probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(114)

2018-08-03 10:10:46 | 懐かし洋楽
今回は、カバー編です。
まずは原曲、2009年に、57才で亡くなってしまいました、
この俳優さんが、1988年に放った、この大ヒット曲です。



Patrick Swayzeの"She's Like The Wind"ですね。
Hot100での最高位は、第3位でした。

当時、日本では、それほど大きなヒットにはなりませんでしたが、
アメリカを始め、世界中で大ヒットとなった映画
『ダーティ・ダンシング』サントラからのカットでしたね。
アカデミー賞俳優でもある名優、Joel Greyを実の父に持ち
アイドル的人気もあった女優さんの、Jennifer Greyとともに、
Patrick Swayzeは、主役を務めておりました。

Patrickといえば、83年に公開され、日本でも大ヒットした
映画『アウトサイダー』で演じていた
無骨な兄貴分的役柄で知られていましたので、
『ダーティ・ダンシング』での見事なダンスに驚かされたものでしたが、
もともと、俳優デビュー前に、クラシックバレエをやっていた人で、
その素養は、じゅうぶんに有った人と知らされて、また驚いたものでしたね。

で、この曲を、2007年に、ちょっと、変化球カバーをしていたのが、
2003年に、"Never Leave You (Uh Oooh, Uh Oooh)"という曲を
大ヒットさせていた、このアーティストでした。



ニューヨーク出身の、シンガーでラッパーの、
Lumideeによる"She's Like The Wind"。
といっても、この曲では、原曲にはないラップしかやっていなくて、
歌部分をカバーしているのは、ft.されていた、
男性シンガーのTony Sunshineなんでありますね。

自分も最初は、これは、カバーではなくて、
ネタ使いなのでは?と思ったのですが、
wikiをはじめ、いろんなところで、カバーとして扱われているので、
今回は、カバー編でピックアップさせていただきました。