明日は雨になるらしいので、今日は薄曇りで、太陽は見えません。
昨日より、少しだけ早い時間に、お散歩に出掛けました。
川沿いにあるマンションの花壇に、アジサイが咲き始めています。
去年の母の日にプレゼントしてもらった我が家のアジサイは、まだまだ小さな蕾です。
プレゼントしてもらったお花が、元気に育ってくれているのは、とっても嬉しいです。
アンからのお散歩です。
コガモが気になって、今日も観察しに行って来ました。
コガモの近くに、2羽の鴨がいます。
昨日までは、ずっと1人だったコガモの傍にいるので、
『この2羽は、親鴨なのかな?』
って思いながら、眺めていました。
2羽がコガモに近寄ると、コガモは遠ざかって行きます。
コガモは距離を取っているみたいです。
主人にも、この光景を知らせたくて・・・携帯電話を掛けました。
コガモは何度も潜って、餌も取っていました。
「ここには、自然があるよね。」
「生きる力ってすごいよね。」
「あの2羽は親鴨なのかな?」
「でも、突然現れても・・・コガモは警戒するよね。」
「1人で生きて来たんだものね。」
って、コガモと2羽の鴨の光景を見ながら、主人に話しました。
『生きてるすべての者には、それぞれの物語があるんだぁ・・・』
『生きてるって、そういう事なんだぁ・・・』
そんな事を思いながら、アンのお散歩を続けました。
上流まで行って、降りて来ると、柴犬ちゃんがお散歩していました。
アンは、アトムを思い出したのか、柴犬ちゃんの方へ行こうとします。
こんなにも嬉しそうに、ワンちゃんに近づこうとするアンを見たのは、初めてです。
柴犬ちゃんの飼い主さんは、リードを短く持って近寄らない様にされているので、アンに「帰ろう!」って言ったのですが、アンは動こうとはしませんでした。
動かないアンを、しばらく待って・・・帰って来ました。
川から道路への階段を上がる時、アンは私より2~3段先に階段を上がります。
でも、後から上がる私の事が気になって、アンは何度も後ろを振り返って、私の顔を見ます。
階段を上がる時、アンは私の事が心配でたまらない様子です。
「お母さんは、大丈夫よ。」
って言うと、アンが階段を踏み外していました。
『アトムと同じにおいがしたのかな?』
『アンは、ちゃんと分かってるみたいだから、アトムと同じだって思ったのかな?』
アトムは、アトムが大好きなパパさん(私の弟)と、機嫌よく暮らしている様子です。
次は、マリーのお散歩です。
マリーは、今日も朝から元気に走り回っています。
マリーは、松ぼっくりの小道までは、すごい力でリードを引くので、マリーに負けない引く力が必要です。
なので、マリーとのお散歩は、アンとのお散歩よりも疲れてしまいます。
松ぼっくりの小道にいるマリーは、いつも何か嬉しそうな顔をしています。
マリーが大好きな小道です。
「ハァ~、ハァ~。」
って言いながら、帰って来ました。
帰って来ると、マリーとアンはくっ付いて、ソファに座っています。
『貴方達、ほんと仲がいいんだから。』
『でも・・・くっ付き過ぎ!』
身体のどこか1ヶ所が痛いと、身体中がしんどくて・・・元気にしていたくても、思う様な元気は出て来なくなります。
でも、その痛みが取れると、以前よりもずっとずっと元気な私になっています。
「お母さん、どうしたの?」
「何で、そんなに元気なの?」
って、娘が驚いていました。
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