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神戸まろうど通信

出版社・まろうど社主/詩と俳句を書く/FMわぃわぃのDJ/大阪編集教室講師など多様な顔を持つ大橋愛由等の覚え書き

徳之島2

2011年01月19日 07時19分02秒 | 通信
11奄美旅/徳之島空港では、先月亀津に帰りついたばかりの俳人・亘ヨセフさんが出迎えてくれる。12月25日に神戸から島に向けて出航したひとである。
車に乗り込み伊仙方面へ。伊仙町郷土資料館に行く。

深夜バス

2011年01月17日 22時47分06秒 | 通信
11奄美旅/わざわざバスに乗って行かなくてもいいようなものですが、FMわぃわぃの番組が終了した時間(午後2時)からその日のうちに徳之島に行き着くことは無理なのです。では翌日の午前中に神戸を出発すればいいということになりますが、今回の旅は1日少ないので、時間を有効に使うために深夜バスを活用して、少しでも長く奄美の滞在時間を増やそうと考えたからなのです。

『Melange』 1月の動向

2011年01月09日 09時59分27秒 | 通信
詩誌『Melange』の1月に開催する合評会などのお知らせをしておきます。

☆今年(2011年)は、『Melange』同人の、寺岡良信氏(第三詩集)、西本恵氏(第一詩集)
と、わたし・大橋(第一詩集)など、詩集発行の花盛りとなりそうです。


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◆1.--『Melange』本誌合評会のお知らせ(2011年1月9日)
◆2.--第59回『Melange』読書会・合評会のお知らせ(1月30日/再掲)
◆3.--カフェ・エクリのお知らせ(1月13日)
◆4.--月刊めらんじゅ誌友の富哲世氏がブログ開設
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◆1.--『Melange』本誌合評会のお知らせ(2011年1月9日〈日〉)

『Melange本誌12号』の合評会をいたします。午後1時からスペイン料理カルメンで行
います。この日は、通常の合評会はなし。本誌に掲載された作品を丁寧に読みといて
いきます。本誌に作品を寄せなかった人も参加自由です。またこの日、本誌13号の編
集指針についても語り合います。


◆2.--第59回『Melange』読書会・合評会のお知らせ(2011年1月30日〈日〉)

久しぶりに、第一部の読書会(午後1時~)では、富哲世氏が発表する予定です。詳
細は追ってお知らせします。第2部(午後3時~)は通常の自作詩の合評会です。詩
稿の締め切りは1月27日(木)です。締め切り厳守をお願いいたします。みなさんか
ら寄せられた詩群は、29日中にメールで送信いたします。2011年のスタートにふさわ
しい意欲的な作品をお待ちしています。

会場は、スペイン料理カルメン(078-331-2228)です。

また、月刊めらんじゅについてですが、2011年には詩齢も60号となり発行実績を重ね
てきました。同誌の大半は、合評会に寄せられた詩稿の掲載ですが、来年は
『Melange』同人・誌友のみなさんの原稿(評論、エッセイなど)の掲載を充実させ
ていく予定です。特に力をいれたいのは、詩集の読書欄です。

◆3.--カフェ・エクリのお知らせ(1月13日〈木〉)Vol.33  詩の森の散歩道

『Melange』同人・高谷和幸さんほかが主催している詩の会のお知らせです。

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詩/小説のフリー講座<カフェ・エクリ>
2011/1.13  ブックカフェ されど(加古川) 
カフェ・エクリ
VOL.33  詩の森の散歩道 

高谷和幸氏より------
聖なる空間は古代的な宗教体験の空間である。それはさまざま
な方法で創られ、シンボルと聖なる中心、そして意味のある物
体に満ちあふれている。
エドワード・レルフ「場所の現象学」より

次会は姫路・PEEPS(旧CHUM)です。
日時は2月7日(月曜日)4時から
「されど」で開くカフェ・エクリは4月7日(木曜日)4時から
カフェ・エクリ発行所  
頒価300円
676-0815 兵庫県高砂市阿弥陀一丁目11-24
Phone・Fax 079-447-3652
Mobile 080-5311-6265(高谷)
http://cafeecri.web.fc2.com/


◆4.--月刊めらんじゅ誌友の富哲世氏がブログ開設


われらが愛する詩友・富哲世氏が、ブログを開設しました。
http://yaneura88.jugem.jp/
「宇宙・詩・言葉」というタイトル名です。
富さんの詩世界が楽しめます。
また河津聖恵氏に対する刮目すべき評文も掲載されています(月刊めらんじゅに掲載
されていた文章の転載など。また寺岡氏の書き下ろし文章もあらたに加えられていま
す)。是非ごらんになってください。


