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probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Time Machine ~1993~

2022-12-10 10:51:15 | 懐かし洋楽
今回は、1993年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Color Me Baddの
"Time And Chance"です。
(Pop #23 R&B #9)



91年に"I Wanna Sex You Up"で
デビューして、"I Adore Mi Amor"、
"All 4 Love"と、立て続けに、
大ヒットを連発した、
4人組ボーカルグループである、
彼らの、93年リリースの2ndアルバムの、
タイトルトラックで、先行シングルでした。



デビューからの勢いが凄かったので、
2ndで、早くも失速していまった感が、
否めないチャートアクションでしたが、
この曲も、なかなかいい曲だったと思います。

しかし、このあと、96年に3rdアルバム、
98年に、4thアルバムを発表しましたが、
そこまでで、リリースは途絶えましたね。

その後、2010年代には、
ときどき、リユニオンして、
活動していたこともあったみたいですが、
現在は、メインボーカルだった、
Mark Calderonさんの
ソロプロジェクトとして、
Color Me Baddは続いていまして、
ことし、ひさびさの新曲
"California Dreamin"を
リリースしていたようです。



https://www.colormebadd.com/

1993年12月11日付けのビルボードHot100
です。

1位は、来年には、
Newアルバムのリリースが、
噂されている、あのスーパースターの、
あの名曲です。

<1993年12月11日、何があったか?>

サントラも大ヒットした、
Tom Hanks、Meg Ryan共演映画
『めぐり逢えたら』が、日本公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/29855/
『めぐり逢えたら』(映画.com)

※次回は、シングルカットされなかった名曲、
第39回です。

No.11 コレクション(1978~2008)(58)

2022-12-08 20:08:12 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、
あと一歩届かず、Top10入りを逃した、
最高位11位の曲、90年の5曲目は、
6月に、1週だけ11位だった、
こちらのナンバーです。



N.Y.出身のラッパー、
Shock Gが率いたグループ、
Digital Undergraundの
"The Humpty Dance"ですね。
彼らのデビューアルバム
"Sex Packets"からのカットでした。

3月の第3週に、
81位でNewエントリーして、
5週目でTop40入りを果たし、
12週目に11位まで上昇しましたが、
翌週には、12位にダウン、
Top10入りはならなかったようです。
ただ、R&Bチャートでは、
最高位7位を記録していたみたいですね。

Digital Undergraundといいますと、
あの、2Pacが参加していたことでも、
有名なグループですが、
2Pacが加わったのは、
この翌年にリリースされた
"This Is an EP Release"からなので、
このときは、まだいなかったようですね。

2Pacが亡くなって、ことしの9月で、
26年が経ちましたが、Shock Gも、
昨年の4月、57才の若さで、
この世を去っております。

1990年6月2日付けのビルボードHot100
です。

1位は、ことし、リミックスベスト盤を
リリースした、あのスーパースターの、
あの名曲です。

※次回は、Time Machineです。

なんとなくAOR (#13 アーティスト特集 "Al Stewart")

2022-12-07 15:41:52 | 懐かし洋楽
毎回、テーマを決めて、
なんとなくAORっぽい曲、
2曲をピックアップする、
このコーナー、第13回は、
アーティスト特集で、
Al Stewartです。

スコットランド出身で、
UK育ちというSSWで、
76年の"Year Of The Cat"と、
78年の"Time Passages"の
2大ヒットが有名な人ですが、
今回は、その2曲以外から選びました。

まずは、1980年のTop40ヒット
"Midnight Rocks"です。



同年リリースの9thアルバム
"24 Carrots"からのカットで、
Hot100での最高位は24位。

自分は、この曲で、
初めて、Alさんを知りましたが、
現在までのところ、この曲が、
最後のHot100入りとなっております。

なぜ、このあと、ヒットが止まったのか、
ホントのところはわかりませんが、
次のアルバムが出るまで、
4年かかってしまったんですよね。

MTV時代で、1年1作が珍しくない頃に、
4年のブランクは大きかったのではないかと、
個人的に、推測しております。

そして、もう1曲は、
76年のアルバム
"Year Of The Cat"から、
タイトル曲に続いて、Hot100入りして、
42位まで上がっていたようであります、
"On The Border"です。



