神戸まろうど通信

出版社・まろうど社主/詩と俳句を書く/FMわぃわぃのDJ/大阪編集教室講師など多様な顔を持つ大橋愛由等の覚え書き

第140回「Mélange」例会〈2月24日(日)〉+〈日本・韓国・在日コリアン詩人共同ユン・ドンジュ追悼会

2019年02月03日 08時56分28秒 | めらんじゅ
冬まっさかり。
2019年2月のメールニュースです。

24回目の〈奄美ふゆ旅〉から帰ってきました。
奄美のヲナリ神に守られたり、試練をあたえられたり、今年も多くの物語が誕生したのです。

神戸から、詩と俳句を中心とした文学イベントのお知らせです。2019年がじくじくと月日を重ねていってます。
今回はじめてこのメールニュスを送る方がいらっしゃいます。月に一回、神戸から発信されるささやかな文学情報メールニュースです。 

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◆1.--第140回「Mélange」例会〈2月24日(日)〉読書会と合評会←読書会テーマ〈短歌の今を語る(仮題)〉
◆2.--カフェ・エクリの活動〈2月4日(月)〉
◆3.―2019年〈日本・韓国・在日コリアン詩人共同ユン・ドンジュ追悼会〉→2月18日(月)開始時間は午後2時
◆4.--文学短報=A/――南海日日新聞の連載コラム「つむぎ随想」 B/――FMわぃわぃ奄美専門チャンネル「南の風」2019年の特集は「世(ゆ)替わり―奄美の視点から」 C/――24回目の〈奄美ふゆ紀行〉1月21日(月)~24日(木)C/――俳句情報〈俳句と評論誌「奔」〉D/――近況集 E/――元正章牧師の「宣教」から引用〈1.17について〉 G/――韓国映画「金子文子と朴烈(パク・ヨル)」の上映について(再掲)
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◆1.--第140回「Mélange」例会〈2月24日(日)〉読書会と合評会


140回目の「Mélange」例会は第一部「読書会」(pm1:00~3:00)。第二部「合評会」(pm3:15~6:00)です。
2月の例会「読書会」は、詩人で歌人である野田かおり氏の語りです。「Mélange」例会で短歌を取り上げるのは、今回で2回目です(前回は吉野節子さんが前登志夫氏の作品世界を取り上げました)。近年の短歌世界は若い世代が意欲的に創作していて活況を呈しています。同時代に生きる若き歌人たちはなにを表現しているのか、興味深いものがあります。野田氏には自作の短歌を含めて、推薦の作品をもとに語ってもらう予定です。「Mélange」の会は、詩と俳句を横断する人が多いのですが、短歌と横断するひとは少ないのです。

―――――――野田かおり氏からのメッセージ-----------------------------------☆
①短歌における詩的飛躍
②2018年に出版された若手歌人の歌集(今のところ4歌集を考えています)より、詩的飛躍がみられる歌について検討します。前半はわたしが歌を読んで多少の解説を加えていきますが、後半は参加者で歌のなかの詩的飛躍について意見交換したいです。私の作品は最後に紹介するくらいでいいと思います。
③文献は手にはいりにくそうなので、レジュメを作成します(当日持参します)。
―――――――-----------------------------------------------------------------☆

△第2部の詩の合評会き、午後3時すぎからスタートします。△第三部は、懇親会です(これがまた愉しい詩人たちのひとときです。去年暮れから例会に詩を愛好する方の参加があり、参加者の幅が広くなりました)。

△第二部(pm3:00~6:00)は、詩の合評会です。
今回も意欲的な作品をお寄せください。
作品の締め切りは2月21日(木)です。 
合評会への詩稿は、「月刊めらんじゅ140号」に掲載。合評会当日にみなさんに配布(無料)します。 

この会を運営しているのは、神戸を拠点とする詩のグループ「Mélange」。代表と事務局は私・大橋愛由等。詩の会(二部構成)をほぼ毎月開催しています)。

■会場:スペインレストラン「カルメン」電話:078-331-2228(阪急三宮駅西口から北へ徒歩一分)創業1956年の神戸でも有数の老舗レストランです。毎週土曜日にフラメンコライブをしています。

――――――――――◇
「Mélange」月例会、2019年の日程がすこしずつ決まっています。
今年もさまざまな人の語りで刺激を受けたいと思っています。 
(敬称略・開催場所はすべて神戸三宮のスペイン料理カルメン・開催時間は毎回午後1時)

予定ですので変更する場合があります。 

*2019年前半の現在決まっている読書会の内容です(敬称略)。
☆03月24日(日)141th/高木敏克(好評シリーズ「カフカを読む/『審判』を取り上げます」。日本を舞台にした在日英国人のジョン・ウィリアムズ監督による映画「審判」が先月上映されていました)
☆04月21日(日)142th/米田恵子(山口誓子の俳句世界〈仮題〉俳句界の巨星・山口誓子の作品世界を紹介してもらいます)
☆05月26日(日)143th/安西佐有理(〈通じる言語に詩はあるか―コミュニティ通・翻訳のしごとから〉通訳・翻訳の現場で多言語と格闘している立場から、ことばの交換性について語ってもらいます)
☆06月30日(日)144th/清眞人(エーリック・フロムについての研究書『フロムと神秘主義』(藤原書店 2018)を上梓した哲学者の清氏にフロムと神秘主義について語ってもらいます。)
☆07月28日(日)145th講演者未定
◇8月17日(土)第22回ロルカ詩祭/第一部ロルカ詩の朗読 第二部自作詩の朗読
☆09月29日(日)146th講演者未定
☆10月27日(日)147th講演者未定
☆11月24日(日)148th講演者未定


◆2.--カフェ・エクリの活動〈2月4日(月)〉
高谷和幸氏主宰の詩の会「カフェ・エクリ」についてです。
この会は、(兵庫県)播磨地域で表現活動することを全面に押し出した詩を中心とした文学集団です。
月に一回の詩の会(「Mélange」例会と同じく読書会パーツと詩・川柳の合評会パーツの2部制)を中心に、シンポジウム開催や、年に一回程度の一泊の宿泊をともなう小紀行を実施しています。

△2月の例会/開催は4日(月)午後2時から。会場・姫路市「姫路イーグレ」会議室。
第一部の読書会の話者は、小説家の千田草介氏。テーマは、チベットの高僧で詩人であったミラレパについてです。最初チベット仏教についての概略を語ってもらい、そののちにミラレパ(1052-1135)の生涯と詩作について語ってもらいます。「チベットでも最も有名な仏教修行者・聖者・宗教詩人の一人」とWIKIは紹介しています。
☆第一部を読書会。☆第二部は詩と川柳の合評会(詩稿をそれぞれ12-13部程度印刷して会場に持参してください)。
☆第三部は、姫路駅前で懇親会を開催します。 


△現在、エクリでは年一回刊行の詩誌「Oct.」の編集作業の大詰めです。私は、詩稿、評論(映画評)、書評の三本の執筆を予定しています。

》》》》》》今後の「カフェ・エクリ」の開催日時(予定は変更されることがあります。敬称略・開催時間は毎回午後2時。日程は流動的です。決まり次第このメールニュースにてお知らせします)
・3月18日(月)会場・たつの市「ガレリア」/発表予定者・高谷和幸
以降の日程はおいおい発表いたします。


◆3.―〈日本・韓国・在日コリアン詩人共同ユン・ドンジュ追悼会〉2019年2月18日(月)←開始は午後2時です。
☆詩人・金里博氏と私・大橋愛由等が共同主宰しています〈日本・韓国・在日コリアン詩人共同ユン・ドンジュ追悼会〉についてです。
☆開催日時/2019年2月18日(月)午後2時から(開始時間をお間違えなく)
☆会場/京都市上京区・同志社大学今出川キャンパス「尹東柱詩碑前」(ハリス理化学館前)。午後2時から開催の予定です。
☆内容/共同主宰者の私・大橋愛由等が司会を担当。金里博氏が挨拶。出席した日本・韓国・在日コリアンの詩人、俳人たちがこの日のために書き下ろした自作詩を朗読します。
☆楽曲演奏/毎回好評をいただいている楽曲演奏は、琵琶奏者の川村旭芳さんにお願いしています。琵琶音楽をはぐくんだ京洛の街でひびく琵琶の音色にたゆたいながら、若くして獄死した詩人・尹東柱を忍びたいと思っています。
またこの日のために韓国からの参加者も来てくれます。舞踏家、美術家などが詩碑の前で演舞を披露していただく予定です。
☆参加/だれでも参加できます。作品がなくても参加可能です。詩人・俳人たちによるしめやかな冬の京都の野外詩祭です。独特の雰囲気がかもしだされます。同志社大学今出川キャンパスも独特の雰囲気があります。
☆詩祭終了後、近くの居酒屋で懇親会が開かれます。(冬の京都の野外詩祭です。あたたかい格好で臨んでください)
☆冊子/参加を予定している詩人・俳人たちの作品を印刷した冊子を当日会場で配布いたします。


◆4.--文学短報
A/――南海日日新聞(奄美で発行されている日刊紙)に私・大橋愛由等が執筆しているコラム「つむぎ随想」の8回目の原稿を送稿しました。沖永良部島で、中脇初枝さんの小説(『神に守られた島』『神の島のこどもたち』)の読書会をした模様を書いています。 

B/――FMわぃわぃ奄美専門チャンネル「南の風」の2019年の特集は、「世(ゆ)替わり―奄美の視点から」シリーズを予定しています。元号が変わることに伴う新天皇の即位をことほぐといった位相とは関係なく、奄美にとってこの「世(ゆ)替わり」とはどんな意味を持つのかを考えるシリーズにしたいと思っています。詳細は後日に。

C/――今年の〈奄美ふゆ紀行〉は、1月21日(月)から24日(木)まで、奄美群島をめぐってきました。徳之島発の大島行きのボンバル機が欠航となり、急遽船で大島に渡りました。旅にアクシデントはつきものですが、よく徳之島発の飛行機に乗る時にアクシデントが発生します。奄美の友人たちは「大橋さんの日頃の行いが…」と言われたりしています。徳之島のヲナリ神を怒らせたつもりはないのですが。島ごとに友人たちと語らい合い、今回も濃い旅ができました。島々の友人・知人・シマンチュに感謝。

D/――俳句情報「俳句&評論 奔」
「奔(ほん)」(俳人・望月至高氏の個人発行誌)2号が発行されました。沖縄特集です。わたし・大橋愛由等は同人となっています。俳句と評論「俳句の自律―琉球弧の視座から」を書いています。発行事務局は望月氏。年に二回発行予定です。あと俳句寄稿者は、大井恒行氏、江里昭彦氏と沖縄の若手俳人たちです。「奔」は俳句と評論という珍しいコンセプトのメデイアです。第3号も編集が動き出しています。しっかした社会評論を掲載するメディアとして定着していってほしいものです。

E/――近況集
①俳人・夏石番矢氏から『鬼の細胞』を送っていただきました。日本語俳句と、英訳(エリック・セランド訳)、イラスト(番矢氏画)入りです
②奄美在住の詩人・仲川文子さんから詩誌「EKE 53号」(中里友豪発行・2018.09.28)を名瀬でいただきました。
③柳人・樋口由紀子さんから川柳誌「晴(hare)2号」が到着。
④俳人で最近俳誌「吟遊」同人になった中永公子氏の朗読会が、3月21日(木・祝)に神戸市灘区深田町1-1-11B1「テアトル・ラモー」で開かれます。中永氏が俳句を朗読。西村善子ヴィオラ・ダ・ガンバ、脇山幹士チェンバロで伴奏。午後2時半開場、3時から開演。前売り3000円。予約は078-587-2205

F/――元 正章牧師のこと
島根県益田市で牧師をしている元(はじめ)正章氏。今回は〈宣教〉のお知らせから一部を転載します。

-------------元 正章牧師からのメール転送----------------☆
益田教会での「宣教」から引用〈1.17について語っています〉

★15日の山陰中央テレビの2時間番組「BRIDGE はじまりは1995.1.17神戸<傷ついた神戸に日常を・・・震災で寸断された鉄道開通までの74日の戦い!奇跡の実話ドラマ化>」を観ました。私にとってJR六甲道駅は、地元中の地元であり、そのすぐ向かい隣りのビルにある南天荘書店で働いていただけに、さすが臨場感がありました。もっともその内容となると、感動するまでには至らず、消化不良を起こしました。それだけ、24年間という歳月が経ったということでもあります。そして今や、神戸の街、六甲の町並みを歩いても、震災の跡を辿ることはほぼ不可能に近いほど、復旧・復興しています。町や人が変わっただけでなく、時代も変わって
いるのです。これからは、おそらく当事者の記憶の底にしか残らないでしょう。あのとき、あの場で、不運にして命を失った人がいれば、幸運にして命を免れた人がいました。その一瞬の差とはいったい何なのか。今もって、明確な答えは出てきません。それを、神の配剤でもって振るい分けられたとも思いません。ただ、こうして今も生きているということは、何か曰く言い難いものによって、生かされている
と思われてなりません。そこに人智を超えた神の働きのようなものを感じるのは、私だけでしょうか。「渇いているなら水を飲ませよ」。それは人の声というよりも、主なる神の声のように受けとめるのは、キリストの信仰者だからなのでしょうか。

★この1月17日は、阪神淡路大震災の起こった記念日でした。もう四半世紀にもなろうとするのに、毎年この日を迎えますと、震災被災者の当事者として、曰く言い難い想いに囚われます。いまや過ぎ去った出来事であれ、記憶の中にはしっかりと収められています。
その意味でも、経験した者とそうでない者との違いは、歴然としています。そして、体験者には、そのことを自分の中だけにしまってしまうのではなく、伝える役目、使命が与えられているとも思います。そういえば、あのとき「一杯の水を飲ませてくれる者」があちらこちらにいました。
東日本大震災の直後、NHKでは「花は咲く」の曲が絶えず流れていました。
花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く いつか恋する君のために
 本日の主題は、「一杯の水を飲ませてくれる者」ではありますが、副題として「花を咲かせましょう」にします。いろんなことが思い出されて、「花を咲かせましょう」と心から願い、祈りたい思いにあふれてきます。
この世は、「一寸先は闇」ではなくて、「一寸先は光」なのです。聖書には「朝の来ない夜はない」と書かれています。春の来ない冬はありません。雨が降って、嵐が来ても、その後には必ず晴れます。まさしく「雨のち晴レルヤ」なのです。
「雨のち晴レルヤ」  ゆず
突然 偶然 それとも必然 始まりは気付かぬうちに
予想通りいかない模様 そんな時こそ 微笑みを  
  ――――
どんな君でもアイシテイル 顔を上げてごらん 光が照らす
何があっても そばにいるよ 君と待っていたい 昇る朝日を
涙の河も 海へと帰る 
誰の心も 雨のち晴レルヤ 雨のち晴レルヤ
この曲は、恋人同士のラブソングではありますが、そこに神さまのとこしえの愛(慈しみ)を感じずにはいられません。
 フレーベルというスイスの有名な教育家が、こう言っています。「生活に喜びがあるということ、心が平和であること、清く明るい感情が持てるということ、これらこそが本当の幸福であり、これらはただ神からのみたまわる恵みである」。神さまによって、私たちは生かされている、そのことを素直に信じて、感謝し続けていくのならば、決して恐れることはありません。なぜならば、この世界は神さまによって、信頼に値するものとして造られたからです。「神はお造りになったすべてのものを御覧になった。見よ、それは極めて良かった。夕べがあり、朝があった」(創世記1:31)。
ある人は、こうも言っています。「どんなに世の中が変わっても、男と女が互いに愛し合い、そして子どもが生まれ、育っていく。このことは変わらない。そのことが、人間が絶えず新たにされていく根本ではないだろうか」。ほんとに、その通りだと思います。たしかに、今の社会を眺めますと、良いニュースよりも、忌まわしい悪いニュースの方が氾濫しているようですが、人間が生きていく上で一番大事な、基礎となるところは、大きく崩れていません。そこは、信じることができます。美しいものは、美しいし、いいものは、やはりいいのです。そして、いつまでもそのように感動を与えてくださるところに、神さまの愛が注がれているのです。「大丈夫だよ」と、励ましてくださっているのです。


