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Worth It All - Jeffrey Osborne

2018-06-22 19:41:53 | 新譜CD

・Worth It All - Jeffrey Osborne(リンク先での試聴はできません。m(__)m)

もう、リリースから、1ヶ月近くになるのですが、
やっと送られてきて、聴くことが出来ました。
昨今は、今時のメジャー作品以外は、
けっこう、入荷発送まで時間がかかるようになりましたなぁ。

さて、Jeffrey OsborneのNewアルバムは、
2013年の"A Time For Love"から5年ぶりとなりました。

"A Time For Love"は、George Dukeプロデュースの、
ジャズスタンダード集で、素晴らしい歌いっぷりでしたが、
どうかまた、George Dukeと一緒に、
R&Bアルバムも作ってほしいなぁという気持ちにもさせてくれましたが、
まさかの、George旅立ちで、それは叶わぬことになってしまい、
もう、R&Bアルバムは聴けないかな...と思っていたので、
この新作のリリースは、たいへんうれしいですね。

で、プロデュースは誰が?と思ったら、
おずぼん氏本人による、セルフプロデュースでありましたね。

先行カットのタイトル曲が、得意のパワーバラードとも少し違う、
厳かな感じのするスローナンバーだったので、
もしや、ゴスペルアルバム?かとさえ思ったのですが、
ちょっとオールドスクーリーだったり、
今風の、ゆるめのラップが絡む曲もあったりの、
たいへんバラエティーに富んだ、R&Bアルバムでした。

で、そのラップは誰が?と思いきや、
クレジットを見ると、Jeffery Osborne, Jr.の文字が。
じつの息子さんみたいでありました。
ジュニアさんは、制作スタッフとしても参加しているようですね。

その他、ゲストに、トランペットのRick Brownや、
サックスのGerald Albrightが参加している曲もあり、
全体的に、Smooth Jazz的な趣が強い感じもありますが、
70才になられても、まだまだ元気な歌いっぷりで、
安心安定感の一枚でありました。







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