7/21☆本日、ジュンク堂書店に赴き、購入したのは、文庫本の二冊。
そのうちの一冊が、ちくま文庫から出ている『ギリシア悲劇4巻』ものの第3巻『エウリピデス(上巻)』。今夏はこの4巻すべてを読破しようという野望に燃えているのです。
ギリシア悲劇は私が高校時代に耽読してきた文学世界であり、最初は、岩波文庫で少しずつ読み進め、大学時代には人文書院の『ギリシア悲劇全集』を購入して、なんどとなく読んできたのですが、<一冊読みの愚者>をあらためて選択しようとしている今、ちくま文庫から4巻もので出ていることが気になっていたこともあり、決意したのです。
編集者として、やるべきDTP実務が山積みしているので、読書ばかりに集中するわけにもいかないことは分かっているのです。いつか全編を読み直そうと画策していたものの、さすがに730頁もある『エウリピデス(上巻)』を見てため息をつき、4巻読破は今夏だけでは無理かとはじめから腰が引けがひけているのです。
ちなみに、この『エウリピデス(上巻)』を4巻のうち最初に選んだのは、「メディア」が掲載されているからです。パゾリーニ監督が映画化し、主演はあのマリア・カラス。蜷川幸雄演出でメディアを平幹二郎が演じた舞台「王女メディア」を見た感動をもういちど、確認したいがための選択です。
そのうちの一冊が、ちくま文庫から出ている『ギリシア悲劇4巻』ものの第3巻『エウリピデス(上巻)』。今夏はこの4巻すべてを読破しようという野望に燃えているのです。
ギリシア悲劇は私が高校時代に耽読してきた文学世界であり、最初は、岩波文庫で少しずつ読み進め、大学時代には人文書院の『ギリシア悲劇全集』を購入して、なんどとなく読んできたのですが、<一冊読みの愚者>をあらためて選択しようとしている今、ちくま文庫から4巻もので出ていることが気になっていたこともあり、決意したのです。
編集者として、やるべきDTP実務が山積みしているので、読書ばかりに集中するわけにもいかないことは分かっているのです。いつか全編を読み直そうと画策していたものの、さすがに730頁もある『エウリピデス(上巻)』を見てため息をつき、4巻読破は今夏だけでは無理かとはじめから腰が引けがひけているのです。
ちなみに、この『エウリピデス(上巻)』を4巻のうち最初に選んだのは、「メディア」が掲載されているからです。パゾリーニ監督が映画化し、主演はあのマリア・カラス。蜷川幸雄演出でメディアを平幹二郎が演じた舞台「王女メディア」を見た感動をもういちど、確認したいがための選択です。