〒698-0021 益田市幸町4-54 日本基督教団益田教会牧師    元 正章
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G/――いつか上映されるだろうと楽しみにしていた韓国映画「金子文子と朴烈(パク・ヨル)」(イ・ジュンイク監督、2017)が2月16日(土)から大阪「心斎橋シネマート」で上映されます。イ・ジュンイク監督は、尹東柱の映画「空と風と星の詩人 尹東柱の生涯」を制作しています。良い作品でした。韓国映画のすぐれたところは、主人公に敵対する人物の描き方が悪者の吐く理不尽な言葉というステレオタイプな内容ではなく、セリフを徹底して濃密に書き込んで、その敵対人物のセリフにも普遍性をもたせているということです。「空と風と星の詩人 尹東柱の生涯」では尹東柱を取り締まる日本の特高警察のセリフ、「1987、ある闘いの真実」(チャン・ジュナン監督2017)では容共と疑った人物を弾圧する南営洞警察のパク所長のセリフに、凄みと深さを感じました。それら敵対人物の演技がまことに渋く、そして実力派の俳優たちであることも感動ものです。

映画の内容をネットから紹介しておきましょう。(日本では、金里博氏が個人誌で紹介したことでアナキスト・朴烈のことは知っていました)
「1923年、東京。金子文子は、アナキスト朴烈が書いた「犬ころ」という詩に心を奪われた。出会ってすぐに彼の強靭な意志とその孤独に共感し、唯一無二の同志、そして恋人として生きることを決意する。ふたりの発案により日本人や在日朝鮮人による「不逞社」が結成された。しかし日本列島を襲った関東大震災により、ふたりの運命は大きなうねりに巻き込まれていく。
本作は『建築学概論』『探偵ホン・ギルドン 消えた村』のイ・ジェフンと、イ・ジュンイク監督のミューズとして『空と風と星の詩人 尹東柱の生涯』で注目された新鋭チェ・ヒソがW主演を務め、2017年、韓国で大ヒットを記録。『王の運命 歴史を変えた八日間』『空と風と星の詩人 尹東柱の生涯』のイ・ジュンイク監督がメガホンをとり、大正期の日本に実在した金子文子と朴烈の愛と闘いの物語を描き出した。本作は、大鐘賞映画祭で監督賞をはじめ5冠を達成、計10冠を記録している。」

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コメント

第139回「Mélange」例会〈1月27日(日)>ほか

2019年01月05日 09時04分51秒 | めらんじゅ
2019年1月のメールニュースです。

さていよいよ30年ぶりの「世(ゆ)替わり」が到来です。
わたしは元号を使わないのですが、「平成時代」という時代ブロックで、いったい何が起こり、この30年間で、どんな変化があったのか、編集者的思考から興味があります。思惟したり、評論として、まとめる一つの契機となるでしょう。

今年も詩・俳句により添い、寄り会い、文学と表現を語り合いたいものです。

神戸から、詩と俳句を中心とした文学イベントのお知らせです。2019年がはじまりました。 

----INDEX----------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆1.--第139回「Mélange」例会〈1月27日(日)〉読書会と合評会←読書会テーマ〈南方熊楠と華厳の世界(1)〉
◆2.―ユニセフの会合で「多文化共生を目指して―神戸・長田の現場からの報告」というテーマで語ります〈1月26日(土)〉
◆3.--カフェ・エクリの活動〈1月28日(月)〉+黒田ナオ詩集『昼の夢 夜の国』出版記念会
◆4.―2019年〈日本・韓国・在日コリアン詩人共同ユン・ドンジュ追悼会〉→2月18日(月)に開催
◆5.―FMわぃわぃ「南の風」シリーズ番組「奄美にとって明治150年を問う」について
◆6.--文学短報=A/――南海日日新聞の連載コラム「つむぎ随想」 B/――FMわぃわぃ奄美専門チャンネル「南の風」2019年の特集は「世(ゆ)替わり―奄美の視点から」 C/――24回目の〈奄美ふゆ紀行〉1月21日(月)~24日(木)C/――俳句情報〈俳句と評論誌「奔」〉D/――近況集 E/――元正章牧師の宣教「ヨセフの悩み」を紹介 G/――韓国映画「金子文子と朴烈(パク・ヨル)」の上映について
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◆1.--第139回「Mélange」例会〈1月27日(日)〉読書会と合評会

139回目の「Mélange」例会は第一部「読書会」(pm1:00~3:00)。第二部「合評会」(pm3:15~6:00)です。
いよいよ2019年のスタートです。第一回目の例会「読書会」は、濱田洋一氏に南方熊楠について語ってもらいます。
2014年10月につづいて二回目の語りです。語りの内容は、濱田氏から送られてきたメッセージをご覧になってくでさい。
今回も濃い語りが期待できます。

△第2部の詩の合評会き、午後3時すぎからスタートします。△第三部は、〝詩人たちの新年会〟をしましょう。今年もよろしくお願いいたします。

---------------濱田洋一氏からのメッセージ---------☆
―― 「南方熊楠と華厳の世界(1)」 ――

――――Ⅰ.はじめに:前回(2014年10月19日)「南方マンダラの行方」は、
  ・「熊楠研究会」用原稿を流用し、唐突な始まりで判りにくかった。
  ・今回のテーマに関連して、熊楠の研究生活を振り返り、研究生活全体を掴みやすく、再提示します。
☆A:研究活動概要年表
☆B:熊楠の研究活動は、次の三段階と考えることが、解りやすい。
☆C:実質的な「熊楠研究」は、1970年代後半から。
☆D:近年の「熊楠研究」
◇ ◇ ◇
――――Ⅱ.熊楠自身の言葉を用い、まず「燕石考」「予の曼陀羅」で到達した世界観への過程を辿ってみる。すると、その世界観が、華厳の世界観と大変良く似ているように思える。
☆E:「事」とその一切の智識
☆F:事・因果の総体としての世界(南方マンダラ1)
☆G:森羅万象(ブラフマン→大日)
☆H:予の曼陀羅(南方マンダラ2)
☆I:「燕石考」
☆J:「事の学」から10年、辿り着いた境地

――――Ⅲ.熊楠の、仏教受容はどんな状況だったか、を振り返る。
☆K:ロンドンの熊楠
☆L:那智の熊楠

――――Ⅳ.「予の曼陀羅」で語った世界観を、熊楠は、どのように展開・発展させていったのか。
☆M:あんまりな情熱とは、例えばこれ等のことです。

――――Ⅴ.熊楠の後半生に、「華厳の世界」を探してみる。
☆N:植物棲態学ecology(神社合祀反対運動)
☆O:代表的著作「十二支考」
☆P:「田辺抜書」中の華厳経。
☆Q:論考や手紙の構造が、語りかけるもの。
☆R:熊楠は、実存世界が華厳的世界観に重なる、その体感を生きようとしていた、のではなかったか。

以上(今回はここまで)

――――Ⅵ.続きの予定(「南方熊楠と華厳の世界 (2)」)
 熊楠の世界観が、華厳の世界観と大変良く似ているように思えた。では、『華厳経』は、その世界観をどのように語ったのか。
☆S:『華厳経』の紹介
☆T:『華厳経』と「華厳教学」
☆U:『華厳経』は、本当は『佛華厳経』だった。
☆V:『華厳経』が表現しようとしたもの。
☆W:『華厳経』が用いた方法。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――☆

△第二部(pm3:00~6:00)は、詩の合評会です。
今回も意欲的な作品をお寄せください。
作品の締め切りは1月24日(木)です。 
合評会への詩稿は、月刊めらんじゅ139号」に掲載。合評会当日にみなさんに配布(無料)します。 

この会を運営しているのは、神戸を拠点とする詩のグループ「Mélange」。代表と事務局は私・大橋愛由等。詩の会(二部構成)をほぼ毎月開催しています)。

■会場:スペインレストラン「カルメン」電話:078-331-2228(阪急三宮駅西口から北へ徒歩一分)創業1956年の神戸でも有数の老舗レストランです。毎週土曜日にフラメンコライブをしています。


――――――――――◇
「Mélange」月例会、2019年の日程がすこしずつ決まっています。
今年もさまざまな人の語りで刺激を受けたいと思っています。 
(敬称略・開催場所はすべて神戸三宮のスペイン料理カルメン・開催時間は毎回午後1時)

予定ですので変更する場合があります。

*2019年前半の現在決まっている読書会の内容です(敬称略)。
☆02月24日(日)140th/野田かおり(短歌のいま―詩へのかたりかけ〈仮題〉詩人で歌人である野田かおりさんに、「短歌の今」を語ってもらいます)
☆03月24日(日)141th/高木敏克(好評シリーズ「カフカを読む/『審判』を取り上げます」。いま日本を舞台にした在日英国人のジョン・ウィリアムズ監督による映画「審判」が関西でも上映されています)
☆04月21日(日)142th/米田恵子(山口誓子の俳句世界〈仮題〉俳句の巨星・山口誓子の作品世界を紹介してもらいます)
☆05月26日(日)143th/安西佐有理(〈通じる言語に詩はあるか―コミュニティ通・翻訳のしごとから〉通訳・翻訳の現場で多言語と格闘している立場から、ことばの交換性について語ってもらいます)
☆06月30日(日)144th/清眞人(エーリック・フロムについての研究書『フロムと神秘主義』(藤原書店 2018)を上梓した哲学者の清氏にフロムと神秘主義について語ってもらいます。)
☆07月28日(日)145th講演者未定
◇8月17日(土)第22回ロルカ詩祭/第一部ロルカ詩の朗読 第二部自作詩の朗読
☆09月29日(日)146th講演者未定
☆10月27日(日)147th講演者未定
☆11月24日(日)148th講演者未定

◆2.―ユニセフの会合で「多文化共生を目指して―神戸・長田の現場からの報告」というテーマで大橋愛由等が語ります〈1月26日(土)〉
日時/2019年1月26日(土)正午から
場所/神戸ポートピアホテル
話者/大橋愛由等
講演テーマ/多文化共生を目指して―神戸・長田の現場からの報告
主催/ユネスコ協会

◆3.―カフェ・エクリの活動〈1月28日(月)〉+黒田ナオ詩集『昼の夢 夜の国』出版記念会
高谷和幸氏主宰の詩の会「カフェ・エクリ」についてです。
この会は、(兵庫県)播磨地域で表現活動することを全面に押し出した詩を中心とした文学集団です。
月に一回の詩の会(「Mélange」例会と同じく読書会パーツと詩・川柳の合評会パーツの2部制)を中心に、シンポジウム開催や、年に一回程度の一泊の宿泊をともなう小紀行を実施しています。

△1月の例会/開催は1月28日(月)午後2時から。会場・姫路市「姫路イーグレ」会議室。
例年は休会月なのですが、2018年11月例会がなくなったので、今年は開催します。第一部の読書会ですが、高谷和幸、大西隆志、大橋愛由等の三人による「最近読んだ書籍、執筆した文章から語るとすれば」をひとり20分程度にまとめて、構成します。さてどんなテーマが出てくるのか、楽しみにしておいてください。

☆第一部を読書会。☆第二部は詩と川柳の合評会(詩稿をそれぞれ15部程度印刷して会場に持参してください)。
☆第三部として、黒田ナオ著『詩集 昼の夢 夜の国』出版記念会を開催します。 

★黒田ナオ著『詩集 昼の夢 夜の国』出版記念会 
日時/2019年1月28日(月)午後6時~7時30分
会場/姫路イーグレ(エクリが開催される同じビル)の
〈キャッスル・イーグレ・mile〉電話079-225-0030
姫路城の見える席です。
ソレイユというコースで1時間30分飲み放題で6500円。

「カフェエクリ」は、午後5時に終わりますので、午後6時の開始時間まで、大西隆志氏の案内で、姫路総社ちかくの句碑を訪ねます。

△現在、エクリでは年一回刊行の詩誌「Oct.」の編集作業の大詰めです。私は、詩稿、評論(映画評)、書評の三本の執筆を予定しています。

》》》》》》今後の「カフェ・エクリ」の開催日時(予定は変更されることがあります。敬称略・開催時間は毎回午後2時。日程は流動的です。決まり次第このメールニュースにてお知らせします)
・2月4日(月)または25日(月)会場・姫路「アイメッセ会議室」/発表予定者・千田草介
・3月18日(月)会場・たつの市「ガレリア」/発表予定者・高谷和幸


◆4.―〈日本・韓国・在日コリアン詩人共同ユン・ドンジュ追悼会〉2019年2月18日(月)←冬の野外詩祭です
☆詩人・金里博氏と私・大橋愛由等が共同主宰しています〈日本・韓国・在日コリアン詩人共同ユン・ドンジュ追悼会〉についてです。
☆開催日時/2019年2月18日(月)午後2時から。
☆会場/京都市上京区・同志社大学今出川キャンパス「尹東柱詩碑前」。午後2時から開催の予定です。
☆内容/共同主宰者の私・大橋愛由等が司会を担当。金里博氏が挨拶。出席した日本・韓国・在日コリアンの詩人、俳人たちがこの日のために書き下ろした自作詩を朗読します。
☆楽曲演奏/毎回好評をいただいている楽曲演奏は、琵琶奏者の川村旭芳さんにお願いしています。琵琶音楽をはぐくんだ京洛の街でひびく琵琶の音色にたゆたいながら、若くして獄死した詩人・尹東柱を忍びたいと思っています。
☆参加/だれでも参加できます。作品がなくても参加可能です。詩人・俳人たちによるしめやかな冬の京都の野外詩祭です。独特の雰囲気がかもしだされます。
☆詩祭終了後、近くの居酒屋で懇親会が開かれます。(冬の京都の野外詩祭です。あたたかい格好で臨んでください)
☆冊子/参加を予定している詩人・俳人たちの作品を印刷した冊子を当日会場で配布いたします。

◆5.―FMわぃわぃ「南の風」シリーズ番組「奄美にとって明治150年を問う」について

 去年は明治維新から150年という区切りの年にあたりました。FMわぃわぃ「南の風」(番組企画とパーソナリティは大橋愛由等)では連続企画シリーズ〈奄美にとって明治150年を問う〉が2018年7月からスタートしました。
 各界の専門家に、明治からの150年とは奄美にとってどのような時代であったのかを俯瞰的にとらえてもらい、かつなにか特定のテーマにそって語ってもらうことで、その個別テーマに含まれる普遍性を探っていこうとする趣旨です。
 この企画は、奄美で発行されている日刊紙・南海日日新聞の紙面と連動していて、11月27日(火)から「奄美にとっての明治150年」という連載が始まりました。これは番組で語っていただいた内容を文章化してもらったものです。全6回掲載されます。その連載記事は、ツイッター「鮎人 @gunshaku」やブログ「神戸まろうど通信」に紹介しています。日本列島(ヤポネシア)の中でさまざまな「明治維新から150年」があるのではないでしようか。


