昨晩、主人が山口から帰って来ました。
この間の強い風で、モッコウバラの添木は落ちたままになっているし、山茶花の植木鉢は倒れたままになっています。
強い風が吹く度に、冷たい所での修復作業は嫌なので、
『主人が帰って来たら、きちんと直してもらおう。』
と思って、待っていました。
ワンちゃん達は、お散歩に連れて行っていないので、植木鉢を倒れない様に固定する間、前庭に放して遊ばせておく事にしました。
「階段を上がって行っては駄目!」
って言っているのに、マリーとアンは2階へ上がっていきます。
「下りておいで!」
「こっちに行くよ~!」
って言うと、アンはすぐに来たのですが、マリーが来ません。
「マリー、どうしたの?」
って見に行くと、階段をどうして下りようか迷っているので、抱っこして東側のお庭につれて行きました。
レンガを取って、石を平にしてから、山茶花の植木鉢を置いて、周りをレンガで固定します。
主人と2人で作業をしている間、マリーとアンは行ったり来たりしていたのですが、マリーが柵の間から抜け出して前庭に出ようとしていました。
「マリーは太いから、そんな所から出られないよ。」
って言っていたのにマリーは、するりと通り抜けて前庭に出て、ウンチをしていました。
「あんな所で、ウンチしてるよ。」
「これが終ったら、ウンチ取ってくるわ。」
って主人に言って、2人で作業を続けました。
『マリーは、どこにいるんだろう?』
とふと思ってマンションの門扉の方を見ると、マリーが門扉の向うからこちらを見ていました。
「えっ、マリーがお外に出てる!」
「マリー! 行ったら駄目!」
って叫ぶと、マリーが走り出して見えなくなりました。
私は驚いて、すぐに東側のお庭から走って出て、マンションの外へ飛び出しました。
主人も後から走って来ました。
四辻の所で、坂を上がって来ていた2家族の人達の間で、マリーは吠えていました。
幼い女の子が、
「こわい~!!」
って逃げている後ろを追いかけているマリーを捕まえました。
「ごめんね。」
「怖かったでしょう。」
って女の子に謝ってから、マリーを連れて帰って来ました。
『主人も私もいるのに。。。』
『マンションの門扉の下を潜り抜けて、マリーが道路に出て行くなんて。。。』
考えてもいなかった事です。
主人が大好きなマリーなので、主人がいれば主人の傍にずっといる子です。
『1人で前庭で遊んだら、また東側に戻ってくるだろう。』
って思っていたので、本当に驚いてしまいました。
『もしも四辻に誰もいなかったら。。。?』
『もしも車が通っていたら。。。?』
そう考えると、とっても怖いです。
私1人の時に、マリーとアンを前庭で遊ばせる時は、マリーが道路に出て行かない様に常に見張っています。
(アンは、マリーより身体が大きいので、門扉の下は潜り抜けられません。)
でも今日は、
『主人がいるから、主人の傍から離れないマリーだから。。。』
と思って安心していたのがいけなかった様です。
注意していないと。。。
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