ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野にある女神湖の湿地では、ウツボグサなどが咲き始めています

2019年07月15日 | 旅行
 長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野にある女神湖は、7月半ばを迎え、ウツボグサなどが咲き始めています。

 人工湖としてつくられた女神湖の水面は標高1540メートルです。女神湖は、蓼科山(標高2531メートル)の北西側山麓にあり、蓼科山から雪融け水が流れ込んでいます。

 静かな女神湖の南東側斜面には、雪融け水が流れ込む小川があり、ある程度の湿地をつくっています。標高が高いために、夏の山野草がやっと咲き始めています。

 今回は、女神湖の南東側斜面はいくらか小雨模様の霧の天気でした。





 そのやや霧で霞む湿原では、赤紫色のウツボグサが花を咲かせ始めています。





 ウツボグサはまだ背丈が低い段階です。



 白く細長いイブキトラノの花も咲き始めています。





 まだ数は少ない様子ですが、キバナノヤマオダマキの花も咲き始めています。



 キバナノヤマオダマキはまだ背丈が低い段階です。



 ノハナショウブの花も少し咲き始めています。



 カラマツソウの花もやっと咲き始めています。



 逆に、曇りや小雨の日々が続いた影響で、クリンソウの花もまだいくらか咲いています。

 一方、コバイケイソウの花は花期が終わり始めています。

 7月14日の3連休の真ん中の日は、佐久市のある佐久平では、朝から曇り空でした。空のごく一部に青空が見えた時間帯もありました。

 このため、諏訪市などにまたがっている霧ヶ峰高原では、明るい霧程度の天気と淡い希望を抱いて、佐久市から立科町に向かって西に移動しました。

 立科町の市街地からは、女神湖・白樺湖に向かって南下すると、標高1200メートルぐらいから霧・小雨模様になりました。

 標高1540メートルの女神湖とその湿原は、小雨模様の濃霧の天気でした。

 ここで、西側にある霧ヶ峰高原に向かうことを断念し、佐久市に戻りました(濃霧の中を無灯火・フォグランプ無灯火で走る長野県外ナンバーの車が増えたので・・)。

 諏訪市などにまたがっている霧ヶ峰高原の車山肩の草原では、ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)は花をいくらか咲かせ始めたようです。