◆6.--文学短報
A/――南海日日新聞(奄美で発行されている日刊紙)に私・大橋愛由等が執筆しているコラム「つむぎ随想」の7回目の原稿は、「奄美と兵庫県の近代150年について」を書きました。(これまでの連載記事は、ツイッター「@gunshaku」で読むことができます)

B/――FMわぃわぃ奄美専門チャンネル「南の風」の2019年の特集は、「世(ゆ)替わり―奄美の視点から」シリーズを予定しています。元号が変わることに伴う新天皇の即位をことほぐといった位相とは関係なく、奄美にとってこの「世(ゆ)替わり」とはどんな意味を持つのかを考えるシリーズにしたいと思っています。詳細は後日に。

C/――今年も〈奄美ふゆ紀行〉をいたします。1月21日(月)から24日(木)まで、奄美群島をめぐります。ここ数年で奄美に向かう航空便の選択が増えて嬉しいかぎりです。LCCが就航するまでの奄美紀行は、手軽な海外パック旅行より割高でした。そんな環境でも奄美に通い続けて今回で24回目となります。さて今回はどのような出会いがあるのでしょう。

D/――俳句情報「俳句&評論 奔」
「奔(ほん)」(俳人・望月至高氏の個人発行誌)2号の編集が進行中です。もうすぐ発行のはこびです。
わたし・大橋愛由等は同人となっています。発行事務局は望月氏。年に二回発行予定です。あと俳句寄稿者は、大井恒行氏、江里昭彦氏と沖縄の若手俳人たちです。「奔」は俳句と評論という珍しいコンセプトのメデイアです。
(大橋が俳句に関して言えば「吟遊」「豈」「奔」三誌の同人になっています。句会には仕事の都合もあってめったに出席しません。俳誌メディアへの投句をもっぱらにしています)

E/――近況集
①俳人・出口善子氏から『笙の風―出口常順の生涯』(東方出版)、句誌「六曜53号」を送っていただきました。
②永年の友人・徳永裕二氏から『不実考 外道まんだら』(不知火書房)の謹呈をうけました。 
③法橋太郎氏の詩集『山上の夕方』(思潮社)を本人から「Mélange」の会のみなさんにいただきました。

F/――元 正章牧師のこと
島根県益田市で牧師をしている元(はじめ)正章氏。今回は〈2018年12月9日週報〉から転載します。

-------------元 正章牧師からのメール転送----------------☆
益田教会での「宣教」から引用〈12月9日週報より〉

聖 書 マタイ福音書1:18-25, ヨハネの手紙一2:27
 宣教  宣教題 「ヨセフの悩み」 

今日からアドベント・待降節が始まります。アドベントとは、ラテン語のアドベンツゥスに由来し、通例は、来臨の意で用いられ、主イエスの受肉来臨すなわちクリスマスを迎える心の準備をすることです。またアドベントには「悔い改め」と「喜び」という二重の意味がこめられています。
さてマリアと違い、ヨセフの存在はまことにうだつが上がりません。マリアは聖母であれば、神の母として崇拝されていますが、ヨセフの場合は聖書の中でも、彼自身の肉声は一言も表現されておらず、最初にほんの少しばかり登場してきて、それで役割を終えています。イエスさまが舞台の主役に登場しますと、その影も形もありません。情けないことに、男、父としての存在力に欠けています。ヨセフは貧しい大工であった。それだけのことです。しかし、彼は神の前で正しい人であったのです。
ここでヨセフは正しい人であったとは、どういうことでしょうか。ともかく真面目で、働き者であったということです。曲がったことをせず、責任感のある大人でした。と同時に、夢見る人でもあったということです。主の天使が夢に現れると、マリアを妻として受け容れることを決心したのです。最初の決心を翻す180度の転換です。というのも、夢のお告げを信じたからです。神の声に従うことで、引き受けました。引き受けることで、生れる子は両親の愛に守られ、祝福されました。
イエスは片親ではなかった。飼い葉桶の傍らには母マリアと父ヨセフが絶えずいたということを覚えてください。神のみ子イエスさまがすやすやと眠っておられます。そして、その姿を温かく見守っている両親の眼差し。ロウソクの愛の炎に包まれたこの聖家族の姿があってこそ、クリスマスを祝うのに相応しいのです。ですからヨセフの悩みは、氷が溶けるように消えてしまいました。
クリスマスを祝う師走のこの時期、私たちクリスチャンは世の喧騒に心騒がすことなく、御子イエスがこの世に現れるのを心から待ち望みましょう。メリークリスマス。

〒698-0021 益田市幸町4-54 日本基督教団益田教会牧師   元 正章
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G/――いつか上映されるだろうと楽しみにしていた韓国映画「金子文子と朴烈(パク・ヨル)」(イ・ジュンイク監督、2017)が2月16日(土)から大阪「心斎橋シネマート」で上映されます。イ・ジュンイク監督は、尹東柱の映画「空と風と星の詩人 尹東柱の生涯」を制作しています。良い作品でした。韓国映画のすぐれたところは、主人公に敵対する人物の描き方が悪者の吐く理不尽な言葉というステレオタイプな内容ではなく、セリフを徹底して濃密に書き込んで、その敵対人物のセリフにも普遍性をもたせているということです。「空と風と星の詩人 尹東柱の生涯」では尹東柱を取り締まる日本の特高警察のセリフ、「1987、ある闘いの真実」(チャン・ジュナン監督2017)では容共と疑った人物を弾圧する南営洞警察のパク所長のセリフに、凄みと深さを感じました。それら敵対人物の演技がまことに渋く、そして実力派の俳優たちであることも感動ものです。

映画の内容をネットから紹介しておきましょう。(日本では、金里博氏が個人誌で紹介したことでアナキスト・朴烈のことは知っていました)
「1923年、東京。金子文子は、アナキスト朴烈が書いた「犬ころ」という詩に心を奪われた。出会ってすぐに彼の強靭な意志とその孤独に共感し、唯一無二の同志、そして恋人として生きることを決意する。ふたりの発案により日本人や在日朝鮮人による「不逞社」が結成された。しかし日本列島を襲った関東大震災により、ふたりの運命は大きなうねりに巻き込まれていく。
本作は『建築学概論』『探偵ホン・ギルドン 消えた村』のイ・ジェフンと、イ・ジュンイク監督のミューズとして『空と風と星の詩人 尹東柱の生涯』で注目された新鋭チェ・ヒソがW主演を務め、2017年、韓国で大ヒットを記録。『王の運命 歴史を変えた八日間』『空と風と星の詩人 尹東柱の生涯』のイ・ジュンイク監督がメガホンをとり、大正期の日本に実在した金子文子と朴烈の愛と闘いの物語を描き出した。本作は、大鐘賞映画祭で監督賞をはじめ5冠を達成、計10冠を記録している。」

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南海日日新聞コラム「奄美にとっての明治150年」

2018年12月30日 23時58分28秒 | 奄美
連載をうけてわたしが「つむぎ随想」に書いたコラムです。
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南海日日新聞連載記事「奄美にとっての明治150年」No.06

2018年12月30日 23時57分03秒 | 奄美
6回目、最後の連載記事です。
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南海日日新聞連載記事「奄美にとっての明治150年」No.05

2018年12月30日 23時54分16秒 | 奄美
5回目の連載記事です。
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南海日日新聞連載記事「奄美にとっての明治150年」No.04

2018年12月30日 23時53分35秒 | 奄美
4回目の連載記事です。
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南海日日新聞連載記事「奄美にとっての明治150年」No.03

2018年12月30日 23時52分33秒 | 「月刊めらんじゅ」バックナ
三回目の連載記事です。
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南海日日新聞連載記事「奄美にとっての明治150年」No.02

2018年12月30日 23時51分28秒 | 奄美
二回目の連載です。
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南海日日新聞連載記事「奄美にとっての明治150年」No.01

2018年12月30日 19時50分53秒 | 奄美
 今年は明治維新から150年という区切りの年にあたります。そこでFMわぃわぃ「南の風」(番組企画とパーソナリティは大橋愛由等)では連続企画シリーズ〈奄美にとって明治150年を問う〉を7月からスタートしました。

 各界の専門家に、明治からの150年とは奄美にとってどのような時代であったのかを俯瞰的にとらえてもらい、かつなにか特定のテーマにそって語ってもらうことで、その個別テーマに含まれる普遍性を探っていこうとする趣旨です。

この企画は、奄美で発行されている日刊紙・南海日日新聞の紙面と連動していて、11月27日(火)から「奄美にとって明治150年」という連載が始まりました。これは番組で語っていただいた内容を文章化してもらったものです。全6回掲載されます。

日本列島(ヤポネシア)の中でさまざまな「明治維新から150年」があるのではないでしようか。

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第138回「Mélange」例会+まろうど社の忘年会

2018年12月02日 09時16分16秒 | 「月刊めらんじゅ」バックナ
12月は行事が月の前半に集中していますので、すこし早めに発信いたします。
わたしは元号を使わないのですが、「平成」もあと半年もたたないうちに終了しますね。
この元号を使用するのか認めるかどうかは別としても、30年ぶりの「世(ゆ)替わり」が到来するわけです。
「平成時代」という時代ブロックで、思惟したり、評論として、まとめる一つの契機となるでしょう。

私が代表をつとめる図書出版まろうど社の忘年会(12/10)も開催します。
詩・俳句により添い、寄り会い、文学と表現を語り合いたいものです。

神戸から、詩と俳句を中心とした文学イベントのお知らせです。秋が深まり2018年の〝いのち〟が果てようとしています。 

----INDEX----------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆1.--第138回「Mélange」例会〈12月9日(日)〉読書会と合評会←読書会テーマ〈「記号論」……その入り口に立ってみる〉
◆2.―まろうど社の忘年会、12月10日(月)に大阪・淀屋橋で開催します。 
◆3.--カフェ・エクリの活動〈12月3日(月)に赤穂で開催〉
◆4.―FMわぃわぃ「南の風」シリーズ番組「奄美にとって明治150年を問う」←南海日日新聞に連載中
◆5.―2019年〈日本・韓国・在日コリアン詩人共同ユン・ドンジュ追悼会〉→2019年2月18日(月)に開催
◆6.--文学短報=A/――南海日日新聞の連載コラム「つむぎ随想」 B/――FMわぃわぃ奄美専門チャンネル「南の風」2019年の特集は「世(ゆ)替わり―奄美の視点から」 C/――俳句情報〈俳句と評論誌「奔」〉D/――近況集 E/――元正章牧師からのはがき通信 F/――北の句会のお知らせ〈2019年1月6日〉
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◆1.--第138回「Mélange」例会〈12月9日(日)〉=読書会と合評会


138回目の「Mélange」例会は第一部「読書会」(pm1:00~3:00)。第二部「合評会」(pm3:15~6:00)です。例年なら、12月は休会なのですが、9月例会が台風接近のため交通手段が途絶え、「Mélange」例会はじめての休会となりました。しかし発表者は夏頃から発表テーマに真剣に取り組んでこられたために、その意欲を尊重し、12月に会を設けることにしました。
△第一部の読書会は、詩人・中堂けいこさん/〈「記号論」……その入り口に立ってみる〉
+この時、午後6時30分から高木敏克氏の短編小説集『港の構造』(航跡舎)の出版を祝う会を開催します。

---------------中堂けいこさんからのメッセージ---------☆
「記号論」……その入り口に立ってみる

ふいに口をつくコトバは、はたして詩のきっかけとして捉えてよいのでしょうか。それら口からすべりおりる音声記号は現実外世界のカオスから生じ、共時的に分節されたコトバであると了解するなら、音声記号たるコトバは詩のフォルムを実現するかもしれません。ここで今一度、構造主義の父ともいわれるF・ソシュールの言語学に立ち戻って実学としての記号論をとりもどしてみるのは如何でしょう。
丸山圭三郎著『ソシュールの思想』をひきながら、記号学論の言語、記号、共時性、通時性、恣意性、差異性、社会規制等の体系の理解につとめたいと存じます。
参考として『言葉とは何か』(丸山圭三郎著、ちくま学芸文庫)をおすすめします。読みやすくざっくりとソシュールがつかめます。      中堂けいこ
―――――――――――――――――――――☆

△第二部(pm3:00~6:00)は、詩の合評会です。
今回も意欲的な作品をお寄せください。
作品の締め切りは12月6日(木)です。 
合評会への詩稿は、「月刊めらんじゅ138号」に掲載。合評会当日にみなさんに配布(無料)します。 

この会を運営しているのは、神戸を拠点とする詩のグループ「Mélange」。代表と事務局は私・大橋愛由等。詩の会(二部構成)をほぼ毎月開催しています)。

△第三部は、小説家で詩人の高木敏克さんの最新小説集『港の構造』(航跡舎)の出版を祝う会を催します(午後6時30分から)。会場はひきつづいてスペイン料理カルメンです。みなさん、小説集を読んで、語い合いましょう。参加費は5000円(コース料理+飲み放題時間制限無し)です。

■会場:スペインレストラン「カルメン」電話:078-331-2228(阪急三宮駅西口から北へ徒歩一分)創業1956年の神戸でも有数の老舗レストランです。毎週土曜日にフラメンコライブをしています。

11月「Mélange」例会読書会で詩人・木澤豊さんに語ってもらった「好評・宮澤賢治語りシリーズ〈宮澤賢治・初期童話「やまなし」―死をふくむ風景―〉」は、今回もレベルが高く驚いています。動画で観ることができます。
http://twitcasting.tv/gunshaku/movie/508958014
http://twitcasting.tv/gunshaku/movie/508962536
http://twitcasting.tv/gunshaku/movie/508967393
http://twitcasting.tv/gunshaku/movie/508972673

――――――――――◇
「Mélange」月例会、2018年の日程です。(現在、2019年前半の読書会日程を作成中です)
(敬称略・開催場所はすべて神戸三宮のスペイン料理カルメン・開催時間は毎回午後1時)

予定ですので変更する場合があります。その際には、この月報(「Mélange」メールニュース)あるいは、ブログ「神戸まろうど通信」をご覧になって確認してください。

*2019年前半の日程だけ示しておきます。
01月27日(日)/交渉中
02月24日(日)/交渉中
03月24日(日)/交渉中
04月21日(日)/交渉中
05月26日(日)/安西佐有理(〈通じる言語に詩はあるか―コミュニティ通・翻訳のしごとから〉)
06月30日(日)/交渉中

◆2.―まろうど社の忘年会、12月10日(月)に大阪・淀屋橋で開催します。
小説家で詩人の高木敏克氏が予約していただきました。地図を添付しておきます。
日時/12月10日(月)午後7時から
場所/大阪市中央区北浜三丁目5-20「九郎兵衛 カフェパブ」
   06-6202-0039
参加/だれでも参加できます。来年1月の〈奄美ふゆ紀行〉2月の〈日本・韓国・在日コリアン詩人共同ユン・ドンジュ追悼会〉の打ち合わせも兼ねます。
費用/だいたい5000円ぐらい

◆3.―カフェ・エクリの活動
高谷和幸氏主宰の詩の会「カフェ・エクリ」についてです。
この会は、(兵庫県)播磨地域で表現活動することを全面に押し出した詩を中心とした文学集団です。
月に一回の詩の会(「Mélange」例会と同じく読書会パーツと詩・川柳の合評会パーツの2部制)を中心に、シンポジウム開催や、年に一回程度の一泊の宿泊をともなう小紀行を実施しています。

