東京都千代田区千代田の皇居内にある東御苑では、ハナショウブの花が見ごろです。
皇居の東御苑の東側にある二の丸庭園を構成する池の手前に設けられた花菖蒲(ハナショウブ)園では、84種類のハナショウブの花が咲いています(84種類は推定です)。
大名庭園である二の丸庭園は、池とその周囲に植えられたマツの木などが素敵な景観をみせてくれます。
二の丸雑木林の端からツツジやサツキの植え込みゾーンに進むと、池の手前につくられた、よく手入れされたハナショウブ園に出ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/fb/1e3522728be00d02ee21f2aca674dc53.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/a1/3ad05511fd632a3a7488a9fdf7be0f76.jpg)
皇居の東御苑は、外国人向け観光情報(Webサイトを含めて)に紹介されているためか、半数以上が外国人の観光客です。
花がよく咲いているハナショウブ園越しに、二の丸庭園の池などを眺めている外国人の方が多数います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/a2/6516b05fce16062de233572e1684ae84.jpg)
この84品種のハナショウブの各株の根元には「鶴の毛衣」「日出鶴」「白糸の滝」などと雰囲気のある品種名の札が立てられています。
当然のことながら、「江戸系」「肥後系」「伊勢系」が主流のハナショウブの品種です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/0d/ab40cf4d2b2a612622fdad646b298140.jpg)
以下は、目についた気にいったハナショウブの花です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/70/e15fba15a2b6643cc15f83e10cadba6a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/d2/58d5c7343dccdae130089e9b67c2bbe6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/27/550d8854fbd41b0652dd00c8008faa54.jpg)
それぞれのハナショウブの花は、手入れがよく、気品を感じるものです。
この84品種のハナショウブがどこに植えられているかを案内するマップも表示されています(あまりしっかりとは見ていません)。
この皇居の東御苑のハナショウブ園は、東御苑を造成した1966年(昭和41年)に明治神宮御苑の菖蒲田から株を譲り受けて育成したものだそうです。
皇居の東御苑ハナショウブ園は、不思議なことに、東京都の代表的なハナショウブ園を紹介するWebサイトには載っていません。
こうした影響でしょうか、意外と東京都民などの日本人にはあまり知られていないハナショウブ園のようです。知る人ぞ知る存在のようです。
皇居の東御苑の東側にある二の丸庭園を構成する池の手前に設けられた花菖蒲(ハナショウブ)園では、84種類のハナショウブの花が咲いています(84種類は推定です)。
大名庭園である二の丸庭園は、池とその周囲に植えられたマツの木などが素敵な景観をみせてくれます。
二の丸雑木林の端からツツジやサツキの植え込みゾーンに進むと、池の手前につくられた、よく手入れされたハナショウブ園に出ます。
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皇居の東御苑は、外国人向け観光情報(Webサイトを含めて)に紹介されているためか、半数以上が外国人の観光客です。
花がよく咲いているハナショウブ園越しに、二の丸庭園の池などを眺めている外国人の方が多数います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/a2/6516b05fce16062de233572e1684ae84.jpg)
この84品種のハナショウブの各株の根元には「鶴の毛衣」「日出鶴」「白糸の滝」などと雰囲気のある品種名の札が立てられています。
当然のことながら、「江戸系」「肥後系」「伊勢系」が主流のハナショウブの品種です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/0d/ab40cf4d2b2a612622fdad646b298140.jpg)
以下は、目についた気にいったハナショウブの花です。
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それぞれのハナショウブの花は、手入れがよく、気品を感じるものです。
この84品種のハナショウブがどこに植えられているかを案内するマップも表示されています(あまりしっかりとは見ていません)。
この皇居の東御苑のハナショウブ園は、東御苑を造成した1966年(昭和41年)に明治神宮御苑の菖蒲田から株を譲り受けて育成したものだそうです。
皇居の東御苑ハナショウブ園は、不思議なことに、東京都の代表的なハナショウブ園を紹介するWebサイトには載っていません。
こうした影響でしょうか、意外と東京都民などの日本人にはあまり知られていないハナショウブ園のようです。知る人ぞ知る存在のようです。
花菖蒲が見頃ですね。
此方では平安神宮の神苑の花菖蒲も見頃のようですが、近い所でもなかなか出掛けられません。
近年は三脚・一脚の使用が有料となっています。
皇居の東御苑の庭園は、よく手入れがされていますね。
やはりここも外国の方が多いようですね。
花菖蒲の品種も多く有り、名前は見当も付きません。
写真を見ても色とりどりのハナショウブが植えられていることがわかります。
これだけの庭園があまり知られていない。最高の穴場じゃないですか。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
ハナショウブは、江戸時代に武士たちが品種改良を趣味として行ったために、東京都内にはハナショウブの名所が多い感じです。特に江戸系を育てただけに、その名所が多い感じです。
皇居東御苑のハナショウブの株分けをしたルーツである明治神宮や、江戸時代の代表的な大名庭園である浜離宮恩賜庭園、小石川植物園などは、現在、多くの方が観賞に訪れているようです。
平安神宮のお庭を6月にも一度、訪れたことが10年以上前にあります。その時は、ハナショウブは少し盛りを過ぎていましたが、三脚持参のカメラマンが多数、いらしてました。平安神宮のお庭のは、サクラの花のころに行ってみたいのですが、なかなかかないません。
takayanさんのお近くは、花の名所が多く、お出かけ先に迷われることが多いと想像しております。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
関東も梅雨入りし、ハナショウブの花が美しく咲いています。今回ご紹介した皇居東御苑は、千代田区の丸の内・大手町から近いのですが、ここに勤務する会社員の大半は存在をあまり知らないようです。
でも、平日でも外国人の方がどんどん向かっている名所になっています。
東京都には、ハナショウブの名所が多いのですが、先日載せた、さいたま市の農業者トレーニングセンター編でお伝えしたように、埼玉県にも園芸・造園業の盛んな地域があり、かつさいたま市などの荒川流域などは、江戸時代に湿地を干拓した場所が多いところです。
このために、ハナショウブを育成し、観光地として売り出している花菖蒲園がいくつかあります。
数日後には、この埼玉県版の花菖蒲園をご紹介したいと考えています。
お近くの豊田市や瀬戸市には川の流域があり、溜池も多いので、ハナショウブの名所も多いことと思います。
当方はこれからは、レンゲツツジなどをご紹介したいと考えていますが、高原に行く時間が確保できるかどうかなのですが・・
いろいろな色の花菖蒲が咲いています。
後楽園から多くの方が向かっています。
都心部とは思えない森が心地よいです。
ふだんはそれほど混んでいないのですね。
でも、ここはいくらか静かな方が情緒がある庭園だと思います・・
花菖蒲きれいですね。昔はそれほどでもなかったのですが、最近になって、美しいと感じるようになってきました。あまりにも艶やか過ぎるからかもせれません。
昨日遅く木曽から戻りました。名神の工事渋滞のため、思いのほか、時間がかかってしまいました。
昨日のいただいたコメントにありましたように、季節の行事ひとつとっても様変わりしてきました。
あとの時代に残していくのも我々の役割だと思っていますが・・・。
お忙しい中を、コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
東京の都心部では、江戸時代からの大名庭園などで、その郊外は湧き水が出る山麓部の湿地帯などで、ハナショウブなどのアヤメ系が咲いています。
埼玉県南部では、荒川系の旧湿地帯の灌漑した所に、ハナショウブ園が点在します。後日、こうしたハナショウブ園をご紹介させていただきます。
日本人はハナショウブの花がお好みと感じています。