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なんとなくAOR (#25 夏の日の1983)

2023-08-25 11:13:42 | 懐かし洋楽
毎回、テーマを決めて、
なんとなくAORっぽい曲、
2曲をピックアップする、
このコーナー、今回は、
まだまだ厳しい暑さが続きますが、
8月も、そろそろ終わりということで、
今から40年前の夏に思いをはせ、
83年の8月最終週のチャートに、
ランクインしていた曲の中から、
こんな2曲を選んでみました。
どちらも、映画から生まれた、
ナンバーであります。

まずは、この週、36位で、
結局、それが最高位となった、
Rita Coolidgeの"All Time High"です。



『007/オクトパシー』サントラからの
ヒットでしたね。このころのボンドは、
Roger Mooreさんで、現在は、
次なる007は誰になるのか?
気になる状況ですが、さすがに、
40年前となると、隔世の感がありますね。



Roger Mooreさんのボンドは、
ちなみに、この次作で、
Duran Duranによるテーマ曲が
No.1ヒットになった、
『007/美しき獲物たち』が、
最後となりました。

そして、もう1曲は、
この週、59位で、最終的には、
49位まで上昇した、Bee Geesの、
"Someone Belonging to Someone"
です。



あの、社会現象的大ヒット作
『サタデーナイト・フィーバー』の
続編として作られ、監督は、
Sylvester Stalloneが担当という、
まあ、なんというか、
いろんな意味で注目された作品
『ステイン・アライブ』サントラから、
Top40入りして、24位まで上昇した、
"The Woman In You"に続く、
2ndカットでしたね。



残念ながら、Top40にすら、
入りませんでしたが、ほぼ同時期に、
シングルカットされた、
Frank Stalloneの"Far From Over"が、
10位まで上がるヒットとなって、そちらは、
強く印象に残っておりますね。

Bee Geesは、昨年秋、
素晴らしいドキュメンタリー映画、
『ビー・ジーズ 栄光の軌跡』が、
劇場公開され、話題になりましたが、
伝記映画のほうの制作も、2021年から、
企画が進行中ということで、
そちらも、早く観たいですね。

たぶん、映画製作にも、
関わっていると思われる、
Barryさんは、9月の1日で、
77才になられるようであります。

1983年8月27日付けのビルボードHot100
です。

1位は、ことし来日してくれた、
あの人のバンドの、あの名曲です。

※次回は、Time Machineです。


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4 コメント

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Someone Belonging To Someone (DE)
2023-08-25 16:45:46
めちゃくちゃ名曲だと思いますけどね。
ちょっとBee Geesは敬遠されちゃってましたよね。
Islands In The Streamは大ヒットしてるので
楽曲のクオリティは全然落ちていないのに
残念な気がしました。
He's A LierとかLiving Eyesも含めて
80年代のBee Geesも大好きでした。
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80年代のBee Gees。 (maki)
2023-08-26 20:36:34
87年の、UKでは1位になった、
"You Win Again"が、
USチャートでは、さっぱりだったのも、
けっこう衝撃だったです。

ホント、ドキュメンタリー映画でやってた、
Disco Sucks!のムーブメントは、
余計なことしてくれた感、大ですよね。

Donna Summerとかも、
バッシング、ひどかったんでしょうね。

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Unknown (ローリングウエスト)
2023-08-28 13:20:50
1970年代の女性ソロボーカリストは過去15人くらい紹介済なので、もうかなり網羅したな・・と勝手に思い込んでいましたが、本記事を見て、そういえばリタ・クーリッジが漏れていました!取り上げていなかったことに気付きを与えて頂きありがとうございました。
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そうでしたか! (maki)
2023-08-29 10:53:27
気づいてくださるかな?
と思っていました。

...なわけないですね。(^^;)

また、新た記事、楽しみにしています。
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