△12月の例会/開催は12月3日(月)午後2時から。会場・赤穂「煉瓦屋」。この店は詩人・田村周平氏が経営する店です。発表予定者・得平秀昌氏。テーマは「井筒俊彦著『意識の形而上学―大乗起信論の哲学』(中公文庫)を読む」です。これはかなりおもしろくなりそうです。わたしも11月エクリで井筒俊彦を取り上げる予定だっただけに、得平氏の発表に注目したいと思っています。「大乗起信論」の思想エッセンスを〈真如(=如来蔵)〉〈心(=意識)〉ととらえ、分析を加えています。本書は井筒哲学の中では読みやすい内容です。「のちの世阿弥などに与えた影響などにも言及したい」と得平さんは言っています。

△現在、エクリでは年一回刊行の詩誌「Oct.」の編集作業の大詰めです。私は、詩稿、評論(映画評)、書評の三本の執筆を予定しています。

》》》》》》今後の「カフェ・エクリ」の開催日時(予定は変更されることがあります。敬称略・開催時間は毎回午後2時。日程は流動的です。決まり次第このメールニュースにてお知らせします)
・1月28日(月)/例年は休会月なのですが、11月例会がなくなったので、開催します。会場は姫路市内を予定しています(発表は何人かで分担して、「最近読んだ本を語るとすれば」といったテーマになると思います)。
・2月4日(月)会場・姫路「アイメッセ会議室」/発表予定者・千田草介
・3月18日(月)会場・たつの市「ガレリア」/発表予定者・高谷和幸

◆4.―FMわぃわぃ「南の風」シリーズ番組「奄美にとって明治150年を問う」

 今年は明治維新から150年という区切りの年にあたります。そこでFMわぃわぃ「南の風」(番組企画とパーソナリティは大橋愛由等)では連続企画シリーズ〈奄美にとって明治150年を問う〉を7月からスタートしました。
 各界の専門家に、明治からの150年とは奄美にとってどのような時代であったのかを俯瞰的にとらえてもらい、かつなにか特定のテーマにそって語ってもらうことで、その個別テーマに含まれる普遍性を探っていこうとする趣旨です。
この企画は、奄美で発行されている日刊紙・南海日日新聞の紙面と連動していて、11月27日(火)から「奄美にとって明治150年」という連載が始まりました。これは番組で語っていただいた内容を文章化してもらったものです。全6回掲載されます。すべて掲載しましたら、ブログ「神戸まろうど通信」に紹介しますので、ご覧になってください。日本列島(ヤポネシア)の中でさまざまな「明治維新から150年」があっていいのではないでしようか。

 いままで放送した番組を含めてシリーズ内容を紹介することにしましょう(敬称略/一部予定を変えています)。
 ①7月放送分/中井和久〈神戸奄美会元会長・奄美大島名瀬出身〉奄美出身者にとって、この150年を総括する。(この回は音声のみの紹介)
    https://tcc117.jp/fmyy/category/program-info/okinawa-amami/
 ②8月放送分/米川宗夫(ウタシャ・徳之島町出身)シマウタでたどる明治150年。「徳之島一切い節」「ぎーくん節」「くろだんど節」などを演奏。
       https://www.youtube.com/watch?v=yM44cWgdfrc&t=275s
 ③9月放送分/中西雄二(東海大学文学部講師)神戸を中心とした出身者の集住地域での動向について。
       https://www.youtube.com/watch?v=34Xk7sMVgCc&t=84s
 ④10月放送予定分/酒井正子(歌謡研究者・川村学園女子大学名誉教授)いままで蓄積されてきた奄美歌謡研究
とその成果。
      https://www.youtube.com/watch?v=5EVb_Db21gw&t=11s 
 ⑤11月放送予定分/寺尾智史(宮崎大学准教授・専攻マイノリティー言語学)近代における標準語圧力とマイノリティー言語であるシマグチの相克。
      https://www.youtube.com/watch?v=5EVb_Db21gw&t=11s

◆5.―〈日本・韓国・在日コリアン詩人共同ユン・ドンジュ追悼会〉2019年2月18日(月)←冬の野外詩祭です
☆詩人・金里博氏と私・大橋愛由等が共同主宰しています〈日本・韓国・在日コリアン詩人共同ユン・ドンジュ追悼会〉についてです。
☆開催日時/2019年2月18日(月)午後3時から。
☆会場/京都市上京区・同志社大学今出川キャンパス「尹東柱詩碑前」。午後3時から開催の予定です。
☆内容/共同主宰者の私・大橋愛由等が司会を担当。金里博氏が挨拶。出席した日本・韓国・在日コリアンの詩人、俳人たちがこの日のために書き下ろした自作詩を朗読します。
☆楽曲演奏/毎回好評をいただいている楽曲演奏は、琵琶奏者の川村旭芳さんにお願いしています。琵琶音楽をはぐくんだ京洛の街でひびく琵琶の音色にたゆたいながら、若くして獄死した詩人・尹東柱を忍びたいと思っています。
☆参加/だれでも参加できます。作品がなくても参加可能です。詩人・俳人たちによるしめやかな冬の京都の野外詩祭です。独特の雰囲気がかもしだされます。詩祭終了後、近くの居酒屋で懇親会が開かれます。(冬の京都の野外詩祭です。あたたかい格好で臨んでください)
☆冊子/参加を予定している詩人・俳人たちの作品を印刷した冊子を当日会場で配布いたします。

◆6.--文学短報
A/――南海日日新聞(奄美で発行されている日刊紙)に私・大橋愛由等が執筆しているコラム「つむぎ随想」の6回目の原稿は、奄美の俳句について書きました。

B/――FMわぃわぃ奄美専門チャンネル「南の風」2019年の特集は、「世(ゆ)替わり―奄美の視点から」シリーズを予定しています。元号が変わることに伴う新天皇の即位をことほぐといった位相とは関係なく、奄美にとってこの「世(ゆ)替わり」とはどんな意味を持つのかを考えるシリーズにしたいと思っています。詳細は後日に。

C/――俳句情報「俳句&評論 奔」
「奔(ほん)」(俳人・望月至高氏の個人誌)2号の編集が進行中です。
わたし・大橋愛由等は同人となっています。発行事務局は望月氏。年に二回発行予定です。

D/――近況集
①われらが詩友・黒田ナオさんが第二詩集『昼の夢 夜の国』(澪標)を上梓されました。
②安水稔和氏が詩集『地名抄』(編集工房ノア)を上梓されました。
③藤井貞和氏の新著『非戦へ 物語平和論』(水平線)が到着しました。

E/――元 正章牧師のこと
島根県益田市で牧師をしている元(はじめ)正章氏。「ハガキ通信・益田っこ22号」を転載します。

-------------元 正章牧師からのメール転送----------------☆
「益田っこ」(22号)「ぼくはきっとできるとおもふ」

「病んでゐても あるいは死んでしまっても 残りのみんなに対しては やっぱり川はつづけて流れるし なんといふ いゝことだろう」(『春と修羅 第三集(白菜畑』宮沢賢治)。「ぼくはきっとできるとおもふ なぜならぼくらがそれをいま かんがへてゐるのだから」(『ポラーノの広場』同)。
 喪中葉書の届く時期となりました。あの人が・・・懇意にしていた人がこの世から消えていきます。時の流れとともに、一人またひとりと去って逝きます。いずれ、わが身にと振りかかってくることでしょう。その以前に、老いは病となり差し障りとなって身近に迫ってきています。それにしても、かつて血気盛んに口角泡を飛ばしたあの勢いはどこにいったものか,寄る年波に勝てずとはいえ、高齢者の関心事が、健康と孫自慢というのでは情けない限りです。振り返ってみて、自分のやってきたことを考えると、その多くは泡沫の如く過ぎ去っていっています。しかしまた、何人かの人とはつながっていました。その関係性の中で、自分という人間が活かされていました。
 ユダヤ教には、「残りの者」という概念があります。「しかし、それでも切り株が残る」(イザヤ書6:13)。自分という存在はなくなっても、この世の存在のすべてが自分であると思うのならば、それは「なんといふ いゝことだろう」。どんな苦境にあろうとも、ぼくがぼくらとなるとき、そこには希望があるのです。困難を乗り超えていくことができるのです。なぜならそれをいま、かんがへてゐるのだから。
〒698-0021 益田市幸町4-54 日本基督教団益田教会牧師    元 正章
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F/――北の句会のお知らせ〈2019年1月6日〉
(北村虻曳氏から)1月の句会は1月6日(日)13:00-17:00に大阪福島区民センターで開催。
句会終了後、新年懇親会を行いたいと思っています。
出句数、課題や、新年懇親会については一か月ほど前にお知らせします。
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第137回「Mélange」例会〈11月25日(日)〉

2018年11月10日 09時25分51秒 | めらんじゅ
11月となりました。朝夕、冷え込んできました。
鍋料理が美味しい季節となりました。
寄り添い、寄り会い、文学と表現を語り合いたいものです。

神戸から、詩と俳句を中心とした文学イベントのお知らせです。秋が深まり2018年が終焉と向かいます。 

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◆1.--第137回「Mélange」例会〈11月25日(日)〉読書会と合評会←読書会テーマは宮澤賢治の童話
◆2.--カフェ・エクリの活動〈11月は休会。12月は3日(月)に開催〉
◆3.―FMわぃわぃ「南の風」シリーズ番組「奄美にとって明治150年を問う」←順調に収録すすむ
◆4.―まろうど社の忘年会、12月10日(月)に大阪キタで開催します。場所未定。
◆5.―2019年〈日本・韓国・在日コリアン詩人共同ユン・ドンジュ追悼会〉のこと→2019年2月18日(月)に開催
◆6.--文学短報=A/――南海日日新聞の連載コラム「つむぎ随想」 B/――FMわぃわぃ奄美専門チャンネル「南の風」2019年の特集は「世(ゆ)替わり―奄美の視点から」 C/――俳句情報〈俳句と評論誌「奔」〉D/――近況集 E/――元正章牧師からのはがき通信
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◆1.--第137回「Mélange」例会〈11月25日(日)〉=読書会と合評会


137回目の「Mélange」例会はいつもと同じ構成となります。第一部「読書会」(pm1:00~3:00)。第二部「合評会」(pm3:15~6:30)です。
第一部の読書会は、詩人・木澤豊さんに語ってもらいます。テーマは「好評・宮澤賢治語りシリーズ〈宮澤賢治・初期童話「やまなし」―死をふくむ風景―〉」です。毎回この木澤さんの「宮澤賢治語り」を楽しみにしている方もいらっしゃいます。いよいよ賢治作品の代表的ジャンルのひとつ童話の世界が今回の語りの対象となります。

第二部(pm3:00~6:00)は、詩の合評会です。
今回も意欲的な作品をお寄せください。
作品の締め切りは11月22日(木)です。 
合評会への詩稿は、「月刊めらんじゅ137号」に掲載。合評会当日にみなさんに配布(無料)します。 

この会を運営しているのは、神戸を拠点とする詩のグループ「Mélange」。事務局は私・大橋愛由等。詩の会(二部構成)をほぼ毎月開催しています)。

■会場:スペインレストラン「カルメン」電話:078-331-2228(阪急三宮駅西口から北へ徒歩一分)創業1956年の神戸でも有数の老舗レストランです。毎週土曜日にフラメンコライブをしています。

――――――――――◇
「Mélange」月例会、2018年の日程です。(現在、2019年前半の読書会日程を作成中です)
(敬称略・開催場所はすべて神戸三宮のスペイン料理カルメン・開催時間は毎回午後1時)

予定ですので変更する場合があります。

*2018年の開催予定と第一部読書会の内容(敬称略)→例年は12月を休会とするのですが、今年は9月が台風接近のため中止になったので、特別に12月9日(日)に開催いたします。
12月9日(日)/第138回/発表予定者/詩人・中堂けいこ/〈「記号論」……その入り口に立ってみる〉+この時、午後6時30分から高木敏克氏の短編小説集『港の構造』(航跡社)の出版を祝う会を開催します。

*2019年前半の日程だけ示しておきます(敬称略)。
01月27日(日)/交渉中
02月24日(日)/交渉中
03月24日(日)/交渉中
04月21日(日)/交渉中
05月26日(日)/安西佐有理(〈通じる言語に詩はあるか―コミュニティ通・翻訳のしごとから〉)
06月30日(日)/交渉中

◆2.―カフェ・エクリの活動
高谷和幸氏主宰の詩の会「カフェ・エクリ」についてです。
この会は、(兵庫県)播磨地域で表現活動することを全面に押し出した詩を中心とした文学集団です。
月に一回の詩の会(「Mélange」例会と同じく読書会パーツと詩・川柳の合評会パーツの2部制)を中心に、シンポジウム開催や、年に一回程度の一泊の宿泊をともなう小紀行を実施しています。

△11月の例会はありません。
 そのかわり12日(月)に〈月村香詩集『蛍雪』出版を祝う会〉を開催します。
☆〈月村香詩集『蛍雪』出版を祝う会〉
 日時/11月12日(月)正午から午後2時30分まで
 場所/加古川市「和輝(わき)」
 〒675-0064 加古川市加古川町溝ノ口510-17 ホテルアゼリア1階,2階 電話079-420-8180
 会費/5000円 ☆花束代(エクリからの進呈)は別途頭割りで徴収
 詩集『蛍雪』は右ページにフランス語詩、左ページに日本語詩という構成です。月村さんはまずフランス語で詩を書いて、それを日本語に訳したとのこと。異能のひとです。

△12月の例会/開催は12月3日(月)。会場・赤穂「煉瓦屋」。この店は詩人・田村周平氏が経営する店です。発表予定者・得平秀昌。テーマ未定。

△現在、エクリでは年一回刊行の詩誌「Oct.」の編集作業が始まっています。締切は11月末です。私は、詩稿、評論(映画評)、書評の三本の執筆を予定しています。

》》》》》》今後の「カフェ・エクリ」の開催日時(予定は変更されることがあります。敬称略・開催時間は毎回午後2時。日程は流動的です。決まり次第このメールニュースにてお知らせします)
・1月28日(月)/例年は休会月なのですが、11月例会がなくなったので、開催します。発表予定者・会場は未定です。
・2月4日(月)または25日(月)会場・姫路「アイメッセ会議室」/発表予定者・千田草介
・3月18日(月)会場・たつの市「ガレリア」/発表予定者・高谷和幸

◆3.―FMわぃわぃ「南の風」シリーズ番組「奄美にとって明治150年を問う」←順調に収録すすむ(あと一回分を残すのみ)

 今年は明治維新から150年という区切りの年にあたります。そこでFMわぃわぃ「南の風」(番組企画とパーソナリティは大橋愛由等)では連続企画シリーズ〈奄美にとって明治150年を問う〉を7月からスタートしました。
 各界の専門家に、明治からの150年とは奄美にとってどのような時代であったのかを俯瞰的にとらえてもらい、かつなにか特定のテーマにそって語ってもらうことで、その個別テーマに含まれる普遍性を探っていこうとする趣旨です。

 いままで放送した番組を含めてシリーズ内容を紹介することにしましょう(敬称略/一部予定を変えています)。
 ①7月放送分/中井和久〈神戸奄美会元会長・奄美大島名瀬出身〉奄美出身者にとって、この150年を総括する。(この回は音声のみの紹介)
    https://tcc117.jp/fmyy/category/program-info/okinawa-amami/
 ②8月放送分/米川宗夫(ウタシャ・徳之島町出身)シマウタでたどる明治150年。「徳之島一切い節」「ぎーくん節」「くろだんど節」などを演奏。
       https://www.youtube.com/watch?v=yM44cWgdfrc&t=275s

