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ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野にある女神湖の湿地では、クリンソウがまだ花を咲かせています

2019年07月09日 | 旅行
 長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野にある女神湖は、7月初めの梅雨時になり、雨がいつ降ってもおかしくない天気が続いています。

 人工湖としてつくられた女神湖の水面は標高1540メートルです。女神湖は、蓼科山(標高2531メートル)の北西側山麓にあり、蓼科山から雪融け水が流れ込んでいます。



 曇り空の下の女神湖は、水面もどんよりとした鈍い色合の青色(?)です。





 静かな女神湖の南側斜面には、雪融け水が流れ込む小川があり、湿地をつくっています。標高が高いために、クリンソウの花がまだ何とか咲いています。





 クリンソウの深紅の花は、少し色あせた感じになり始めています。下側には種ができています。



 雪融け水が冷やしているようで、花を咲かせ続けているクリンソウがあちこちに立って、花を咲かせ続けています。

 コバイケイソウも白い花を咲かせ始めています。





 アヤメもまだ所々で咲いています。



 山野草が密集している草地の中で、ウドがよく育っています。緑色の葉が見分けにくいのですが・・。



 山野草が密集している草地の中にチゴユリが数輪、小さな花を咲かせていました。



 女神湖を囲む針葉樹林の上部からは、カッコウの鳴き声が聞えました。

 女神湖は7月下旬の夏到来を待つ様子でした。