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"Let Me Be The One"

2023-04-28 09:42:45 | 同名異曲
今回の同名異曲は、
"Let Me Be The One"です。

いちばん最初に思いついたのは、
Exposeの、87年のTop10ヒットの、
あの曲だったのですが、今回は、
英米のR&Bボーカルグループの
ナンバーから、こちらの2曲を、
選んでみました。

まずは、ロンドン出身のファミリーグループ、
Five Starの、85年のヒットである、
こちらのナンバーです。



以前、別コーナーに、
"Can't Wait Another Minute"で
とりあげたことがあるのですが、
それ以来の登場になりますね。

同年リリースの1stアルバム
"Luxury of Life"からのカットで、
本国UKでは、最高位18位を記録、
USチャートでは、Hot100では、
59位どまりだったものの、
R&Bチャートでは、最高位2位と、
グループ最大のヒットを記録しています。

また、この曲、2020年に、メンバーの、
Delroy Pearsonが作った新ユニット、
Visionとして、兄妹たちを迎えて、
Newバージョンをリリースしていたんですね。

ただ、リードボーカルだった、
Deniseさんは、参加しておらず、
お姉さんである、Dorisさんが、
歌っているようであります。



また、Denieceさんのほうは、
現在は、ソロとして活動中のようでして、
秋には、デビュー40周年のライブが、
予定されているみたいですね。

https://www.instagram.com/msdeniecepearson/

そして、もう1曲の
"Let Me Be The One"は、
90年代に活躍しました、
N.Y.のブルックリン出身の3人組、
Introの、93年のR&Bヒットである、
こちらのナンバーです。



Hot100では、33位、
R&Bチャートでは、9位を記録した、
グループ最大のヒット"Come Inside"や、
Stevieの、80’sの名曲カバー、
"Ribbon In The Sky"などで知られる
彼らの、その2曲も収録された
デビューアルバム"Intro"から、
R&Bチャートで23位まで上がった、
2枚目のシングルでしたね。

グループは、95年に、もう1枚、
アルバム"New Life"をリリースして、その後、
活動休止となってしまったのですが、
リードボーカルだった、
Kenny Greeneという人は、
ソングライターとしても、
もともと、優秀な人でありまして、
Mary J. Bligeの92年リリースの
1stアルバム"What's the 411?"で、
曲作りに参加していたほか、
他のアーティストにも楽曲を
提供していたことで知られておりました。

しかし、残念ながら、
2001年に、32才の若さで、
病のために、この世を去っておりまして、
オリジナルメンバー3人での再結成は、
叶わぬものとなってしまいましたが、
残った2人で、活動を再開しておりまして、
2021年には、最新曲
"Higher"をリリースしていたようです。



※次回は、Time Machineです。


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2 コメント

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Unknown (hiroo)
2023-05-03 11:15:23
Intro懐かしいです。イエローのジャケットがまた良かったなぁ。他のコーラスグループと違ってビートで勝負したグループでしたね。
同名異曲ではBT Explessのナンバーが好きです。
元々泥臭いファンクバンドなのになぜか爽やかなダンサーになって。シングルでレアもの扱いです。
返信する
"Let Me Be The One" (maki)
2023-05-03 11:39:56
BT Expressのバージョン、知らなかったです。
情報、ありがとうございます。
たしかに、予想を覆す爽やかさ。(笑)

Intro、初めて聴いたのは、
"Ribbon In The Sky"だったのですが、
いいカバーだったですよね。

2ndアルバムは未聴なのですが、
Bobby Caldwallのあの曲、
カバーしているんですね。
これも知らなかったので、
Amaでポチりました。(^^;)
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