 ③9月放送分/中西雄二(東海大学文学部講師)神戸を中心とした出身者の集住地域での動向について。
       https://www.youtube.com/watch?v=34Xk7sMVgCc&t=84s

 ④10月放送予定分/酒井正子(歌謡研究者・川村学園女子大学名誉教授)いままで蓄積されてきた奄美歌謡研究
とその成果。
      https://www.youtube.com/watch?v=5EVb_Db21gw&t=11s
 
 ⑤11月放送予定分/寺尾智史(宮崎大学准教授・専攻マイノリティー言語学)近代における標準語圧力とマイノリティー言語であるシマグチの相克。
      https://www.youtube.com/watch?v=5EVb_Db21gw&t=11s

 ⑥12月放送予定分/前利潔(沖永良部島・知名町職員)「無国籍地帯としての〈奄美〉における近代の諸相について。
 さらにこの番組で展開された語りを文章化したものを奄美の日刊紙・南海日日新聞に掲載する予定です。

◆4.―まろうど社の忘年会、12月10日(月)に大阪で開催します。場所は未定です。キタを予定しています。詳細が決まりましたらお知らせします。

◆5.―〈日本・韓国・在日コリアン詩人共同ユン・ドンジュ追悼会〉2019年2月18日(月)←冬の野外詩祭です
☆詩人・金里博氏と私・大橋愛由等が共同主宰しています〈日本・韓国・在日コリアン詩人共同ユン・ドンジュ追悼会〉についてです。
☆開催日時/2019年2月18日(月)午後4時から。
☆会場/京都市上京区・同志社大学今出川キャンパス「尹東柱詩碑前」。午後4時から開催の予定です。
☆内容/共同主宰者の私・大橋愛由等が司会を担当。金里博氏が挨拶。出席した日本・韓国・在日コリアンの詩人、俳人たちがこの日のために書き下ろした自作詩を朗読します。
☆楽曲演奏/毎回好評をいただいている楽曲演奏は、琵琶奏者の川村旭芳さんにお願いしています。琵琶音楽をはぐくんだ京洛の街でひびく琵琶の音色にたゆたいながら、若くして獄死した詩人・尹東柱を忍びたいと思っています。
☆参加/だれでも参加できます。作品がなくても参加可能です。詩人・俳人たちによるしめやかな冬の京都の野外詩祭です。独特の雰囲気がかもしだされます。詩祭終了後、近くの居酒屋で懇親会が開かれます。(冬の京都の野外詩祭です。あたたかい格好で臨んでください)
☆冊子/参加を予定している詩人・俳人たちの作品を印刷した冊子を当日会場で配布いたします。

◆6.--文学短報
A/――南海日日新聞(奄美で発行されている日刊紙)に私・大橋愛由等が執筆しているコラム「つむぎ随想」の6回目の原稿は、奄美の俳句について書く予定です。

B/――FMわぃわぃ奄美専門チャンネル「南の風」の2019年の特集は、「世(ゆ)替わり―奄美の視点から」シリーズを予定しています。元号が変わることに伴う新天皇の即位をことほぐといった位相とは関係なく、奄美にとってこの「世(ゆ)替わり」とはどんな意味を持つのかを考えるシリーズにしたいと思っています。詳細は後日に。

C/――俳句情報「俳句&評論 奔」 ←再掲です
「奔(ほん)」2号について
俳人・望月至高氏の個人誌です。わたし・大橋愛由等は同人となっています。発行事務局は望月氏。年に二回発行予定です。
☆第2号の要項です
 締め切り   2018年11月20日(火)
 発行     2019年01月10日(木)
 原稿(評論)    43字/行×23行/頁
「俳句と評論誌」です(詩と評論が掲載される文芸誌は多いのですが、俳句と評論がセットになったメディアはそんなに多くありません。このメディアは注目されるでしょう)

D/――近況集
①われらが詩友・黒田ナオさんが第二詩集『昼の夢 夜の国』(澪標)を上梓されました。
②安水稔和氏が詩集『地名抄』(編集工房ノア)を上梓されました。
③藤井貞和氏の新著『非戦へ 物語平和論』(水平線)が到着しました。

E/――元 正章牧師のこと
島根県益田市で牧師をしている元(はじめ)正章氏。「ハガキ通信・益田っこ20号」を転載します。

-------------元 正章牧師からのメール転送----------------☆
「益田っこ通信」(21号)「ほぉー、そがーなことがあったんかね」

「上のそらでなしに、しっかり落ちついて、一時の感激や興奮を避け、楽しめるものは楽しみ、苦しまなければならないものは苦しんで生きて行きませう。」(『書簡(昭和8年)』宮沢賢治)。「なれども他人は恨むものではないぞよ。みな自らがもとなのじゃ。恨みの心は修羅となる。かけても他人は恨むでない。」(『二十六夜』同)。

 神戸に住んでいた時も、同じような気持ちで過ごしていました。ここ新天地・益田に住んだからといって、長く沁みついた考え方、生き方を変えることは甚だ困難なことです。とはいえ、ここの住民として生活する場合、いついつまでも“よそ者”としての意識を守り続けることに、どこか不自然さを否めないところが出てきます。その限り、キリスト教は、よそ者の宗教として見なされ、距離を置かれてしまいます。さりとて「郷に入れば郷に従え」というのでは、「ミイラ取り」になってしまい、牧師として“たいがたー”(恥ずかしい)限りです。

では、どうすべきか。その際“ちょうどしとりんさい”(じっとしときなさい)ではどうにもなりません。「まぁ、あんたーよう来たねぇ。ゆうにして(のんびり)、いきんさいよー」と、お家に招かれるようになってこそ、第一歩です。そこで「ほぉー、そがーなことがあったんかね。そりゃーえぇ勉強になったねぇ」と言われ、こちらはこちらで「あぁ、そがーじゃねぇ。うちは、キリスト教やけん、こげーなこと、よくあるわ。まあ、一度教会に来てみんしゃい」と受け答えできるようになれば、“せーがえー”(張り合いがある)」というもの。
〒698-0021 益田市幸町4-54 日本基督教団益田教会牧師    元 正章

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(今月はこのメールニュースを発信する日まで高良勉氏からの通信は届いていません)
E/――沖縄の詩人・高良勉氏からのメッセージ

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コメント

第136回「Mélange」例会〈9月30日(日)〉ほか

2018年09月18日 18時52分05秒 | 通信
9月。自然災害が続いています。
台風のなんどかの関西直撃で交通機関が遮断され、翻弄されました。
天候が不順だと、ひととひととの関係にも影響が出るのでしょうか。

神戸から、詩と俳句を中心とした文学イベントのお知らせです。秋の文学的営為がうごめいています。

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◆1.--第136回「Mélange」例会〈9月30日(日)〉
◆2.--カフェ・エクリの活動
◆3.―FMわぃわぃ「南の風」シリーズ番組「奄美にとって明治150年を問う」
◆4.--文学短報=A/――南海日日新聞の連載コラム「つむぎ随想」 B/――俳句情報〈俳句と評論誌「奔」〉 C/――近況集  D/――北の句会は9月24日(月・祝)に開催。E/――元正章牧師からの発信  F/――沖縄の詩人・高良勉氏からのメッセージ04
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◆1.--第136回「Mélange」例会〈9月30日(日)〉


136回目の「Mélange」例会はいつもと同じ構成となります。第一部「読書会」(pm1:00~3:00)。第二部「合評会」(pm3:15~6:30)です。

第一部の読書会は、詩人・中堂けいこさんに語ってもらいます。テーマは〈「記号論」……その入り口に立ってみる〉丁寧にテキストを読み込む人です。中堂さんの「Mélange」例会での語りは「ハンナ・アーレントを語る」以来です。楽しみにしています。

参加文献は丸山圭三郎著『言葉とは何か』(ちくま学芸文庫)です。入手しやすい文献です。


---------------中堂けいこさんからのメッセージ---------☆
「記号論」……その入り口に立ってみる
ふいに口をつくコトバは、はたして詩のきっかけとして捉えてよいのでしょうか。それら口からすべりおりる音声記号は現実外世界のカオスから生じ、共時的に分節されたコトバであると了解するなら、音声記号たるコトバは詩のフォルムを実現するかもしれません。ここで今一度、構造主義の父ともいわれるF・ソシュールの言語学に立ち戻って実学としての記号論をとりもどしてみるのは如何でしょう。
丸山圭三郎著『ソシュールの思想』をひきながら、記号学論の言語、記号、共時性、通時性、恣意性、差異性、社会規制等の体系の理解につとめたいと存じます。
参考として『言葉とは何か』(丸山圭三郎著、ちくま学芸文庫)をおすすめします。読みやすくざっくりとソシュールがつかめます。     

              中堂けいこ
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第二部(pm3:00~6:00)は、詩の合評会です。

今回も意欲的な作品をお寄せください。
作品の締め切りは9月27日(木)です。 
合評会への詩稿は、(maroad66454@gmail.com)に送ってください。「月刊めらんじゅ136号」に掲載して、みなさんに当日配布いたします。

この会を運営しているのは、神戸を拠点とする詩のグループ「Mélange」。事務局は私・大橋愛由等。詩の会(二部構成)をほぼ毎月開催しています(8月と12月は休会)。

■会場:スペインレストラン「カルメン」電話:078-331-2228(阪急三宮駅西口から北へ徒歩一分)創業1956年の神戸でも有数の老舗レストランです。毎週土曜日にフラメンコライブをしています。

――――――――――◇
「Mélange」月例会、2018年の日程です。(現在、2019年前半の読書会日程を作成中です)
(敬称略・開催場所はすべて神戸三宮のスペイン料理カルメン・開催時間は毎回午後1時)

予定ですので変更する場合があります。その際には、この月報(「Mélange」メールニュース)あるいは、ブログ「神戸まろうど通信」をご覧になって確認してください。

*2018年の開催予定と第一部読書会の内容(敬称略)

10月28日(日)/第137回/発表予定者/詩人・中嶋康雄/「詩のことば、広告のコトバ、法律の言葉」
11月25日(日)/第138回/発表予定者/木澤豊/「好評・宮澤賢治語りシリーズ〈宮澤賢治・初期童話「やまなし」―死をふくむ風景―〉」
(12月の「Mélange」例会は休会)
*2019年前半の日程と第一部読書会について現在策定中です。


◆2.―カフェ・エクリの活動

高谷和幸氏主宰の詩の会「カフェ・エクリ」についてです。
この会は、(兵庫県)播磨地域で表現活動することを全面に押し出した詩を中心とした文学集団です。

(1)9月10日(月)の月例会は終了いたしました。
話者は赤穂市在住の詩人・田村周平氏。テーマは本庄ひろし著『詩集台風一家』の語りでした。

月に一回の詩の会(「Mélange」例会と同じく読書会パーツと詩・川柳の合評会パーツの2部制)を中心に、シンポジウム開催や、年に一回程度の一泊の宿泊をともなう小紀行を実施しています。
 次回は10月01日(月)開催。午後2時から。会場・たつの「ガレリア」。発表予定者は美術家・原田哲郎氏です。

(2)11月12日(月)〈月村香詩集『蛍雪』出版を祝う会〉の開催
☆〈月村香詩集『蛍雪』出版を祝う会〉
 日時/11月12日(月)正午から午後2時30分まで
 場所/加古川市「和輝(わき)」
 〒675-0064 加古川市加古川町溝ノ口510-17 ホテルアゼリア1階,2階 電話079-420-8180
 会費/5000円 ☆花束代(エクリからの進呈)は別途頭割りで徴収
 進行・内容/詳細はこれから詰めます

(この日に予定していた「姫路エクリ」第一部読書会での大橋愛由等「井筒俊彦の哲学世界」の語りは延期となりました。いつになるのかは未定です。)

》》》》》》今後の「カフェ・エクリ」の開催日時(予定は変更されることがあります。敬称略・開催時間は毎回午後2時。日程は流動的です。決まり次第このメールニュースにてお知らせします)
・10月01日(月)会場・たつの「ガレリア」/発表予定者・原田哲郎(美術家)
・11月12日(月)〈月村香詩集『蛍雪』出版を祝う会〉/加古川市「和輝(わき)」
・12月3日(月)会場・赤穂「煉瓦屋」/発表予定者・得平秀昌
・1月/休会
・2月4日(月)または25日(月)会場・姫路「アイメッセ会議室」/発表予定者・千田草介
・3月18日(月)会場・たつの「ガレリア」/発表予定者・高谷和幸

◆3.―FMわぃわぃ「南の風」シリーズ番組「奄美にとって明治150年を問う」

 今年は明治維新から150年という区切りの年にあたります。そこでFMわぃわぃ「南の風」(番組企画とパーソナリティは大橋愛由等)では連続企画シリーズ〈奄美にとって明治150年を問う〉を7月からスタートしました。

 各界の専門家に、明治からの150年とは奄美にとってどのような時代であったのかを俯瞰的にとらえてもらい、かつなにか特定のテーマにそって語ってもらうことで、その個別テーマに含まれる普遍性を探っていこうとする趣旨です。

  7月から8月分の放送は以下のサイトから聴くことができます。
  https://tcc117.jp/fmyy/category/program-info/okinawa-amami/

 いままで放送した番組を含めてシリーズ内容を紹介することにしましょう(敬称略)。
 ①7月放送分/中井和久〈神戸奄美会元会長・奄美大島名瀬出身〉奄美出身者にとって、この150年を総括する。
 ②8月放送分/米川宗夫(ウタシャ・徳之島町出身)シマウタでたどる明治150年。「徳之島一切い節」「ぎーくん節」「くろだんど節」などを演奏。
 ③9月放送分/中西雄二(東海大学文学部講師)神戸を中心とした出身者の集住地域での動向について。
 ④10月放送予定分/前利潔(沖永良部島・知名町職員)「無国籍地帯としての〈奄美〉における近代の諸相について。
 ⑤11月放送予定分/酒井正子(歌謡研究者・川村学園女子大学名誉教授)いままで蓄積されてきた奄美歌謡研究とその成果。
 ⑥12月放送予定分/寺尾智史(宮崎大学准教授・専攻マイノリティー言語学)近代における標準語圧力とマイノリティー言語であるシマグチの相克。

 さらにこの番組で展開された語りを文章化したものを奄美の日刊紙・南海日日新聞に掲載する予定である。



◆5.--文学短報
A/――南海日日新聞(奄美で発行されている日刊紙)に私・大橋愛由等が書いたコラム「つむぎ随想」の第4回目の原稿が掲載されました(9月13日〈木〉)。一か月ごとのサイクルで、掲載されます。ツイッター https://twitter.com/gunshaku/status/1041477209678966785 にその記事コピーを貼り付けていますので、ご覧になってください。

第4回目のテーマは台湾です。私の祖父と父が1930年代に台南に暮らしていたことがあり、慰霊を兼ねて娘と旅したことを書いています。帰国後、ちょうど祖父と父が台南にいたころ活躍していたシュールレアリストの詩人集団「風車詩社」を追ったドキュメンタリー映画「日曜日の散歩者」(黃亞歴監督、2015)を観ました。映画の中で戦前に発行されていた詩誌「神戸詩人」が写しださされています。「風車詩社」のリーダ的存在である楊熾昌はシュールレアリズム系詩誌「神戸詩人」に作品を寄せていたのです。(1940年に「神戸詩人事件」が発生しています。これは小説、川柳〈鶴彬=つる・あきら〉、俳句〈京大俳句事件〉に向けられた日本国家〈特高〉による文学者への弾圧事件のひとつです)

