今朝も、青空が見れなくて。。。
お散歩に出掛ける準備が整って、玄関のゲートを開けても、アンだけがのそのそと歩いて、なかなかゲートまで来ません。
「アンはおいて行こうっと。」
って娘に意地悪を言われて、ゲートを閉められてしまったアン。
「ク~ン、ク~ン!」
って鳴いて、
「開けてください!」
って言うのかと、娘は思っていた様なのですが、アンはじっと立ち止まったままです。
「おいて行かれる事なんてない。」
ってアンは、信じ切っている様子です。
「意地悪しないで、開けてあげて。」って私。
ゲートを開けてもらったアンは、またのそのそと歩いて、玄関を出ました。
アンは、お外で猫ちゃんを見つけると、あんな猛スピードで走るのに、いつもは本当にゆっくりで、焦ったり急(せ)いたりはしません。
その落差の大きいのには、とっても驚かされています。
毎日のアンの様子を見ている人は、アンがあんなに早く走れるなんて、きっと想像もつかないだろうと思います。
お散歩から帰って来て、マンションの門扉を入ると、やっとリードを放してもらえる2人です。
今日は、いつもマンションにいる野良猫の猫田さん(娘がそう名づけて呼んでいます。)が、我が家の前にいたのに気づいた2人は、見つけた瞬間走り出しました。
「私は追いかける気持はないんだけど、アンちゃんが走るから一緒に走ってあげたよ。」
って感じのマリーは、どこか気の引けた走り方です。
アンは必死になって追いかけて。。。塀を飛び越えて、逃げて行った猫田さんを追いかけて、2階まで上がって行きました。
「ジャーキーよ~!」
の声で2人は家の中へ。
暑くなって来たので、リビングに入ってからも「ハァ~、ハァ~。」がなかなか治まらないマリー。
マリーは必死に走って追いかけた訳じゃないのに、アンよりもずっと疲れた様子です。
アンはマリーと違って、普段体力を温存しているので、少々走っても疲れません。
昨日から、ワンちゃん達のおやつを少し減らし、3時の「お茶の時間」のお裾分けも、あげない事にしました。
アンはそれが不満らしくて、私がお茶をしていると、私の脚をガリガリと引っ掻いて、
「お母さん、お裾分けは?」
って顔をします。
で、隣にお座りして待っているマリーは、アンのそんな様子を眺めています。
2人の関係性が、リーとナナとまったく同じなのです。
いつもおとなしいナナが、何か欲しい食べ物があると、ガリガリ引っ掻いて、
「お母さん、それ下さい!」
って言うのを、隣でお座りしているリーがじっと眺めていました。
『ワンちゃんって、妹がおねだりする役目だと決まっているのかしら?』
何か不思議な気がします。
2人が戻したのを見てから。。。私もちょっと反省をしました。
いつも3人で、3時の「お茶の時間」を楽しんでいたのですが、
『ワンちゃん達の事を考えると、やっぱり人間の食べ物はあげない方がいい。』
って思って。
3人での「お茶の時間」は、ず~っと習慣になっていて、何となく私も楽しみにしていたのですが、お裾分けじゃなくて、「ワンちゃん用のおやつ」をあげての「お茶の時間」にする事に決めました。
「美味しい物」は、ワンちゃん達もよく知っているので、少し不満だと思うのですが、
『でも、すぐにそれにもなれるだろう。』
って思っていますが。。。
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