昨日は暖かかったのですが、今日はまた寒くなっています。
1月の寒波で、機嫌よく成長していたモッコウバラの枝がしおれて、枯れ葉が見えていました。
『生命力のある木だから、しんなりとしてしまった枝が元気に復活するかも知れない・・・』
って期待を持って見ていましたが、やはり復活しそうにありません。
毎日お水遣りの時に、
『頑張れ!!』
って声を掛けていたのですが、枯れ枝は他の生き生きとした枝には迷惑になるので、今日思い切って枯れ枝部分を切りました。
驚くほどのスピードで、白い塀の上まで伸びていたのに・・・また、グリーンの塀の位置からやり直しです。
『2月に寒波が来ると、また枯れてしまうのかな・・・?』
玄関前に植えてあるデュランタの葉も、寒波の時に枯れたみたいです。
南側のお庭のハーブも枯れています。
寒波が来ると、枯れてしまう枝やお花が多いのには慣れているのですが、今年は前年の改修工事でお庭の木がほどんどなくなってしまいました。
なので、その後植えたハーブが枯れてしまっていると、とっても堪えてしまいます。
お庭の再生は、春まで待たないと無理なのかも知れません。
一昨日、アンがテレビ台の横に置いてある観葉植物「シンゴニウム」の垂れ下がっている葉を数枚噛みちぎって食べてしまいました。
私は和室にいたので、アンが何をしているのかは知りませんでした。
用事が終わってリビングに行くと、噛みちぎった葉が散らばっていて、アンがソファで申し訳なさそうな顔をして、私を見つめていました。
「アン! どうして葉っぱを食べるの?」
アンは、この所よく毛を舐めていました。
『あんなに毛づくろいをしていたら、そのうち葉っぱを食べて、吐くんだろうな。』
って思っていました。
アンがよく食べていた観葉植物の置き場所が変わったので、
『きっとお庭の葉っぱを食べるんだろう。』
と思っていたので・・・まさかシンゴニウムの葉を食べるとは思いませんでした。
その夜、アンは吐かなかったので、シンゴニウムは和室に置いて、和室の戸を閉めて眠りました。
朝、起きて来ると、テレビ台の横に置いてあるシクラメンの蕾が、なくなっていました。
シクラメンは、ずっとお花が咲かなくて・・・や~っと蕾を数個つけてくれたので、とっても嬉しかったのですが、朝にはなくなっていました。
「アン! シクラメンのお花も食べたの?」
「そんなに何でも食べて、大丈夫なの?」
「知らないよ、お腹壊しても・・・」
アンは、とっても元気だし・・・食欲もあるし・・・ウンチもいつも通りのいいウンチをしています。
出掛ける時には、シクラメンもシンゴニウムも和室に避難させてあげていました。
「葉っぱを食べては駄目!」
「シクラメンのお花も食べては駄目!」
「可哀想でしょ!」
って何度かアンに言い聞かせて・・・植木達を元の場所に戻しました。
観葉植物を食べたりするのは、アンだけです。
マリーは、そんなのにはまったく興味がなさそうです。
アンも興味を持って欲しくはないのですが・・・。
植木達は、元の場所に戻したのですが、出掛ける時には、
『植木達は、和室に避難させてから、出掛ける方がいいのかな・・・?』
『言って聞かせた事を、アンはきちんと理解してるって信じるべきなのかな・・・?』
って迷ってしまいます。
「言い聞かせられた」って事を、アンは理解できていると思うのですが・・・「何が駄目なのか」を、アンは理解できているのかが、よく分かりません。
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