ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

島根県出雲市大社町杵築東にある出雲大社を、10数年ぶりに参拝しました

2019年07月19日 | 旅行
 島根県出雲市大社町杵築東にある出雲大社に10数年ぶりに行って参拝しました。

 この出雲大社は、正式な呼び名は「いづもおおやしろ」であることを、今回知りました(前回も知らされたのかもしれませんが・・)

 出雲大社に祀られている御祭神は、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)であり、広く「だいこくさま」として知られてる神様であることも学びました。

 10数年前に、私鉄の一畑電鉄に乗って、松江市から西に向かって移動し、出雲大社前駅で降りて、出雲大社に向かった門前町の道は、飲食店やお土産屋などが並ぶ観光地の風景に変わっていました。

 10数年前には、現在のような大きな駐車所は無かったと記憶しています。周囲も綺麗に整備されていました。

 八雲山を背にした出雲大社の境内には神秘的な空気・雰囲気が漂い、数1000年の歴史を感じさせます。周囲の山麓には背の高いスギなどの針葉樹が立っています。幻想的です。



 見事な松並木の中を進むと、手水舎に辿り着きます。青銅製の四の鳥居をくぐると、拝殿に出ます。



 この青銅製の四の鳥居は、1666年(寛文6年)に毛利元就の孫の孫にあたる毛利網広が寄進したもので、国重要文化財だそうです。



 テレビ画像などでよく見かける拝殿は、1963年に新築された木造神社建築です。高さは12.9メートルの大社造りと切妻造の折衷様式になっています。ご祈祷や奉納行事などが、ここで行われます。





 この大きなしめ縄は、一般の神社とは左右逆なつくりになっています。





 参拝のやり方も、二礼二拍手一礼という参拝が一般的ですが、出雲大社では二礼(二回おじぎ)四拍手(四回手を打つ)し、最後にもう一度おじぎをするそうです。

 御祭神に最も近づける八足門から、通常は御本殿を参拝します。

 その奧に、御本殿(国宝)が建っています。1744年(延享元年)に再建された建屋で、平成の大遷宮の際に、大屋根や千木などが新装されたそうです。





 御本殿の高さは約24メートル、厚い桧皮葺きの屋根の棟の上には長さ7.9メートルの二組の千木が交差しています。

 10数年前に見た御本殿より、綺麗になっていると実感しました。

 実際には、御本殿などの内部の様子はよく分かりません。



 10年前に比べて、出雲大社には参拝客が非常に多く来ていて、外国人観光客も多く来ていました。