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以上です。今年も『Melange』は、ほぼ毎月の読書会/合評会を中心に、活動を重ねていきます。

神戸文学館で島尾敏雄を語る

2011年01月09日 09時48分13秒 | 通信
☆講演のお知らせです。

語り手はわたし(大橋愛由等)。
島尾敏雄について語ります。
テーマは〈「奄美と神戸の文学─島尾敏雄を中心に」----終戦後の神戸時代に綴った「島尾敏雄日記」を読み解く〉。

1月29日(土)午後2時から、神戸文学館で、90分間しゃべります。


★「ご存知のように、神戸には奄美出身の方が多くおられ、また島尾さんのように神
戸から奄美に行った人もいます。作家も島尾さんだけでなく、三枝和子さん、川野彰
子さんなども。大橋愛由等さんは詩人で出版編集者ですが、FMわぃわぃで奄美の音楽
を紹介する番組をプロデュースしておられ、また「島尾敏雄研究会」のメンバーでも
あります。で、このタイトルの講演をしてもらうことになったわけです。」(「神戸
文学館ホームページ」より引用)

★講演者から…「今回のわたしの話は、本年上梓された『島尾敏雄日記…『死の刺』
までの日々』(新潮社、2010/8)を中心に島尾の作品世界と、奄美との関わりを読み解
こうと思っています。この日記は、島尾が奄美・加計呂麻島に滞在していた昭和20
年6月から、戦争が終結して、実家のある神戸に復員、ミホ夫人と神戸で結婚して一
家を構え、昭和26年12月までの神戸生活を描いたものです。この時代に島尾文学の優
れたいくつかの短編小説が書かれ、神戸における文学活動も盛んになります。神
戸の作家としての島尾の魅力を語り、かつ神戸の奄美社会とのかかわりも論じていき
たいと思っています」。

場所/神戸市立神戸文学館
日時/2011年1月29日(土)午後2時~3時30分
〒657-0838神戸市灘区王子町3丁目1番2号 電話・FAX078-882-2028
 阪急「王子公園駅」下車、神戸市立王子動物園の西隣。徒歩7分。JR「灘駅」から
は北へ徒歩10分。参加費200円 

詩人・富哲世さんが新しくブログを始めました

2011年01月05日 09時52分31秒 | めらんじゅ
「月刊めらんじゅ」の詩友である富哲世氏が、先月から新しくブログを始めました。

「宇宙・詩・言葉」http://yaneura88.jugem.jp/

富氏の詩が楽しめるほか、「朝鮮高級学校授業料無償化」について詩友の寺岡良信氏が寄稿したり、河津聖恵氏に対する評文も掲載するなど、多彩な内容になっています。


やはり自分の発信媒体を持つことは、ネット社会にとって必須のことでしようね。

神戸詩人事件書誌データ

2011年01月04日 09時18分37秒 | 通信
★2010年11月20日(土)に、神戸文学館で開催しました「シンポジウム 神戸詩人事件」の際に会場に配布した冊子の中から、わたしがまとめた〈「神戸詩人事件」書誌データ〉を、ここに転載します。
お気づきの書誌があれば、コメントをお寄せください。追加します。