B/――俳句情報「俳句&評論 奔」
「奔(ほん)」2号について
俳人・望月至高氏の個人誌です。わたし・大橋愛由等は同人となっています。発行事務局は望月氏。年に二回発行予定です。第2号は沖縄特集です。俳句と沖縄についての評論が掲載される予定です。
☆第2号の要項です
 締め切り   2018年11月20日(火)
 発行     2019年01月10日(木)
 原稿(評論)    43字/行×23行/頁
「俳句と評論誌」です(詩と評論誌は多いのですが、俳句と評論がセットになった文芸誌はそんなに多くありません。このメディアはこれから注目されるでしょう)

C/――近況集
①小説家で詩人の高木敏克氏が短編小説集『港の構造』(航跡社)を上梓されました。
②8月18日(土)に行われた第21回ロルカ詩祭も無事終わりました。今年はロルカ生誕120年でした。当日の様子を詩人の永井ますみさんが録画してDVD作品としてまとめておられます。税込み・送料込みの500円という良心的価格です。ご希望の方は永井ますみさんに直接メールしてください。
永井ますみ
③川柳舎・みみひめきっちん(情野千里主宰) 25周年事業/11月2日(金)3日(祝・土)。会場/姫路文学館北館3階講堂A「シンポジウム「詩(うた)の持つ身体性」B「パフォーマンス『言の葉の八街(やちまた)』」C「冊子『25年目の踊り下駄…播磨文芸祭の川柳パフォーマンス』」

D/――北の句会は9月24日(月・祝)に開催されます。
北の句会は9月24日(月・振替休日)で
福島区民センター303会議室で開かれます。

E/――元 正章牧師のこと
島根県益田市で牧師をしている元正章氏。「ハガキ通信・益田っこ19号」を転載します。

-------------元 正章牧師からのメール転送----------------☆
「益田っこ」(19号)「いたしい け」

「なぜやめたんですか。ぼくらならどんな意気地ないやつでものどから血が出るまでは叫ぶんですよ。」(『セロ弾きのゴーシュ』)

賢治さんの詩句を引用しつづけています。賢治さんの本をしっかりと読んだわけではないのですが、彼の呟く言葉が胸の奥に留まり続け、魂のバイブレーション(震え)を引き起こしています。もしもイエスが東北の地に生れ育ったのならば、阿修羅のごとく、同じような“慟哭”の言葉を吐いたことでしょう。「まことのことばはここになく 修羅のなみだはつちにふる。」(『春と修羅』)

こちらに住んで、よく耳にする言葉があります。「いたしい け」。「苦しい、辛い、だるい、せつない、気が重い、うっとうしい」など、体調がすぐれない時に、よく用いられています。関西弁の「しんどい」とは、また違ったニュアンスが込められて、「いたしい」と言われると、「どこか悪いんだろうか」と、思わず心配したくさせます。この“心配”という言葉も、「不安、思いわずらう」と言う意味よりも、「心遣い、気配り」といった“他者への配慮”といった側面の方が強く滲み出ていて、そこに一種の「同病あい憐れむ」ような身内意識が秘められています。いつか私自身が、「いたしい」と素朴な感情を素直に吐露できたとき、皆さんの仲間に入れてもらえることでしょう。
「いったいどんなものがきたなくて どんなものがわるいのでせうか」(『イーハトーボ農学校の春』宮沢賢治)。

〒698-0021 益田市幸町4-54 日本基督教団益田教会牧師    元 正章

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F/――沖縄の詩人・高良勉氏からのメッセージ 04

沖縄の詩人・高良勉氏から送られてくるメールニュースの一部を転記します。現在、沖縄知事選挙が行われています。与党自民党はなりふりすかまわず自陣営候補の応援に執心。詩人・高良勉氏は、玉城デニー候補を応援しています。神戸からではありますが、刻々と変化する沖縄の情況を注視しています。 

-----------以下、高良勉氏からのメッセージ転記(一部)--------------☆
ベン@沖縄のタカラ・案内カンナイ親方です。
統一市町村選挙が終わると同時に、いよいよ明日から、「沖縄県知事選挙」が告示されます。
私たちは、「翁長知事の遺志を継承する市民の会」を結成し、「ひやみかち うまんちゅの会」の下に
玉城デニー候補の勝利のために活動しています。
翁長知事の遺志を継承するためにも、辺野古新基地建設を阻止するためにも、この県知事選挙は、ぜひとも勝利しなければなりません。
お互いの身の回りから、玉城デニー候補支持の輪を拡げていきましょう。
お互いに声を掛け合って、立ち上がりましょう。ゆたさるぐぅとぅ、うにげーさびら。
2018/09/12   ベン 拝

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コメント

第21回ロルカ詩祭のこと〈8月18日(土)に開催〉

2018年08月15日 07時15分05秒 | 通信
8月です。猛暑です。

四半世紀ぶりに海外旅行した先の台湾のほうが関西より過ごしやすい暑さでした。
父が台南という場所に昭和9年から11年まで過ごしていました。今回の台湾紀行は父の慰霊の旅でもありました。

神戸から、詩と俳句を中心とした文学イベントのお知らせです。今回も盛りだくさんの内容となりました。


----INDEX----------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆1.―第21回ロルカ詩祭のこと〈8月18日(土)に開催〉
◆2.―野口裕句集『のほほんと』の記念会(語る会)は8月26日(日)に開催します。
◆3.--第136回「Mélange」例会〈9月30日(日)〉
◆4.--カフェ・エクリの活動〈9月10日〈月〉〉
◆5.―FMわぃわぃ「南の風」で、7月から「奄美にとって明治150年を問う」シリーズ番組をはじめました。
◆6.--文学短報=A/――7月分のFMわぃわぃ「南の風」のこと。B/――南海日日新聞の連載コラム「つむぎ随想」 C/――俳誌「吟遊」「豈」「奔」について D/――北の句会は9月24日(月・祝)に開催。E/――元正章牧師からの発信  F/――沖縄の詩人・高良勉氏からのメッセージ03
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◆1.--第21回ロルカ詩祭のこと〈8月18日(土)に開催〉
今年生誕120年を迎えるスペインの詩人フェデリコ・ガルシア・ロルカの詩業を追悼し、かつロルカ的世界に身を委ねた自作詩を朗読する「ロルカ詩祭」が8月18日(土)に、神戸市三宮のスペイン料理カルメンで行われます。今回で21回目となります。

★〈ロルカ詩祭の趣旨〉
この詩祭を始またのは1998年。スペインの国民的詩人であるフェデリコ・ガルシア・ロルカ(1998-1936)の生誕百年を記念して、神戸で始めた詩の朗読会です。ロルカはスペイン国民からいまも広く愛されている詩人・劇作家です。1936年にスペイン内戦が始まった直後に、故郷のアンダルシア・グラナダに帰郷した時に、反乱軍によって捕らえられ処刑されてしまうのです。フランコひきいるファランヘ党の兵隊たちにとってロルカは敵である共和派の人物とみなされたからです。

この詩祭は、鎮魂と追悼の文学的行事です。まずは、非業の死を遂げた詩人・ロルカに対して同じ詩を書く者として深く哀悼の意をあらわす会であるのです。さらにこの詩祭をいとなむ場所が神戸であることから阪神・淡路大震災で犠牲になった人々に対する鎮魂の儀式でもあります。引き続いて起こった東北大震災などの犠牲者に対しての鎮魂をも含みます。そして詩祭を重ねていった20年の間に永遠の旅立ちをした詩友たちに対しても、思いをはせて詩を詠う朗読会なのです。


★〈21回目の今年はロルカ生誕120年にあたります〉
今年はちょうどロルカ生誕120年にあたります。詩朗読の伴奏者は一回ごとに変わります。今年はフラメンコ・ギタリスタの住田政男さんに担当してもらいます。住田さんは日本を代表するフラメンコ・ギタリスタの一人です。尼崎で生まれ、1970年代前半のフランコ政権末期のスペインに渡り、ヒターノのファミリアと共にフラメンコ修行をしたという経歴を持っています。フランコはフラメンコを政治的に利用しながらも、フラメンコの曲をいくつか残したロルカの歌詞を唄うことは禁じていました(ヒターノたちは題名を変えて、分からないようにして、実際はロルカの詩を歌っていたようです)。こうした弾圧の歴史の中でこそ抑圧され続けてきたヒターノ・ヒターナたちのフラメンコは最もフラメンコらしく輝いていたことでしょう。住田さんはフランコが死んで、スペイン国内の政情が不安定になり「スペインはなにが起るか分からない。外国人はここを離れたほうがいい」とアドバイスを受けて帰国。東京に住み日本のフラメンコ界を牽引されてきました。天本英世さんのロルカ詩朗読の伴奏もされたことがあるそうです。


★〈ロルカ詩祭の構成〉
2部構成です。
[ 開場 ]PM5:00
[ 1部 ]PM5:30~PM6:00 
1.ロルカ詩の日本語による朗読(にしもとめぐみ、秦ひろこ、瀬崎祐)
2.フラメンコギタリスタ・住田政男氏によるオリジナル曲「秋麗」演奏
  3.今野和代による「NO HAY CAMINO」朗読
[ 2部前半 ]PM6:15~PM7:30
詩人たちの自作詩朗読/01.にしもとめぐみ02.千田草介03.玉川侑香04.北野和博05.秦ひろこ06.野口裕07.高谷和幸08.木澤豊09.情野千里 
[ 2部後半 ]PM7:30~PM8:30
詩人たちの自作詩朗読/10.安西佐有理11.大橋愛由等12.大西隆志13.今野和代14.福田知子15.金里博16.瀬崎祐


★〈場所・問い合わせ・予約〉
スペイン料理カルメン
神戸市中央区北長狭通1-7-1〒650-0012
電話078・331・2228
JR・阪急・阪神・地下鉄各「三宮駅」から徒歩1~4分。

★当日の料理
A:3600円(チャージ込み)(1)夏の特選スープ(2)季節のサラダ(3)メインディッシュ(4)パエリア(5)コーヒー(6)デザート
B:2000円(チャージ込み)(1)ワンドリンク(選択可)(2)特選タパス
《特典》当日参加者の方全員に、第二部参加の詩人たちが朗読する詩作品掲載の『八月一九日詩集・vol.21』を進呈します。


◆2.―野口裕句集『のほほんと』の出版記念会を8月26日(日)に開催します。

句集『のほほんと』について、作品世界を語り合う俳人・詩人たちの会を8月26日(日)に開催します。午後6時から始めます。句集『のほほんと』から10句を選句して参加する形式にします。

会場/スペイン料理カルメン(078-331-2228)神戸市中央区北長狭通1-7-1カルメンビル2F野口裕句集『のほほんと』(図書出版まろうど社)について、作品世界を語り合う俳人・詩人たちの会を8月26日(日)に開催します。午後6時から始めます。

 
★開催日時/2018年8月26日(日)午後6時から

★会費/5000円(スペイン料理のコース料理を提供いたします。飲み放題です〈時間制限は緩やか〉)
 
★会場/スペイン料理カルメン(078-331-2228)神戸市中央区北長狭通1-7-1カルメンビル2F(JR神戸線「三ノ宮」駅下車4分、阪急神戸線「三宮」駅下車1分)。創業1956年の老舗レストランです 

◆3.--第136回「Mélange」例会〈9月30日(日)〉

136回目の「Mélange」例会はいつもと同じ構成となります。第一部「読書会」。第二部「合評会」です。
第一部の読書会は、詩人・中堂けいこさんに語ってもらいます。演題は未定です。
詳細がわかればお知らせします。
(pm1:00~3:00)。

第二部(pm3:00~6:00)は、詩の合評会です。
今回も意欲的な作品をお寄せください。
作品の締め切りは9月27日(木)です。 
送っていただいた詩稿は、「月刊めらんじゅ136号」に掲載して、みなさんに当日配布いたします。

この会を運営しているのは、神戸を拠点とする詩のグループ「Mélange」。事務局は私・大橋愛由等。詩の会(二部構成)をほぼ毎月開催しています(8月と12月は休会)。

■会場:スパニッシュレストラン「カルメン」電話:078-331-2228(阪急三宮駅西口から北へ徒歩一分)創業1956年の神戸でも有数の老舗レストランです。毎週土曜日にフラメンコライブをしています。

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「Mélange」月例会、2018年後半の日程です。
(敬称略・開催場所はすべて神戸三宮のスペイン料理カルメン・開催時間は毎回午後1時)

予定ですので変更する場合があります。その際には、この月報(「Mélange」メールニュース)あるいは、ブログ「神戸まろうど通信」をご覧になって確認してください。

*2018年の開催予定と第一部読書会の内容(敬称略)
(8月の「Mélange」例会は休会)
10月28日(日)/第137回/発表予定者/詩人・中嶋康雄/「詩のことば、広告のコトバ、法律の言葉」(仮題)
11月25日(日)/第138回/発表予定者/木澤豊/「好評・宮澤賢治語りシリーズ」
(12月の「Mélange」例会は休会)

*「Mélange」詩友の命日
富 哲世/5月26日
寺岡良信/6月27日


◆3.―カフェ・エクリの活動〈9月10日(月)〉
高谷和幸氏主宰の詩の会「カフェ・エクリ」についてです。
この会は、(兵庫県)播磨地域で表現活動することを全面に押し出した詩を中心とした文学集団です。

月に一回の詩の会(「Mélange」例会と同じく読書会パーツと詩・川柳の合評会パーツの2部制)を中心に、シンポジウム開催や、年に一回程度の小紀行を実施しています。

9月10日(月)の会場は姫路市「アイメッセ会議室」。発表予定者は田村周平氏。テーマは未定です。

》》》》》》今後の「カフェ・エクリ」の開催日時(予定は変更されることがあります。敬称略・開催時間は毎回午後2時。日程は流動的です。決まり次第このメールニュースにてお知らせします)
・8月/休会
・10月1日(月)会場・たつの「ガレリア」/発表予定者・原田哲郎
・11月12日(月)会場・姫路「アイメッセ会議室」/発表予定者・大橋愛由等「井筒俊彦の哲学世界」
・12月3日(月)会場・赤穂「煉瓦屋」/発表予定者・得平秀昌
・2019年1月/休会
・2月4日(月)または25日(月)会場・姫路「アイメッセ会議室」/発表予定者・千田草介
・3月18日(月)会場・たつの「ガレリア」/発表予定者・高谷和幸


◆4.―FMわぃわぃ「南の風」で、7月から「奄美にとって明治150年を問う」シリーズ番組が始まりました。
今年はちょうど「明治維新」から150年にあたります。これに関していくつか関連書籍や雑誌特集が出ていますが、どうしても「明治100年」と比較して「明治150年」を問う密度が違うようです。その密度の違いそのもののも考察の対象としようと思っています。
FMわぃわぃの番組では、奄美にとっての150年を問う試みを始めます。7人の方々に、150年を俯瞰し、個別の専門分野から発言してもらいます。番組で発言した内容をまとめていただき、南海日日新聞に掲載する予定です。
いま鹿児島県では、維新で活躍した郷土の先輩たちの偉業をたたえつつ、「維新勝ち組」である薩長土肥の関係者とともに、いくつかの記念行事を開催しています。しかし、薩摩藩・鹿児島県の支配下にあった奄美は、薩摩・鹿児島とまったくことなる150年でした。わたしの試みは奄美についてのものですが、日本列島に「いくつもの150年」が提起されるといいと思っています。

