入院中の詩人A氏から私の携帯電話にかかってきた通話が留守録音されていました。
10月から入院していて、手術も無事終わったのですが、まだ退院の日取りが決まっていないそうです。
詩人A氏は、われわれが5年前から毎月一回行っている詩の勉強会と合評会の中心メンバーの一人です。
10月は理由あって開催されません。次は11月1日(日)に開催されます。
11月はまだおそらく入院中なので出席できないようですが、12月の会のテーマを提案してくれました。
詩人A氏の詩にむける情熱は厚く深いものがあり、脱帽するしかありません。そして彼の所作の根底には、そこはかとない優しさが流れています。
かたやB氏。
ちょっとした困難にぶちあたり、その困難への痛覚が深刻なものであったので、その困難の因をつくった、いまのいままで身近にいたある人を、B氏ともどもふたりで培った情念の積み重ねに一考する余裕もなく、まるで小蠅を相手にするように、払いのけようとしています。
不思議なことです。こうした両極端な情念の表出模様は時として同時に生起するものです。
10月から入院していて、手術も無事終わったのですが、まだ退院の日取りが決まっていないそうです。
詩人A氏は、われわれが5年前から毎月一回行っている詩の勉強会と合評会の中心メンバーの一人です。
10月は理由あって開催されません。次は11月1日(日)に開催されます。
11月はまだおそらく入院中なので出席できないようですが、12月の会のテーマを提案してくれました。
詩人A氏の詩にむける情熱は厚く深いものがあり、脱帽するしかありません。そして彼の所作の根底には、そこはかとない優しさが流れています。
かたやB氏。
ちょっとした困難にぶちあたり、その困難への痛覚が深刻なものであったので、その困難の因をつくった、いまのいままで身近にいたある人を、B氏ともどもふたりで培った情念の積み重ねに一考する余裕もなく、まるで小蠅を相手にするように、払いのけようとしています。
不思議なことです。こうした両極端な情念の表出模様は時として同時に生起するものです。