「神戸詩人事件」書誌データ

文献・資料データ

(01)内務省警保局編「社会運動の状況」(1940(昭和15)年度)
(02)内務省警保局編「特高月報」(1940(昭和15)年度)
(03)小林武雄「神戸詩人事件」(「詩学」1955年(昭和30)10月号)
(04)小林武雄「否の自動的記述と一個の料理人」(1967年(昭和42)半どんの会出版部)
(05)佃留雄「神戸詩人事件とは」(「歴史と神戸」1979年(昭和58)12月1日刊)
(06)落合重信「デッチ上げの神戸詩人事件」(「歴史と神戸」1979(昭和58)12月1日刊)
(07)佃留雄遺稿『暗い谷間のころ』(兵庫まぼろし叢書No.2 1983年(昭和58)、培養社)
(08)町田甲一「怒りの樹『白揚』は老いて」(「姫高14回生クラス会誌」)
(09)広田善緒「二つの手紙」(「輪」23号)
(10)君本昌久「戦前神戸詩史ノート」(「蜘蛛」3、4号)
(11)陸井敏子「神戸詩人事件のこと」(「兵庫史学」32号、1963年(昭和38)2月10日)
(12)高須剛「神戸詩人事件ノート(しらさぎ・そさえて)」
(13)内海繁「神戸詩人事件余話」(「姫路文学人会議」31号)
(14)及川英雄「暗い青春--昭和初年のプロ文学活動」(「半どん」41号)
(15)桑島玄二「こんど僕に詩の書ける時代がきたら(浜名与志春論)」(「兵士の詩所収」戦中詩人論、理論社、1973年(昭和48)3月)
(16)飯島耕一「硫酸の日々」(「世界」1977年(昭和52)1月号)
(17)島京子「殉教者」(「バイキング」125号、『夜の訪れ』四作の内の一作の小説と)
(18)中野嘉一「前衛詩運動の研究」(発行所 株式会社 大原新生社)
(19)足立巻一『親友記』(第8章、新潮社、1984年(昭和59))
(20)安藤礼二郎『西播民衆運動史(昭和)--その弾圧と抵抗の記録』(13章、14章、1983年(昭和58)8月25日、「姫路文学人会議」)
(21)足立巻一「神戸詩人書誌」(「文学」岩波書店、1985年(昭和60)1月号)
(22)江間章子『埋もれ詩の焔』(講談社、1985年(昭和60)10月21日)
(23)明石博隆・松浦総三編『昭和特高弾圧史 1930?41年』(太平出版社)
(24)伊勢田史郎「私の出会った神戸の詩人たち」
(25)詩誌「カタルシス」No.1 同人・足立巻一、亜騎保、田部信、米田途 (B3裏表4頁)
(26)亜騎保詩集『動物の舌』
(27)直原弘道「神戸における「火の鳥」書誌」(「文脈」4)
(28)「旧制姫路高等学校 白鷺城下の青春」
(29)「広田善緒追悼特集」(「輪」38号、1974年)
(30)戸崎曾太郎「神戸詩人クラブと神戸学生映画連盟--「特高月報」に見る文化運動弾圧」(文化誌「はば たき」14号、2009年4月)
(31)君本昌久「戦前神戸詩人の受難」(「思想の科学」1968年4・5から)
(32)戸崎曾太郎「特高月報」に見る文化運動弾圧」(月刊「不屈」神戸中央支部版、No.419 2009年5月15日)
(33)季村敏夫『山上の蜘蛛』(みずのは出版、2009)
(34)季村敏夫『窓の微風--モダニズム詩断層』(みずのは出版、2009)
(35)高橋新太郎「〈神戸詩人事件〉と関連詩誌--『滑車』・『以後』」(「彷徨月刊」「集書日誌」1995年) (36)高橋新太郎「〈神戸詩人事件〉と関連詩誌2」(「彷徨月刊」「集書日誌35」1996年)
(36)高橋新太郎「〈神戸詩人事件〉と関連詩誌2」(「彷徨月刊」「集書日誌35」1996年)
(37)「樹の森」http://www.urban.ne.jp/home/festa/
(38)「神戸詩人 第五冊」(神戸詩人クラブ、昭和14年11月10日、「神戸文学館」所蔵の複製品)
(39)鮎川信夫『鮎川信夫著作集 第八巻』」(「神戸詩人事件」思潮社、1976年)
(40)戸崎曾太郎「神戸詩人事件から70年―戦争協力を強制した思想弾圧」(「治安維持法と現代」No.11、
  2011春季号、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟 編)
(41)季村敏夫「「神戸詩人事件」関係一次資料・岬絃三書簡と解題(兵庫県現代詩人協会会報31号、2012年6月30日)

★この書誌データは、たかとう匡子氏作成のデータに基づき大橋愛由等が情報を追加しています(2012年9月18日更新)。


2011年がスタート

2011年01月03日 09時52分01秒 | 通信
みなさん、あけましておめでとうございます。

図書出版まろうど社は、去年、出版については大きな実績はなかったのですが、今年は何冊か刊行を予定しています。

小社は一冊ずつ丁寧に作っていきますので、刊行点数は多くなりませんが、満足いく本作りを心がけていきます。

また、私・大橋愛由等の個人活動(表現、評論)もこのブログで紹介していきます。

最近は、ツイッターで表出することが多くなっていますが、わたしのもとに謹呈していただいた句集、詩集、句誌、詩誌、川柳誌はなるべくすべて目を通し、ツイッターの140文字評を続けていく予定です。
(詳しくは、ツイッター「@gunshaku」をご覧になってください)

去年は多く記事の書き込みは出来ませんでした。今年もどれだけ書き込めるかわかりませんが、ゆっくりあせらず更新していく予定です。
またこのブログサイトは、資料を提示する役割を持たせ、ネット上でのアーカイブス的側面を持たせようと思っています。