日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

日々の幸せ

2007年04月30日 11時20分00秒 | 日々の暮らし

『日々の生活の中の小さな幸せを見つけて、それを大切に大切に育てて行けば、いつかそれは大きな大きな幸せになる。』
私は、いつもこんな風に思って暮しています。

               
               
こんな風に思うようになったきっかけは、娘が幼稚園の頃、ピアノのお稽古にこま付き自転車で行った冬の日のことです。
代替のお稽古日だったので、日曜日の夕方でした。
お外はもう暗くなっていたので、主人と2人で歩いてお迎えに行きました。

帰り道、こま付き自転車に主人と娘が乗って(主人が後ろの荷台に乗って足を伸ばして、娘の代わりにペダルを漕いでいます。)、2人で嬉しそうに騒ぎながら自転車を走らせている後姿を見ながら、
「幸せだなぁ~。こんな光景が好き。」
「当たり前のように見えるこんな幸せを、私は大切にしたい。」って2人の後姿を見ながら、心の底からそう思いました。

『人間はちょっとした不幸には気づくのに、どうして小さな幸せには気づかないんだろう? 何でも当たり前だと思っているので、小さな幸せも当たり前だと思ってる。 でも当たり前のことなんて何1つないのに。。。 小さな幸せを当たり前だと受け取るんじゃなくて、こんな小さな幸せを私は大切に大切に、育てて行こう。 そうすればきっといつかそれが大きな大きな幸せに繋がって行く。」って2人からずっと遅れてしまった私は、1人でそんな事を考えながら歩いていました。(今でもその日の光景を、はっきりと覚えています。)

               
                             
その時の気持ちを忘れずに、いつも小さな幸せを見つけて喜んで楽しんで暮してきたように思います。
小さな幸せを見つけて、それを喜ぶ事ができたなら、それはきっと感謝に繋がるんだという事にも気づきました。

               

その頃から、ほぼ20年が経ちました。
この頃、「幸せは、大きく育っている。。。」と思える日々です。
これからも小さな幸せを大切に、もっともっと大きく育てながら暮して行きたいと思っています。
今から20年経てば、どんなに大きく育っているのかを楽しみにして。。。


 <今日のワン達>
お庭にいるマリーと、お家の中にいるアンです。
マリーは、今お庭で夢中になっているものがあるらしくて、呼んでも呼んでも入ってきません。
おやつがあれば飛んでくるのに、何ももらえないと分かっているので入ってこないマリーです。
ガラス戸が閉まっているので、「アンちゃん、何で中にいるの? 」ってアンを睨みながら、「どうして入る?」と考えているマリーです。