 出演者と内容予定は次の通り。(敬称略)
▽中井和久(神戸奄美会元会長・奄美市出身)「苦難を乗り越えた出身者の肉声」
▽中西雄二(東海大学講師)「神戸を中心とした出身者の集住地域での動向」
▽米川宗夫(徳之島出身の唄者)「島唄でたどる明治150年」
▽酒井正子(川村学園女子大学名誉教授)「奄美歌謡研究と近代」
▽寺尾智史(宮崎大学准教授)「近代国家の標準語政策とマイノリティー言語の相克」
▽清眞人(近畿大学元教授・瀬戸内町2世)「南島論で展開された奄美の位相の変化」
▽前利潔氏(知名町教委)「無国籍地帯としての〈奄美〉における近代の諸相」
(添付資料あり)

◆5.--文学短報
A/――FMわぃわぃ「南の風」はインターネットで視聴できます。
神戸と奄美を結ぶ情報番組の「南の風」。本土では数少ない〈奄美専門チャンネル〉です。
「南の風」の放送は以下のサイトからいつでも聞くことができます。
webicon_green.pnghttp://tcc117.jp/fmyy/category/program-info/okinawa-amami/
このサイトでは、放送の視聴と同時に、私からのメッセージを書き込んでいますので、読んでみてください。
(この番組は1996年=震災の一年後=からスタートした奄美のシマウタと文化を紹介する番組です)
放送時間は1時間。

今月から始まった「奄美にとって明治150年を問う」。その一回目として、神戸奄美会元会長・中井和久氏にゲストとして語ってもらいました。
二回目(8月放送分)は、ウタシャの米川宗夫さんに「シマウタでたどる明治150年」を演奏しながら番組を作っていきたいと思っています。

B/――南海日日新聞(奄美で発行されている日刊紙)のコラム「つむぎ随想」に連載をはじめました。
第3回目の原稿が掲載されました。ウタシャの勝島伊都子さんのことを書いています。だいたい一か月か一か月半のサイクルで、掲載されます。

C/――俳句情報です。
7月は三つの俳誌①「吟遊」②「豈」③「奔」へ合計40句つくって送稿しました。わたしの句歴ではきわめて異例な多作となりました。
①「吟遊」の情報をまず伝えます。
〈第21回吟遊同人総会〉
日時/8月26日(日)午後2時~6時
会場/東京都「板橋区立グリーンホール」501会議室
内容/「吟遊」78号、79号を中心とした合評会/吟遊俳句賞・夏石番矢賞表彰式
懇親会/午後6時~ 「和匠(わしょう)」03-3554-2536 会費4000円
(番矢さん、体調、大丈夫かな)
②「豈」
ひさしぶりの投句でした。「朝日俳壇」の選者として「豈」同人の高山れおな氏が参加するにあたって、いくつか悶着があったようです。
(豈は俳句の世界では珍しく結社誌ではない全国規模の俳句同人誌です。)
③「奔(ほん)」
俳人・望月至高氏とわたし・大橋愛由等の二人同人誌の創刊号です。発行事務局は望月氏。年に二回発行予定です。「詩句と評論誌」と謳っているので評論も同誌編纂の目玉になると思います。創刊号のゲスト俳人は大井恒行氏(「豈」)と江里昭彦氏(この江里氏が発行人となって中川智正オウム死刑囚の俳句と随想を掲載している「ジャムセッション」が中川死刑囚の刑が執行されたこともあり注目されている)。


D/――北の句会は9月24日(月・祝)に開催されます。
北村虻曳氏からのお知らせです。
〈北の句会〉
北の句会各位
次回北の句会は9月24日(月・振替休日)で
福島区民センター303会議室に決定しました。。
出句数、課題などについては8月中にお知らせします。

E/――元 正章牧師のこと
島根県益田で牧師をしている元正章氏。今回は「ハガキ通信・益田っこ」を転載します。

-------------元 正章牧師からのメール転送----------------☆
「益田っこ」(18号)「あわれ(ああ われ)」

猛暑、お見舞い申しあげます。
全国的にうだるような暑さが続いている中、山陰の夏を過ごしています。昨年の今頃は、みちのくの旅の途上にありました。人生の旅の終りを、ここ益田に定めて、幾月か経ちました。70年の歳月をほぼ山陽の地で過ごしましたが、残りの人生を“さんいんsun inn(陽のお宿)”に賭けます。4年前の公子の死に遭わなければ、決して辿りつくことのなかった“めぐり逢い”は、再婚という形でも実を結びました。「さびしき われ」はどこにいようと、なにをしようと、終生つきまとうことでしょうが、「彼方からの誘い」に身を任すことこそ、余生を充実させるのではなかろうかと思う昨今です。
 「あわれ」とは、本居宣長に云わせれば、「ああ、われ」と、ため息ともつかぬ心情を吐露した表現とか。「ああ かなしや」「Alas」という詠嘆詞は、聖書でも幾度も現れています。「ああ」としか言葉にも表し得ない出来事と、どこまで向き合えるのか、言葉をも奪われた現実の厳しさを、どこまで「われ」のこととして関わっていけるのか、その道のりが、一牧師としての最後のご奉仕となりますようにと祈るばかりです。人は弱い、あわれな存在である。また不条理な世でもある。だからこそ、彼方からの聲に、静かに耳を傾けていたい。
 「誰が許して誰が許されるのであらう。われらがひとしく風で また雲で水であるといふのに。」(『竜と詩人』宮沢賢治)

〒698-0021 益田市幸町4-54 日本基督教団益田教会牧師    元 正章
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F/――沖縄の詩人・高良勉氏からのメッセージ 03
沖縄の詩人・高良勉氏から送られてくるメールニュースの一部を転記します。沖縄をめぐる情況が刻々と変化しています。神戸からではありますが、勉氏と勉氏周辺のひとたちへの連帯の意思をこめて、引用します。

-----------以下、高良勉氏からのメッセージ転記(一部)--------------☆
 さて、ご存じのように、翁長雄志沖縄県知事が18年8月8日(水)に逝去されました。心から、御冥福を祈ります。
翁長雄志沖縄県知事は、文字通り「命をかけて」日米両政府の辺野古新基地建設、軍事植民地化と対決しながら亡くなりました。(翁長雄志沖縄県知事は日米両政府の圧政で殺された、といっても言い過ぎではありません。)
私は、8日の夜、辺野古新基地建設阻止・現地行動から戻ってそのニュースを聴きショックで、残念でした。
私(たち)は、8/6~8/18の辺野古新基地建設阻止「集中行動」と8・11「県民大会」を成功させ、翁長県政に「埋め立て承認撤回」をやってもらい、なんとしても8月17日予定の「埋め立て土砂投入」を阻止し、11月の県知事選に翁長知事を再度当選させて、琉球弧の反戦・反基地行動、自己決定権の闘い等を大きく前進させようと考えていました。いま、翁長雄志知事という、大事なリーダーを亡くしたと思い、重ね重ねも残念です。
それでも、私(たち)は悲しみを乗り越えて、翁長雄志沖縄県知事の遺志を受け継いで前進したいと決意しています・・・。
まずは、明日(8・11)の「県民大会」を成功させたいと思います。ヒヤミカチ・ウキリ(決起せよ)!そして、「承認撤回」、「8・17土砂投入阻止」へ、9月県知事選勝利へ、一歩一歩努力していきましょう。すでに、沖縄平和市民連絡会事務局より、下記のような「呼びかけ檄文」が届いています。悲しみを怒りへ、怒りを決意へ、マキテーナイビランドー(負けてはなりませんよ)!
2018/08/10   ベン 拝

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第133回「Mélange」読書会・合評会〈5月27日(日)〉

2018年05月07日 09時36分53秒 | めらんじゅ
5月です。でも朝は肌寒い。
今年は季節のうつろいが早いですね。
わたしの好きな紫陽花の季節も、もうすぐ。
 
神戸から、詩と俳句を中心とした文学イベントのお知らせです。

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◆1.--第133回「Mélange」読書会・合評会〈5月27日(日)〉 
◆2.―兵庫県現代詩協会の総会で大橋が「沖縄詩が撃つもの 詩・言葉・思想」と題して講演しました〈5月6日(日)〉
◆3.--カフェ・エクリの活動〈5月21日(月)に開催〉
◆4.―野口裕句集『のほほんと』の記念会を8月26日(日)に開催します。
◆5.--文学短報=A/――5月分のFMわぃわぃ「南の風」ゲストは養蜂家の得平秀昌氏
  B/――南海日日新聞の連載コラム「紬随想」の執筆
    C/――元 正章牧師のこと
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◆1.--第133回「Mélange」読書会・合評会〈5月27日(日)〉 

第133回目の「Mélange」例会のお知らせです。
第一部は読書会(pm1:00~3:00)。講師は、詩人の月村香氏による「キルケゴール語り」です。入手しやすい参考文献は、キルケゴール著『死に至る病』(講談社学術文庫)です。
第二部(pm3:00~6:00)は、詩の合評会です。最近、「Mélange」例会もすこしずつメンバーが変わりながら毎月の例会を続けています。いつも詩について熱い議論が展開されます。詩人の方、あるいは詩に興味を持っている方、同会は参加自由ですので、どうぞ気楽に参加してください。

この会を運営しているのは、神戸を拠点とする詩のグループ「Mélange」。事務局は私・大橋愛由等。
詩の会(二部構成)をほぼ毎月開催しています(8月と12月は休会)。

☆まず第一部は読書会のお知らせです〈午後1時から3時まで〉。
発表者=月村香氏
タイトル=入手しやすい参考文献は、キルケゴール著『死に至る病』(講談社学術文庫)です。巻末に丁寧な解説もついています。ぜひ読んできてください。「 

☆第二部は、詩の合評会。作品の締め切りは5月24日(木)です。
「Mélange」の合評会の場は、みなさんの言葉と表現が炸裂し、あえかに交差しあうメディアです。参加した詩人たちは真摯な作品評をかわしています。はじめて参加しようと思っている方もどうぞ参加してみてください。送っていただいた「月刊めらんじゅ133号」に掲載。合評会当日に配布します。
(Wordの添付ファイルで送稿される方が多いのですが、Wordのバージョンによって文字化けが必ずといっていいほど起きます。詩稿の送信は、添付ファイルを付けてもいいのですが、その際には、メール本体に詩稿を貼り付けておいてください。これは必ずお願いします)。

■会場:スペインレストラン「カルメン」電話:078-331-2228(阪急三宮駅西口から北へ徒歩一分)創業1956年の神戸でも有数の老舗レストランです。毎週土曜日にフラメンコライブをしています。
――――――――――◇

「Mélange」月例会、2018年の日程です。
(敬称略・開催場所はすべて神戸三宮のスペイン料理カルメン・開催時間は毎回午後1時)
予定ですので変更する場合があります。その際には、この月報(「Mélange」メールニュース)あるいは、ブログ「神戸まろうど通信」をご覧になって確認してください。

*2018年の開催予定日(敬称略) 
06月24日(日)/第134回/第一部=詩の合評会 第二部=福田知子詩集・出版記念会 
07月29日(日)/第135回/発表予定者/歌人・吉岡節子/演題「師・前登志夫の作品世界」
  (「Mélange」の会では珍しく短歌がテーマです。前登志夫の短歌は霊性に満ちた魅力的な作品世界です)
08月18日(土)/第21回ロルカ詩祭(朗読伴奏+ソロ演奏=フラメンコギタリスタ住田政男さん)今年はガルシア・ロルカの生誕120年にあたります。(8月の「Mélange」例会は休会)
09月30日(日)/第135回/発表予定者/詩人・中堂けいこ/演題未定
10月28日 (日)/第135回/発表予定者/詩人・中嶋康雄/「詩のことば、広告のコトバ、法律の言葉」(仮題)
11月25日 (日)/第135回/発表予定者/木澤豊/「好評・宮澤賢治語りシリーズ」
(12月の「Mélange」例会は休会)

*「Mélange」詩友の命日
富 哲世/5月26日
寺岡良信/6月27日


◆2.―兵庫県現代詩協会の総会で大橋が「沖縄詩が撃つもの―詩・言葉・思想」と題して講演しました〈5月6日(日)〉

当日総会会場に参加したみなさんに配布した資料を添付しています。ごらんになってください。
語り始めは、沖縄の詩人としてよく知られている山之口貘の作品を紹介することから始めました。大西隆志氏に貘の「生活の柄」を一曲うたってもらいました。

時間の制約上、語ったのは、沖縄の詩人たちが格闘している言語の多重性(話し言葉と書き言葉/シマクトゥバとヤマトグチ/それぞれの集落〈シマ、スマ〉の言葉の相違)についてでした。後半として予定していた沖縄の戦後詩については、資料は準備していたのですが、語る時間がなかったので、別の機会にしゃべろうと思っています。沖縄で詩を書くことの重層的な意味、言葉のもつ根元的な力、詩が思想へと敷衍していく沖縄ならではの情況を予定しています。川満信一、新城兵一、松原敏夫、清田政信、高良勉らの硬質な作品をとりあげ、「詩を書くこと」の意味を語ります。


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◆3.--カフェ・エクリの活動〈4月23日(月)〈開催場所・赤穂・煉瓦屋/発表者・月村香氏〉〉

高谷和幸氏主宰の詩の会「カフェ・エクリ」についてです。
この会は、(兵庫県)播磨地域で表現活動することを全面に押し出した詩を中心とした文学集団です。
月に一回の詩の会(「Mélange」例会と同じく読書会パーツと詩・川柳の合評会パーツの二部制)を中心に、シンポジウム開催や、年に一回程度の小紀行を実施しています。

》》》》》》・5月21日(月)会場・赤穂「煉瓦屋」/発表予定者・月村香氏
第一部の読書会は月村香氏の語りを予定しています。午後2時から始めます。語りの内容は、キルケゴールについてです。これは、「Mélange」読書会(5月27日)で語る内容のプレリュードとして位置づけてもいいと思います。月村氏は、学生時代、キルケゴールを勉強されています。興に乗れば、何回かにわけて語ってもらう予定です。月村氏推挙の参考文献はキルケゴール著『死に至る病』(講談社学術文庫)。

第二部の詩・川柳の合評会は、自作品のコピーを15部程度持参してもってきてください。

ちなみに会場の赤穂・煉瓦屋は、詩人・田村周平氏が経営する店です。

》》》》》》今後の「カフェ・エクリ」の開催日時(予定は変更されることがあります。敬称略・開催時間は毎回午後2時。7月以降の日程は流動的です。決まり次第このメールニュースにてお知らせします)
・6月18日(月)会場・姫路「アイメッセ会議室」/発表予定者・北岡武司
・7月02日(月)または16日(月)会場・姫路「アイメッセ会議室」/発表予定者・大西隆志
・8月/休会
・9月10日(月)会場・姫路「アイメッセ会議室」/発表予定者・田村周平
・10月1日(月)会場・たつの「ガレリア」/発表予定者・原田哲郎
・11月12日(月)会場・姫路「アイメッセ会議室」/発表予定者・大橋愛由等「井筒俊彦の哲学世界」
・12月3日(月)会場・赤穂「煉瓦屋」/発表予定者・得平秀昌
・1月/休会
・2月4日(月)または25日(月)会場・姫路「アイメッセ会議室」/発表予定者・千田草介
・3月18日(月)会場・たつの「ガレリア」/発表予定者・高谷和幸


