・The Best Of LeVert
LeVertの2001年に出ていたベスト盤ですね。
すでに、Gerald LeVertが、グループとしての活動から、
ソロのほうにシフトさせてから出た盤で、ちょっと遅れてきた感があった盤でありました。
14曲入りで、まあまあのボリュームではあるのですが、
クロスオーバーヒットは、87年の"Casanova"しかないものの、
R&Bチャートでは、多くのヒット曲を持っている彼らとしては、
ちょっと、抜け落ちている曲が多くて、残念な盤かなぁと思います。
グループとしては事実上最後のアルバムとなった、
97年の"The Whole Scenario"から1曲も入っていないのも、ちとがっかり。
曲は、このアルバムの最後に入っている、93年のヒット"ABC-123"を。
R&Bチャートでは、最高位5位だったようですが、
Popチャートでの最高位は、46位で、
これは、"Casanova"の5位に続く、高ポジションということになるようです。