桜は過去何度か載せていますが、今年は例年より1週間ほど遅い開花で、3月23日の「桜まつり」には間に合わなかったようです。

川面映りの桜です。行いが良かったのか?青空が少し顔を出してくれました。

この日も「小江戸川越春の舟遊」の催しが行われてました。

 

この日は月曜日にも拘らず、予想外の人出。大半がアジア系の旅行客!!皆さん大喜びです。

 

 

 

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「田島が原自生地」周辺の桜

2024年04月23日 | 

「田島が原サクラソウ自生地」に接するサクラソウ公園の桜も満開でした。ノウルシの群生する合間にある小道からも桜が楽しめます。

遠くに「さくらそう水門」も見えます。この「さくらそう水門」は「さくらそう公園」の横を流れる鴨川の水を荒川に流すための大きな水門です。
洪水時の囲ぎょう堤の役割と同時に、国の特別天然記念物であるサクラソウ自生地の冠水頻度を変化させないための役目も担ってます。

ノウルシやサクラソウに混じって、ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)の花も咲いてます。ケシ科の植物で関東以西に分布してます。

名前の由来は、スミレ(太郎坊)とジロボウエンゴサク(次郎坊)の距(キョ)をひっかけて引っ張り合う遊びに由来するとか・・・・

何度見てもユニークな形をしてますね。

 

ヒキノカサ(蛙の傘)も咲いてました。この花も関東以西のに分布しているキンポウゲの仲間。

花や地面に広がって生育する様子から、蛙の傘に見立ててこの名がついたそうです。

ここではアマナ(甘菜)も見れるのですが、時期が少し遅かったか?1輪だけ見つけました。

球根の形をクワイになぞらえてムギクワイとも呼ばれてるそうです。春の花で、最も早く咲く花だとか・・・(ウィキペディアより)

他にスミレの仲間なども咲いてるのですが、この日は人も結構多くてじっくり散策できず残念なことをしました。

 

 

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「田島が原自生地」のサクラソウ

2024年04月21日 | 

4月7日、この日は日曜日でしたが、あまりのも天気がいいので一足先にサクラソウを見に出かけてみました。

毎年4月になると咲き始める「田島が原自生地」のサクラソウ。次週の14日(日)がサクラソウ祭りとか・・・・

日曜日とあって駐車場は満車状態。かろうじて1台分確保して散策開始!!一足早いサクラソウを楽しんできました。

田島が原のサクラソウ自生地のサクラソウについては過去何度か触れてますが、サクラソウ自生地としては唯一の国指定特別天然記念物に指定されてます。

 

ここは、サクラソウやノウルシの自生地として有名ですが、「田島が原サクラソウを守る会」の皆さんがお世話されて、毎年「サクラソウ祭り」が催されます。

ノウルシ(野漆)の群生も見られます。この周辺はノウルシの自生地としても有名なんです。

ノウルシと一緒に咲くシロバナタンポポと周辺にたくさん咲いてるカントウタンポポ

 

セイヨウタンポポの方が勢力が強くて、カントウタンポポが押され気味といわれますが、カントウタンポポの方の方が一足早く、上手く棲み分けてるようです。

・・・・続く!!

 

 

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再びシマアジ

2024年04月19日 | 花と野鳥

4月2日、前日(1日)に続いて連続の公園通いです。

折角やって来たシマアジなので、できるだけいろんなシーンを撮りたくて・・・・

公園に着いたのは午後2時過ぎ。シマアジが目を覚まして行動が活発になるのは午後2時半~3時頃??

まだお休みタイムのため、園内を散策してみます。大きな木の根元にはムスカリの花。

すぐ近くにはベニモクレンの花が低い所で花を咲かせてました。

新緑のモミジです。小さな花を咲かせてます。

園内をひと回りした後、やっとシマアジが活動開始したようです。こうしてみると、大きさはコガモと同じくらいでしょうか。

相変わらず仲の良いペアです。

すぐ近くまでやって来て・・・・大サービス??

この日もオシドリは遠くの杭の上にいました。

(おまけ)

ここでちょっと「AI生成」を使ってお遊びを・・・・次の2枚の写真をよく見て下さい。実は2枚は同じ写真なんです。

原版は上の写真ですが、シマアジ周辺の背景を静かな広い池に替えてみました。いかがでしょう? あまり、違和感がないと思います。

静かな池をのんびり泳ぐシマアジ、こちらの方が絵になるかもしれませんね。(水面に映る雌の顔も違和感なく生成されてます)

暫く飛ぶのを待っていたのですが、一向に飛ぶ気配なし!!このシマアジも、この後、仲間が合流し、この後、まさにシマアジ撮り放題!!

その後、別のシマアジも加わって・・・・・この公園も久々の賑わいです。

 

 

 

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セイタカシギも長居してます。

2024年04月17日 | 野鳥

3月29日に引き続いて31日も沼へ行ってみます。

田植えシーズンを控え、沼の水位は徐々に高くなって、今や浅瀬は北側の一画だけです。

そんな浅瀬に居たのはセイタカシギ2羽。この子達はだいぶ前から居る個体のようで、長くこの沼に滞在してるようです。

セイタカシギは日本では冬鳥のように思われてますが、最近は関東周辺でも繁殖例が多く、1年中見れる鳥になってきたようです。

現に、この沼でも、自身の過去の撮影記録を調べてみると、撮影記録がないのは5月だけでした。

飛ぶ??ただの羽ばたきでした。

暫くすると・・・・2羽同時に飛んで、南の方へ・・・久しぶりにセイタカシギの飛翔です。

川から流れ込んでくる浅瀬では、フナの交尾が始まったようです。こんな光景があちこちで見られます。

菜の花(からし菜??)も眩しい~!!

この日も、特に珍しい野鳥は見つからず、ヒドリガモやコガモの姿が目立つだけでした。

4月に入って、一時的にツルシギやウズラシギなども入ったようですが、4月16日現在もオオハシシギ1羽が残ってるだけでした。

ヒドリガモやコガモの数もだいぶ減ってきたようです。

 

 

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