9月半ばになるのに猛暑が続・・・いまだに入道雲が出ている日があります。
（上の写真は、秋の様な空です。入道雲は写せませんでした。）
『秋は来るのかな？』
そんな心配をしてしまう毎日です。
アナが少しずつ変わって来ている様に思います。
『知らず知らずの内に、我が家に馴染んでる・・・。』
『こんな風にして、いつの日か気がつけば、しっかりといい子になっているんだ・・・。』
って思う様になりました。
「駄目！」が通じないし・・・「静かにしていて！」も通じないし・・・「ピ～ン、ポ～ンの時に吠えたら駄目だよ！」も、もちろん通じません。
私がソファから降りて絨毯に寝転がると、どこにいてもやって来て、私の傍に寝転びます。
「お母さん、お腹を撫でてください！」
って言います。
撫でるのを止めると、
「お母さん！ お母さん！ もっと撫でてください！」
って前足で私の腕を引っ掻いて言い続けます。
とっても甘えたな子です。
撫でながら（時々甘噛みもして来るのですが・・・）、
『こんな風にしている内に、きちんとしつけもできていないのに、しつけしなくても何でも理解し、できる様になるんだろうな。』
って気がします。
教えようとしても、ちっとも聞く耳を持っていないアナ。
こんなに聞く耳を持たないワンちゃんは、アナだけなのですが、この頃撫でながら、
『アナは、こんな風にして成長して行く子なんだろうな。』
って思える様になりました。
こんなタイプの子は初めてですが、何となくアナの性格の奥深い所が見えた様な気がします。
シーズーと違って、高い鼻のアナの顔を撫でていると、アンを想い出します。
アンの顔を撫でて遊んでいる時と同じ感触が戻って来ます。
シーズーを撫でて遊んでいる時の感触とまったく違ったものです。
何か不思議です。
同じワンちゃん同士でも、鼻の高低の差だけで、こんなにも違って感じる事が・・・。
甘噛みをするので、止めさせ様と思って・・・顏を撫で廻って遊んでいます。
アナはそれが嬉しいみたいで、喜んでいます。
こんな風にアナとじゃれ合いながら、お互いに成長しているのかも知れません。
ややこしい子なのですが、とってもいい子で、可愛いです。
アナから「愛」を一杯もらって・・・今日も幸せに暮らしています。
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