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probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Time Machine ~1992~

2014-05-18 11:15:15 | 懐かし洋楽
今回は、1992年の今ごろチャートインしていた曲、
Riffの"White Men Can't Jump"です。(Pop #90 R&B #41)



前年、91年のヒット"My Heart Is Failing Me"で知られる、
ニュージャージー出身の5人組R&Bグループの曲で、
同名の映画のサウンドトラックに収録されていたナンバーでしたが、
このサントラが、なかなか豪華で、
彼らのような、当時の新進から、人気絶頂だったBoyz II Men、
大御所、ArethaやThe O'Jaysの曲などが収録されていた話題の盤でありました。

サントラ盤のプロデューサーは、この曲を初めとして、Dallas Austinと、
当時、Jody WatleyのパートナーだったAndré Cymone他で、
そのJodyさんの曲も収録されておりました。

ただ、バスケットボールを題材にしたコメディーだった本作は、
映画は、アメリカでは大ヒットしたものの、
サントラのほうは、メンツが、ヒプホプ全盛の時代にあっては、
かなりオールドスクールな顔ぶれだったせいか、
時流に乗ることはなく、ヒットはしませんでしたね。

なお、映画は翌年に日本でも公開されたようですが、
『ハード・プレイ』という、いったい何の映画?っていう感じの邦題に変えられて、
こちらも、あまり話題にはならなかったですね。

今週も、ビルボード誌が見つからないので、1992年5月23日付けのCashboxのチャートです。この曲は87位に初登場!

『ブルージャスミン』

2014-05-17 09:43:58 | 映画


所詮、虚飾にすぎなかったとはいえ、
いちおう「セレブ」として生活していた日々と、
その虚飾がはがれ、転落してしまってからの日々のことが、
まるで、同時進行しているように描かれるので、
なんでこんな語り口なのだろう?と不思議に思いながら観ていたのですが、
ラストで、ああ、そういうことだったのか!と納得しました。

映画はやはり、オスカーを獲得した、ケイトの独壇場で、
いつものウディ・アレン映画のように、1時間半くらいの尺ながら、
彼女の「混乱」に、ずっとつき合うことになる鑑賞時間になります。

ある意味、人生の限界を感じ始めているような自分のような世代の人が見ると、(笑)
ちょっとツラい時間にもなりそうな作品なのに、
それでも、どこか笑えてしまうのが、映画の奥深さを感じます。

http://blue-jasmine.jp/
『ブルージャスミン』日本公式サイト

http://www.sonyclassics.com/bluejasmine/
"Blue Jasmine"US Official Site

Xscape - Michael Jackson

2014-05-16 18:06:11 | 新譜CD

・Xscape: Deluxe Edition (CD+DVD) - Michael Jackson

DVDは、あんまり見ないだろうし、(輸入盤ですが、再生できました♪)
通常盤の1枚CDでいいかな?と思っていたのですが、
Justinとの"Love Never..."は、DX盤にしか入ってないのね。
あやうく、間違えるところでした。(^_^;)

てか、コレ、通常盤だけ買う人なんて、いるんだろうか??
お値段も、そんなには変わらないし、
どう考えても、オリジナルのデモバージョンと、
完成品として仕上げられた、リミックスが聴けて、
ジャスティンとの夢のコラボが聴ける、DX盤のほうがいいです。

デモとはいえ、Americaの"A Horse With No Name"をネタ使いしている、
"A Place With No Name"なんて、新バージョンでは、それほどでもないのですが、
オリジナルのほうは、まんま「名前のない馬」で、
おお、マイケル、こんなことをやろうとしてたのかぁ~と楽しめるようになってます。

今回は、↓ビデオクリップにも、愛情が感じられてええですね。


"Baby Come Back"

2014-05-15 17:05:30 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Baby Come Back"です。

まずは、やはりコレ↓。
1977年のNo.1ヒット、Playerの"Baby Come Back"です。



AORヒットソングの金字塔・・・とまでいっては大げさかもしれませんが、
日本でAOR特集をオンエアするとしたら、まずは外せない名曲。
70年代後半から80年代前半のAORブームをけん引した曲と言えるのではないでしょうか。

ただ、この曲のインパクトが大きすぎたがゆえ、
そのあとにも、いい曲を出しているのに、
一発屋の範ちゅうで語られることも多いのが残念ではあります。

"Baby Come Back"というと、もう1曲、ロッククラシックとして語られる名曲があって、
それがあの"Electric Avenue"のヒットで知られるEddy Grantが在籍したグループ、
The Equalsの68年のヒットである"Baby Come Back"なのですが、
そちらは、以前に話題にしたことがありますゆえ、
今回は、83年から84年にかけて、のBilly Rankinの小ヒット"Baby Come Back"にしてみました。



Nazarethのメンバーだったことでも知られるBilly Rankinの、
もっとも著名なシングル曲ではないかと思うのですが、
調べたら、Top40入りもしていなくて、最高位は52位だったみたいですね。

当時、エアチェック(笑)して、かなり蛇ロテだった記憶がありまして、
脳みその中で、勝手に拡大ヒットになっていたようです。(^_^;)

音楽で旅して(18)

2014-05-14 09:27:22 | 洋楽ご当地ソング
Newアルバム"Xscape"のリリースが話題になっておるマイコさん、
自分は、アーティストがボツにしていたテイクが、
本人の意思外でリリースされることに、いまいち抵抗があるので、
前作の"Michael"はスルーしていたのですが(のちに購入。(^_^;))、
今回は、ジャスティンとのコラボバージョンの"Love Never..."が、
あまりにも心地良く仕上がっていたので、早々にゲットいたしました。

感想文は後日。

で、今回の地名が入っている洋楽曲、そのMichaelの、
アルバム"Bad"の中に入っていた"Liberian Girl"です。
アメリカでは、シングルカットされなかったみたいですが、
ヨーロッパのほうではカットされて、89年にUKチャートでは13位まで上がっていた曲です。

リベリアは、前回のシオラレオネのお隣の国ですが、
この国も、長い内戦があった国ですよね。

映像は、当時、かなり話題になった、
ビッグスター大挙ゲスト出演のビデオです。

最近はあまり見かけない人もいますが、
今も現役の大スターがたくさん出ていて、
あなたは何人わかりますか?って感じの作品です。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%A2
リベリア(Wikipedia)