ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都新宿区内藤町にある新宿御苑では、早咲きのカンザクラの大木の花が満開です

2019年03月09日 | 季節の移ろい
 東京都新宿区内藤町から渋谷区にまたがっている新宿御苑では、3月上旬になり、早咲きのさまざまなザクラの木の花が咲いています。

 その早咲きのサクラの木のなかで、早咲きのサクラの木の大木があるのは、カンザクラ(寒桜)の木です。

 新宿御苑のカンザクラの木の主役は、上の池の西側斜面の茶室「翔天亭」の西側にある3本の大木です。

 この3本のカンザクラの大木は、東側と真ん中の2本は既に葉桜になっています。2月初めに咲き始め、約1カ月経って、満開が終り、葉桜になっています。

 現在、ピンク色の花がよく咲かせているカンザクラの大木は一番西側にあるものです。







 その満開のカンザクラの大木には、メジロが10羽ほど来ています。花の蜜を吸うためです。

 前回、2月上旬には、満開になり始めたカンザクラの大木(東側のもの)には、メジロは数10羽来ていて、鳴き声がよく聞えました。

 現在は、他の種類の木も花が咲き、メジロが蜜を吸う花も多様になり始めているようです。







 メジロは、花の蜜を吸うために、枝から枝へと動き回ります。





 そして、メジロは身体を精一杯伸ばします。





 メジロ以外の野鳥には、ヒヨドリも数羽来ています。身体の大きなヒヨドリは、花の蜜を吸うメジロをいくらか脅して追い出そうとしています。

 3月上旬になり、暖かい日もあり(雨が降ると三寒四温です)、メジロ以外の鳴き声も聞える時があります。

 この満開のカンザクラの大木の近くの芝生では、お弁当や食べ物を持参した方々が、シートを敷いて、お昼ご飯らしきものを食べています。

 のどかな春の風景です。約1カ月前の2月上旬とは、異なる春めいた風景です。

 約1カ月前に、新宿御苑を散策した時に、早咲きのカンザクラの木が花を咲かせ、その花の蜜をメジロが吸いに来ていた話は、弊ブログの2019年2月6日編をご覧ください。

東京都新宿区内藤町にある新宿御苑では、早咲きのカワヅザクラなどの花が咲いています

2019年03月09日 | 季節の移ろい
 東京都新宿区内藤町から渋谷区にまたがっている新宿御苑では、3月上旬になり、早咲きのさまざまなザクラの木の花が咲いています。

 新宿御苑の北西側にある新宿区内藤町の新宿門から園内に入り、そのまま西に向かって進むと、中ぐらいの背丈のオカメ(オカメザクラ)の木に出会います。

 このオカメの木はほぼ満開です。やや濃いめの桃色の花です。





 オカメの木は、英国の桜研究家のイングラム(Ingram)氏がカンヒザクラとマメザクラを交配して品種改良したサクラの品種です。

 このオカメの木のすぐ側では、ツバキカンザクラの木が花をよく咲かせています。





 このツバキカンザクラの原木は、愛媛県松山市居相町の伊豫豆比古命神社に生えているそうです。

 さらに、西に進むと、明るい桃色のカワヅザクラ(河津桜)の木がほぼ満開です。





 カワヅザクラの木はいくらか若葉も出しています。

 新宿御苑の梅林の中にも、カワヅザクラの木があります。こちらは、既に花期が終わり、かなりの葉桜になっています。

 新宿御苑の西南にある上の池の近くにも、カンザクラ(寒桜)の木が数本植えられています。



 早咲きのカンザクラの木は花をよく咲かせてます。





 早咲きのサクラの花ばかりをご紹介したので、お口直しに、まずはヒュウガミズキの木が咲かせている淡い黄色い小さな花です。





 上の池の近くでは、植栽の中で、ボケ(木瓜)の花が咲いています。



 3月上旬も進み、新宿御苑では春らしい風景が強まっています。

 約1カ月前に、新宿御苑を散策した時に、早咲きのカンザクラの木が花を咲かせ始めていた話は、弊ブログの2019年2月6日編をご覧ください。