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ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都台東区上野公園の国立西洋美術館の前庭にある「考える人」のブロンズ像の側を通り抜けしました

2019年07月08日 | 日記
 東京都台東区上野公園にある東京国立博物館で開催されている「奈良大和四寺のみほとけ」展を見た後に、小雨が降る上野公園を散策しました。

 東京国立博物館本館から出口に向かう途中では、東京国立博物館の表慶館を眺めました。独特の屋根が特徴です。



 東京国立博物館の出口を出てから、南西方向に伸びている上野公園を進みました。すぐ側に、大きな噴水があります。

 大きな長方形の噴水の周りは、季節の園芸種の花が飾られています。今回はインパテイスを基に開発された品種「サンパチェンス」が咲いています。







 この品種「サンパチェンス」は、インパテェイスより花が大きく、暑さに強いので夏の間は花が次々と咲くそうです。







 園芸業のサカタのタネ(名古屋市)が品種改良したものだそうです。

 この大きな長方形の噴水から国立西洋美術館に向かうと、現在は特別展「国立西洋美術館開館60周年記念 松方コレクション展」が開催されています。

 建物の入り口部分には、入館する希望者の方々がいくらか並んでいます。「松方コレクション展」は人気がかなり高いようです。

 この国立西洋美術館の前庭は通り抜けできます。

 ロダンの「考える人」「カレーの市民」のブロンズ像などが、前庭に展示されています。





 前庭は花木なども咲いています(園芸種の品種は?)。



 小雨が降る中を、やや混んでいる国立西洋美術館の前庭を通り抜しました。

東京都台東区上野公園の東京国立博物館の「奈良大和四寺のみほとけ」展に行って来ました

2019年07月08日 | 日記
 東京都台東区上野公園にある東京国立博物館に小雨が降る中を行って来ました。

 本館の通常展示の中に設けられた「奈良大和四寺のみほとけ」展を見るためです。理由はよく分からないのですが、通常料金の大人一人620円で入館できます。

 「奈良大和四寺のみほとけ」展は、奈良県北東部にある古刹の岡寺、室生寺、長谷寺、安倍文殊院の仏像や文献資料などを展示したものです。




 
 その展示室は、本館入り口のすぐ側にあります。



 この中に入ると、すぐに室生寺の十一面観音菩薩立像(国宝)などに出会えます。展示室の中は撮影禁止です。

 岡寺の義淵僧正坐像(ぎえんそうじょうざぞう、国宝)や長谷寺の十一面観音菩薩立像(じゅういちめんかんのんぼさつりゅうぞう、重要文化財)などを比較的ゆっくりと鑑賞できます。

 長谷寺の十一面観音菩薩立像です。



 驚いたことに、入館者の半数は外国人の方です。欧米系の方や韓国、中国、台湾などの外国人観光客らしき方々が熱心に鑑賞しています。



 SNSやWebサイトなどで、通常料金(特別料金は1500円程度)と廉価なままで、有名な奈良県の室生寺や長谷寺などの主な仏像などがゆっくりと鑑賞できるとの情報が流れたようです。

 実際に、奈良県の室生寺や長谷寺では、こうした落ち着いた感じで、じっくりとは実際には鑑賞できません。

 今回の「奈良大和四寺のみほとけ」展は、2019年3月2日から6月2日まで開催された特別展「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」の余波のようなものを感じました。

 前回の「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」では、京都市の東寺が所有する国宝の兜跋毘沙門天立像(とばつびしゃもんてんりゅうぞう)などをじっくり鑑賞できたそうです。

 本館の前の池では、スイレンがわずかに3輪、花を咲かせていました。



 これは、少し残念なことでした。