大ヒットしたタイトル曲も含めて、
アルバムをプロデュースしていたのは、
あの、Alan Parsonsなんですよね。
それを知って聴くと、改めて、
繊細なサウンドだなぁと思ったり。

Al Stewart & Alan Parsonsのコラボは、
このあとの"Time Passages"でも続き、
こちらも、前記のとおり、
タイトル曲が大ヒットして、
代表作になっておりますね。

※次回は、ビルボードのHot100で、
最高位11位だった曲、90年の5曲目です。

今週の気になる新曲2曲。

2022-12-06 10:30:03 | 最近の洋楽
今回は、すでに、アルバムは、
リリースされているようですが、
そんな中から、2曲選んでみました。
カバー曲と、ほぼカバー曲です。

まずは、カバー曲のほう、
Con Funk Shunですね。
Silk Sonicが"Love's Train"をカバーして、
ことしは、注目を浴びましたが、
先月、配信オンリーのようなのですが、
グループ初のクリスマスアルバム
"Home For Christmas"を
発表していたんですね。そちらから1曲、
映画『サウンド・オブ・ミュージック』から
生まれた曲、"My Favorite Things"です。



Ariana Grandeが、
2019年にヒットさせた
"7 Rings"で引用したことでも、
話題になった曲ですよね。
大ベテランがやると、こんなにも、
大人っぽい曲になるんですなぁ。
いいですね。

そして、もう1曲は、ほぼカバーです。
現在、Drakeとのアルバムが、
大ヒット中のラッパー、
21 Savageとのコラボなどで知られる、
Hip-Hop系DJ & プロデューサー、
Metro Boominが、先週リリースしたアルバム
"Heroes & Villains"から、
その、21 Savageと、ボーカルで、
The Weekndをft.した曲"Creepin'"です。



ほぼ、Mario Winansの、
"I Don't Wanna Know"。(^^;)

つうことは、Enyaの"Boadicea"でも、
あるわけですが、今回は、
Enyaの声は入っていないみたいですね。
でも、これもなかなかいいなぁ。

しかしもう、Mario Winansのほうも、
18年も前なのね...。



※次回は、なんとなくAOR第13回です。

『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』

2022-12-04 20:06:09 | 映画


邦題には『栄光の軌跡』という、
華々しい物が付けられておりますが、
原題は、彼らの代表曲にかけて、
"How Can You Mend A Broken Heart"で、
まさに、傷みと再生の物語でした。

とにかく、Bee Geesの歴史が、
よくわかるように作られていて、
自分のような、フィーバー以降しか知らない、
若者(笑)には、とても、
ありがたい映画でありました。

それにしても、Andyを含めた、
4兄弟の物語は、まさに波瀾万丈で、
これは、Barryさんがお元気なうちに、
伝記映画を作って欲しいなぁと思いますね。
もしかしたら、すでに、
企画進行中なのかも?ですが。

自分は、フィーバーのころは、
リアルお子ちゃまで、映画を観に行ったり、
洋楽を聴いたりする年齢ではなく、
友だちの家に、レコードがあったなぁ...
くらいの体験で、洋楽好きになってから、
ちゃんと聴きだしたのは、81年の、
"Living Eyes"からでした。

1stシングルだった、"He's A Liar"が、
3週でTop40入りしたのに、その後、
30位までしか上がらず、あっという間に、
チャートから消えてしまうという、
衝撃のアクションがあったわけですが、
ずばり、その話としては出てきませんが、
なぜ、80年代前半、
苦戦を強いられることになったかとか、
ある日、突然、Barbraから、
電話がかかってきたとか、
そこらへんの話も出てきますので、
80's世代にも、ゾクゾクする感じ、
あると思いますよ。観るべし!


この映像は、映画では使われておりません。

https://thebeegees-movie.com/
『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』公式サイト

※次回は、気になる新曲です。