ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

松江市殿町に立っている松江城の天守閣に10数年ぶりに上がりました

2019年07月16日 | 旅行
 松江市殿町に立っている松江城の天守閣に10数年ぶりに上がりました。

 この松江城の天守閣は2015年7月に国宝に指定された江戸時代の建屋が保存されているお城です。



 この松江城は、宍道湖のすぐ近くに設けられ、お堀が周囲に配置されています。

 慶長16年(1611年)という江戸時代初めに、堀尾吉晴が指揮して、輪郭連郭の複合式で築いたお城・天守閣です。城の敷地の東寄りの南向きで建っています。





 松江市の市役所側から石畳の階段を上ります。攻められた時を考えると、なかなかきつい階段です。



 江戸時代の構造を残した天守閣に入り、木製の階段(梯子)を上ります。この天守閣は、外見は四重(4階)建てですが、内部は5階・地下1階の構造です。

 天守閣(部分的に修繕中)の窓から眺めた屋根の瓦と眼下の森などです。







 天守閣から見える宍道湖の一部です。



 天守閣から見えるお堀の一部です。



 このお堀を平船で巡る観光船です。



 10数年前には、この平船に乗って松江城のお堀を巡りました。


日本経済新聞紙の見出し「外国人最多の266万人、人口減最多の43万人」を拝読しました

2019年07月16日 | 日記
 2019年7月11日に発行された日本経済新聞紙の朝刊の2面に載った見出し「外国人最多の266万人、人口減最多の43万人」を拝読しました。

 この記事は、7月10日に総務省が発表した住民基本台帳に基づく2019年1月1日時点の人口動態調査による日本の人口調査結果です。

 2019年1月1日時点では「日本人の人口は1億2477万6364人と、前年から43万3239人減った」そうです。人口減少は10年連続で、減少幅は1968年の調査開始以来、最大になりました。

 一方、日本に住む外国人は、16万9543人増えて過去最多の266万7199人となり「働き手としての存在感が高まってきた」と伝えています。

 日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版では見出し「外国人最多の266万人、20代が3割、労働力支える」と伝えています。



 日本人の15歳から64歳までの生産年齢人口は7423万887人と、約61万人減ったそうです。人口全体に占める割合は過去最低の59.5パーセントまで減少したそうです。人口の高齢化が進んでいます。

 死亡者数から出生者数を引いた自然減は、過去最大の44万2564人になっています。

 この結果、こうした生産年齢の人口減少を受けて、日本の企業各社は省人化を進めています。パソコンでの定型業務を自動化するプロセス・オートメーションの導入支援を手がけるRPAホールディングスは、2019年2月の売上げ高は前年比約95パーセント増と、倍増しています。

 こうした一方で、日本での外国人の生産年齢人口は増えて、日本に住む外国人の86.1パーセントを占めています。日本での働き手の減少を一定程度、補っていると分析しています。

 「外国人が1年間で大幅に増えた市区町村」では、横浜市が9万7532人と、1年間で6092人増えたそうです。

 この「外国人が1年間で大幅に増えた市区町村」は、横浜市を筆頭に、大阪市、名古屋市、川崎市、埼玉県川口市と、比較的大きな都市部が並びます。

 これに対して、市町村の10人に1人以上が外国人の人口比率になると、北海道占冠村や大阪市生野区、群馬県大泉町、大阪市浪速区などが並びます。

 この北海道占冠村には、大型スキーリゾートがあり、外国人スキーヤーの来日が増えて、その外国人スキーヤーに対応する外国人従業員が増えた結果です。

 この人口動向の中で、島根県は外国人の生産年齢人口が増加率第一位です。出雲市にある村田製作所の子会社が日系ブラジル人を数100人単位で雇用したからです。

 首都圏では、コンビニや飲食店などの従業員は、外国人労働者に頼る傾向が一層高まっています。