今日も蒸し暑い日(気温33度)が続いています。
中学・高校とバスケットクラブに所属していた哲君のバスケット熱が再燃して、連休に2日間、バスケットボールをするために家族で出掛けたみたいです。
哲君はバスケット部だったので・・・運動ができる人です。
「バスケットボール」で思い出しました。
私は高校に入学した時、母に
「バスケットボール部に入部したい。」
と話しました。
「そんな激しい運動をしてど~うするつもりなの?」
「しなくていいです。」って母。
「バスケットが駄目なら、バレーボール部に入部したい。」って私。
「バレーボールも激しい運動だから、しなくていいです。」って母。
私が希望する運動クラブへの入部は・・・いとも簡単に却下されました。
それ以外の運動部に興味がなかった私は、お友達に誘われるまま卓球部に入部して3年間マネージャーをしました。
『大学に入学したら、絶対にゴルフ部に入ろう!』
そう心に深く決めて大学に入学しました。
実家の門限は6時です。
授業が終わってから、クラブ活動をして家に帰って来ると・・・いくら頑張っても、7時半は過ぎてしまいます。
なので、門限に厳しかった母に話す事なく、部活は諦めました。
「女の子はおとなしくて、ピアノが上手で、読書が好きで、絵画鑑賞などを趣味に持っているのがいい。」
と考えている運動嫌いの母には、運動好きで活発な私の気持はまったく通じませんでした。
なので、哲君の様に自分の好きなクラブに入部し、「好きな運動ができた」っていうのは、とっても幸せな事だと思います。
運動クラブで活動できなかった事を悔いてはいません。
『遣りたかったのに・・・。』
って気持も、そう長くは持っていませんでした。
きっと母の性格をよく知っていたので、無駄な抵抗をする気持は起らなかったのだと思います。
私は、小学6年生・中学3年生・高校3年生の時、家庭教師の先生が家に来て下さって勉強を教えてもらっていました。
小学生の時は他の小学校の先生が、中学生の時は姉の担任だった先生が、高校生の時は他の学年を受け持っていた先生が家庭教師でした。
家庭教師は、大学生の人がするものだと思っていた私は、
『何で現役の先生が、家庭教師に来るんだろう?』
って思い・・・それがとっても嫌でした。
中学3年生時の家庭教師の先生に、
「高校に入学したら、水泳部に入りなさい。」
「体格もいいし・・・絶対に伸びて行けるから。」
と高校受験前に、何度も何度も勧められました。
『絶対に、何があっても水泳部には入らない!』
と心に決めて、私は高校生になりました。
運動嫌いで、すべての事に厳しい母の元、クラブ活動をする事なく大学卒業までの学生生活を終えました。
スキー(高校の特別授業としてあったので、希望者のみの参加)とテニス(大学を卒業してから、お友達とテニススクールへ)は、させてもらえたのですが・・・。
厳しい母に育てられて、一応何でもきちんとできる様になっている事に対しては、母にとても感謝しています。
しょうちゃんとえいちゃんが、パパと一緒にバスケットをして、笑顔が一杯の写真を見て、
『こんな笑顔があるんだ・・・。』
『本当に幸せそう。』
『この子達は、この笑顔を失わない様に大人になって行って欲しい。』
『子供達は、好きな運動をして、好きな道を選んで進んで行って欲しい。』
って心から思いました。
上(↑)の写真は、バニーとアナが小さい頃の写真です。
『こんなに小さくて、仲がよかった2人なのに・・・。』
・・・・・
『それぞれ生き方が違っても、根本は仲良しであって欲しい。』
って思います。
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