◆4.―野口裕句集『のほほんと』(図書出版まろうど社)の出版記念会が8月26日(日)に行われます。
この句集について、作品世界を語り合う詩人、俳人たちの会を催します。
書誌データ/四六判本文172頁 価格(本体)2200円+税 
句集を語る会/日時・2018年8月26日(日)午後6時から
       場所・スペイン料理カルメン(神戸市三宮)078-331-2228
参加予定のみなさんへ/句集から5句選句してください。事前に事務局(図書出版まろうど社)に送っていただき、当日配布する冊子に印刷いたします。(締切/8月22日〈水〉)



◆5.--文学短報
A/――5月分のFMわぃわぃ「南の風」は5月19日(土)から視聴できます
神戸と奄美を結ぶ情報番組の「南の風」。本土では数少ない〈奄美専門チャンネル〉です。
「南の風」の放送は以下のサイトからいつでも聞くことができます。

このサイトでは、放送の視聴と同時に、私からのメッセージを書き込んでいますので、読んでみてください。
(この番組は1996年=震災の一年後=からスタートした奄美のシマウタと文化を紹介する番組です)
放送時間は1時間。
5月は、養蜂家の得平秀昌さんをゲストにお招きして、蜂蜜と自然と文学について縱橫に語ってもらいます。(得平さんは「養蜂家」というひとつのジャンルに収まりきらない方です。番組では得平さんの魅力に迫っていきたいと思っています)

B/――南海日日新聞の連載コラム「紬随想」の執筆
南海日日新聞の編集局長に就任した久岡学氏から、同紙の連載コラム「紬随想」への原稿依頼がありました。6月から一年間、月に一編、800字程度のコラムを担当することになります。さっそくその第一弾を出稿しました。

C/――元 正章牧師のこと
結婚して一週間がたった5月3日、ふと友人をつれて会いに来てくれた元 正章牧師。肌艶もよく元気な様子でした。
送られてきた文章の一部を紹介しましょう。

「益田に来て1年、結婚して1週間と経ちました。過日、晴天に誘われて、近くの公園に散歩したことがありました。そこはまるでパラダイスのような空間。芝生の上で、子どもたちが思い切り遊び回っています。「ああ、なんと平和であることよ。幸いなるかな、神の国はこの人たちのものである」と、ふと感慨に耽ってしまいました。その後、帰ってから、宣教原稿に向いました。いつものことながら「ああ、宣教をまとめることは、なんと辛いことよ。神の国となんと離れていることよ」と嘆き、苦しみつつも、礼拝に来られている方々の顔を思い浮かべれば、その方々が、「今日も礼拝に来て、よかったな」と思ってもらえるような宣教をしなくてはいけません。そこで、プレッシャーが軽い鞭となって、背中を叩いてくれるようにと祈りました。(以下略)」

 あらたな祈りの生活を日々重ねておられるようです。

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第132回「Mélange」読書会・合評会〈4月22日(日)〉

2018年04月03日 08時39分42秒 | めらんじゅ
4月となりました。

ソメイヨシノをはじめとして、八重桜、山桜も今年は開花が早かったですね。
今年の花見は極私的にとりおこないました。
春はさまざまなことが蠢動します。
神戸から、詩と俳句を中心とした文学イベントのお知らせです。

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◆1.--第132回「Mélange」読書会・合評会〈4月22日(日)〉 
◆2.―兵庫県現代詩協会の総会で大橋が「沖縄詩が撃つもの 詩・言葉・思想」と題して講演します〈5月6日(日)〉
◆3.--カフェ・エクリの活動〈4月23日(月)に開催〉
◆4.―野口裕句集『のほほんと』の記念会を企画しています。
◆5.--文学短報=A/――4月分のFMわぃわぃ「南の風」は4月21日(日)から視聴できます
B/――極私的花見〈4月9日(金)〉
C/――「大阪編集教室」再スタート〈4月あらたに開校〉
D/――「北の句会」〈5月13日(日)〉
E/――元 正章牧師への祝婚歌

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◆1.--第132回「Mélange」読書会・合評会〈4月22日(日)〉 

第132回目の「Mélange」例会のお知らせです。

第一部は読書会(pm1:00~3:00)。講師は、小説家で詩人の高木敏克氏による「カフカ語り 2回目」です。取り上げる作品は、「流刑地にて」。新刊、古書とも文庫で入手しやすい作品です。ぜひ読んできてください。

第二部(pm3:00~6:00)は、詩の合評会です。最近、「Mélange」例会もすこしずつメンバーが変わりながら、いつも詩について熱い議論が展開されます。詩人の方、あるいは詩に興味を持っている方、同会は参加自由ですので、どうぞ気楽に参加してください。

この会を運営しているのは、神戸を拠点とする詩のグループ「Mélange」。事務局は私・大橋愛由等。
詩の会(二部構成)をほぼ毎月開催しています(8月と12月は休会)。


☆まず第一部は読書会のお知らせです〈午後1時から3時まで〉。
発表者=高木敏克氏

タイトル=「カフカ語り 2回目/「流刑地にて」」カフカを読み込んでいて、自作品(小説)にもカフカ的世界を展開している高木氏の語りは面白く、聴き込んでしまいます。今回も、カフカの代表作のひとつであるこの作品についての高木氏ならではの読みが展開されることが予想され、楽しみにしています。

以後、高木氏によるカフカ語りは、(3)『審判 』(4)『城』 (5)「日記」 (6)「手紙」―と続きます。

作品の締め切りは4月19日(木)です。来週の木曜日です。

「Mélange」の合評会の場は、みなさんの言葉と表現が炸裂し、あえかに交差しあうメディアです。参加した詩人たちは真摯な作品評をかわしています。はじめて参加しようと思っている方もどうぞ参加してみてください。合評会への詩稿は、「月刊めらんじゅ132号」に掲載します。

(Wordの添付ファイルで送稿される方が多いのですが、Wordのバージョンによって文字化けが必ずといっていいほど起きます。詩稿の送信は、添付ファイルを付けてもいいのですが、その際には、メール本体に詩稿を貼り付けておいてください。これは必ずお願いします)。

■会場:スペインレストラン「カルメン」電話:078-331-2228(阪急三宮駅西口から北へ徒歩一分)

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「Mélange」月例会、2018年の日程です。

(敬称略・開催場所はすべて神戸三宮のスペイン料理カルメン・開催時間は毎回午後1時)

予定ですので変更する場合があります。その際には、この月報(「Mélange」メールニュース)あるいは、ブログ「神戸まろうど通信」をご覧になって確認してください。

*2018年の開催予定日(敬称略)
05月27日(日)/第133回/発表予定者=月村香「キルケゴールを語る(仮題)」 
06月24日(日)/第134回/第一部=詩の合評会 第二部=福田知子詩集・出版記念会(あらたに決まった日程です)
07月29日(日)/第135回/発表予定者/未定
08月18日(土)/第21回ロルカ詩祭(朗読伴奏+ソロ演奏=フラメンコギタリスタ住田政男さん)今年はガルシア・ロルカの生誕120年にあたります。(8月の「Mélange」例会は休会)
09月30日(日)/第135回/発表予定者/未定
10月28日(日)/第135回/発表予定者/詩人・中嶋康雄氏/「詩のことば、広告のコトバ、法律の言葉」(仮題)
11月25日(日)/第135回/発表予定者/未定
(12月の「Mélange」例会は休会)

*「Mélange」詩友の命日
富 哲世/5月26日
寺岡良信/6月27日

◆2.―兵庫県現代詩協会の総会で大橋が「沖縄詩が撃つもの」と題して講演します〈5月6日(日)〉

講演する時間は、14時45分~15時35分です。

講演の中で、まず沖縄の詩をより身近に感じてもらうために、フォークシンガーの大西隆志氏による演奏があります。山之口貘の詩がフォークの歌になっているのです。

兵庫県現代詩協会の第22回総会は13時30分から始まり、2017年度活動報告、2018年度活動報告案が提示されます。そして第二部として、わたしの講演「沖縄詩が撃つもの 詩・言葉・思想」があります。会員で「Mélange」詩友の方も、会員でない詩友のみなさんも、私の講演を聞きに来てください。会員以外でも参加できるよう事務局に話をとおしておきます。

日時/2018年5月6日(日)講演は、14時45分~15時35分。
場所/西宮市民会館 501号室 
〒662-0918西宮市六湛寺町10番11号 TEL:(0798)33-3111
阪神西宮駅「市役所口」改札北へ徒歩1分 JR西宮駅から西徒歩約10分

地図 http://www.nishi-bunka.or.jp/amity/access.html 

講演趣旨/語り始めは、沖縄の詩人としてよく知られている山之口貘の作品を紹介することから始めます。そして次に取り上げるのは、戦後に展開された沖縄の現代詩についてです。沖縄で詩を書くことの重層的な意味、言葉のもつ根元的な力、詩が思想へと敷衍していく沖縄ならではの情況。川満信一、新城兵一、松原敏夫、清田政信、高良勉らの硬質な作品をとりあげ、「詩を書くこと」の意味を語ろうと思っています。

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◆3.--カフェ・エクリの活動〈4月23日(月)〈開催場所・姫路市アイメッセ/発表者・岡田巧〉〉

高谷和幸氏主宰の詩の会「カフェ・エクリ」についてです。
この会は、(兵庫県)播磨地域で表現活動することを全面に押し出した詩を中心とした文学集団です。
月に一回の詩の会(「Mélange」例会と同じく読書会パーツと詩・川柳の合評会パーツの二部制)を中心に、シンポジウム開催や、年に一回程度の小紀行を実施しています。


》》》》》》・4月23日(月)〈開催場所・姫路市アイメッセ/発表者・岡田巧〉

第一部の読書会は岡田巧氏の語りを予定しています。午後2時から始めます。語りの内容は、加古川の詩人・植原繁市(1908-1971)の作品世界について紹介します。(植原繁市については、https://ja.wikipedia.org/wiki/植原繁市 を検索してください。詩人・高橋夏男氏がこの詩人を再評価しています)

第二部の詩・川柳の合評会は、自作品のコピーを15部程度持参してもってきてください。


》》》》》》今後の「カフェ・エクリ」の開催日時(予定は変更されることがあります。敬称略・開催時間は毎回午後2時)
・5月21日(月)会場・赤穂「煉瓦屋」/発表予定者・月村香
・6月18日(月)会場・姫路「アイメッセ会議室」/発表予定者・北岡武司
・7月2日(月)または16日(月)会場・姫路「アイメッセ会議室」/発表予定者・大西隆志
・8月/休会
・9月10日(月)会場・姫路「アイメッセ会議室」/発表予定者・田村周平
・10月1日(月)会場・たつの「ガレリア」/発表予定者・原田哲郎
・11月12日(月)会場・姫路「アイメッセ会議室」/発表予定者・大橋愛由等「井筒俊彦の哲学世界」
・12月3日(月)会場・赤穂「煉瓦屋」/発表予定者・得平秀昌
・1月/休会
・2月4日(月)または25日(月)会場・姫路「アイメッセ会議室」/発表予定者・千田草介
・3月18日(月)会場・たつの「ガレリア」/発表予定者・高谷和幸


◆4.―野口裕句集『のほほんと』が図書出版まろうど社から上梓されました。

この句集についても、作品世界を語り合う詩人、俳人たちの会を催す予定です(日程は調整中です)。
書誌データ/四六判本文172頁 価格(本体)2200円+税 


◆5.--文学短報
A/――4月分のFMわぃわぃ「南の風」は4月21日(土)から視聴できます
神戸と奄美を結ぶ情報番組の「南の風」。本土では数少ない〈奄美専門チャンネル〉です。
「南の風」の放送は以下のサイトからいつでも聞くことができます。

http://tcc117.jp/fmyy/category/program-info/okinawa-amami/

このサイトでは、放送の視聴と同時に、私からのメッセージを書き込んでいますので、読んでみてください。
(この番組は1996年=震災の一年後=からスタートした奄美のシマウタと文化を紹介する番組です)
放送時間は1時間。
4月は今年、奄美で起こるだろうさまざまなことを話題にして語リました。
5月は、養蜂家の得平秀昌さんをゲストにお招きして、蜂蜜と自然と文学について縱橫に語ってもらいます。


B/――極私的花見〈4月9日(月)〉
今年の図書出版まろうど社の恒例「夜桜会」は、桜の開花が早かったのと、友人・知人たちの都合もあって、須磨浦公園(神戸市須磨区)で、ささやかにとりおこないました。われわれが陣取ったのは八重桜の樹下。いまや満開を迎えようとしていて、われわれを歓待してくれたのです。周囲には誰もいなく、公園に住みついている猫が一匹、われわれの周りを何度も往復して様子をうかがっていました。

C/――「大阪編集教室」再スタート〈4月あらたに開校〉

いったん3月末で閉校を宣言していた大阪編集教室が、四月からあらたに「表現コース」を開設して再出発しました。わたしはこの教室で永年講師を務めていたこともあり、今後ともこの教室が存続することを応援しています。


D/――「北の句会」のお知らせ
次回開催日=5月13日(日)13時〜17時
開催場所=大阪市生野区民センター 
参加費=千円程度
出句=課題詠1句(課題「五月」) 自由詠1句
締切=5月7日(月)午後8時


E/――元 正章牧師への祝婚歌
われらが友人・元正章牧師、4月8日(日)に益田教会にて、結婚式を挙げられました。
そこで式に間に合うよう、仲間数人で祝婚歌をつくり冊子にして送りました。
みなさんには添付ファイルでその作品群をお読みください。(携帯メールあてに送っている人は閲覧できないかもしれません)
そして元氏から結婚式の報告をいただきましたので、転載しておきます。

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「益田っこ」(14号)「益田の祝婚」(折を得ても、得なくても)

4月8日(日)益田教会にて、80余名の会衆を前に、婚礼を挙げました。この年にして、晴れやかな場、ひと時を味わうとは想像だにしていませんでした。また祝電、手紙、メールなど優に100通を超える祝福の嵐を浴びるとは、神様のいたずらとも感じるほどに、「くすしき恵み」(アメージング・グレース)でした。「思えば過ぎにし すべての日々、苦しみ悩みも また恵み」(讃美歌451)。式辞では「愛は目に見える形ではなく、私たちの内にとどまっています。神さまが私たちの心の中に宿るとき、愛するという喜びに充たされるのです」と語りました。「愛と信頼」の尊さ。あとは、その実践あるのみです。

これで、名実ともに「益田っこ」となります。益田弁は理解できても、おそらくこれからも喋れない「神戸っ子」であっても、「幸い住むと人の言ふ」この益田の幸町の地に、「人間至る処 青山あり」。

神戸の詩人・俳人の仲間たちからは、「祝婚歌 元正章さん 澄川直子さんへ」が贈られてきました。「石見なる大樹に添ふや桃の花」「春の日は言葉のなかを進む人の背中を押す」「愛の交わりを紐解く福音の書を手にした顔」。

「今あなたはどの道を進むとも 人のあはれさを見つめ この人たちと共に かならずかの山の頂に至らんと誓ひ給ふならば 何とて私とあなたとは行く道を異にして 居りませうや。」(宮沢賢治)

*関西の友が、結婚式の動画を作成。興味のある方は、御笑覧ください。

https://youtu.be/4nSnXEODNIk

〒698-0021 益田市幸町4-54 日本基督教団益田教会牧師    元 正章
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