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probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

80's #96

2024-04-05 14:57:19 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第96位は、フィラデルフィア出身の、
こちらのシンガーの、このナンバーです。



60年代は、The Blue Belles、
70年代には、Labelleと名を変えた、
ボーカルグループでセンターを務めた、
Patti LaBelleさんの、83年から、
84年にかけてのヒット
"If Only You Knew"ですね。
(Pop #46 R&B #1)

こちらは、10年前くらいと思われます、
Queen Latifahがホストを務めていた
TV番組でのパフォーマンスみたいですね。

83年リリースの、ソロ6作目、
"I'm In Love Again"からのカットで、
ちょっと意外なのですが、この曲が、
Pattiさんにとっての、初の、
ソロでのHot100入り曲だったんですね。
スタジオバージョンは、こちらで。↓



80年代半ば以降は、
映画『ビバリーヒルズ・コップ』の
サントラからのナンバーや、
Michael McDonaldとのデュエットで、
No.1にもなった"On My Own"など、
ヒットが続きましたので、
77年のソロ活動開始から、
順風満帆だったのかと思いきや、
なかなか、ヒットが出なかったんですよね。

この前の年にリリースされた、
Grover Washington Jr.のアルバム
"The Best Is Yet to Come"で、
タイトル曲のボーカルでft.され、
こちらが、R&Bチャート、
最高位14位のヒットとなって、
それが転機となったのか、
その曲の作者、Cynthia Biggsと
Dexter Wanselに、あの、
Kenneth Gambleが加わったチームが
作プロデュースした、この曲で、
ソロでは、初の、
R&BチャートNo.1にも輝きました。

Pattiさん、新作アルバムなどは、
しばらく出ておりませんが、
まだまだお元気で、ライブ活動、
行われているようでして、
来週は、なんと、この方と↓、
ステージに立たれるようであります。




※次回は、Time Machineです。

80's #97

2024-03-20 11:18:37 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第97位は、カリフォルニア出身の、
シンガーでありながら、
女優さんとしても、
アカデミー賞とカンヌ映画祭で、
主演女優賞を受賞しているという、
輝かしいキャリアを持っている、
この方の、こちらのナンバーです。



今も現役バリバリ、Cherさんの、
87年から、88年にかけてのヒット、
"I Found Someone"ですね。
(Pop #10)

Sonny&Cherとしてデビューしたのは、
1964年のことで、そのデビュー曲、
"Baby Don't Go"を、
その年にチャートインさせ、昨年は、
キャリア初のクリスマスアルバムから、
"DJ Play a Christmas Song"を、
最高位90位ながら、(ACでは1位)
Hot100入りさせていた、
キャリア60年強の、まさに、
ショウビズ界のモンスター、
Cherさんの、同年リリースのアルバム
"Cher"からの1stシングルでしたね。

ただ、このころのCherさん、
79年に、"Take Me Home"の
ディスコヒットを放ったあと、
しばらく、歌手としては、
スランプ状態だった時期でして、
Meryl Streepと共演した
1983年の公開の映画
『シルクウッド』での演技が、
高く評価されたあたりから、
女優業のほうにシフトして、
シンガーとしての復活の頃合いを、
狙っていた時代でありまして、
それに賭けた作品が、
アルバム"Cher"だったわけですが、
目論見はみごとに当たり、
89年の、さらなるヒット、
"If I Could Turn Back Time"へと
つながって行きました。

また、この曲の先者は、
あの、Michael Boltonと、
Boltonさんのヒット曲
"Fool's Game"なども
一緒に書いている
Mark Mangoldという人なのですが、
もともとは、Laura Braniganが、
85年リリースのアルバム
"Touch"で歌っていて、そちらも、
シングルになったのですが、
最高位90位とヒットせず、
こちらのCherバージョンで、
有名になりましたね。

Boltonさん、Lauraさんのほうは、
曲提供のみだったのですが、
Cherさんのバージョンでは、
プロデュースもしていたようです。

Cherさんですが、この曲がヒットした
88年に行われたアカデミー賞では、
『月の輝く夜に』の演技で、
みごと、オスカー像を獲得、
まさに、この年は、何度かあった、
キャリアのピークを迎えておりました。

※次回は、シングルカットはされたけど、
忘れられがちではないかと思う曲、
10曲目です。


80's #98

2024-02-22 20:14:26 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第98位は、スウェーデン出身の、あの、
スーパーグループの一員であります、
こちらのシンガーの、このナンバーです。



ABBAのメンバー、Fridaの、
82年から83年にかけてのヒット
"I Know There's Something Going On"
ですね。(Pop #13)

長いタイトルでしたが、
邦題は「予感」でした。(笑)

70年代に、母国語では、
ソロアルバムをリリースして、
ヒットさせていたようですが、
こちらは、初めての、
オール英語で録音した
アルバム"Something's Going On"
からのカットで、最高位は、
13位ながら、じわりじわりと
チャートを上がり、
ロングヒットになったため、
83年の年間チャートでは、
堂々20位にランクされていたようです。

Top40入りまでに、じつに、
15週間かかって、Hot100には、
29週ランクインしていたみたいですね。

この曲をプロデュースして、
ドラムを叩いていたのは、
あの、Phil Collinsで、当時は、
プライベートでも熱々で、
2人ともシングルであったため、
結婚も間近なのではないか?
とまで言われておりましたが、
ゴールインはありませんでしたね。

※次回は、Time Machineです。

80's #99

2024-01-31 16:26:50 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第99位は、オハイオ州出身の、
シンガーでギタリストであります、
あの人が率いた、このバンドの、
こちらのナンバーです。



The Pretendersの、83年から、
84年にかけてのヒット、
"Middle Of The Road"ですね。
(Pop #19)

なぜか、ミュージックビデオが、
公式チャンネルにありませんので、
Live Aidの公式から、
パフォーマンス映像を貼ってみました。

でも、イントロが切れているのが、
少々残念ですので、
オフィシャルではなさげですが、
TV出演映像っぽいのも、
お借りしてみたいと思います。



この曲は、84年リリースの、
バンドにとっての3枚目のアルバム
"Learning to Crawl"からの
アメリカでの先行カットでしたね。

アルバムには、82年に大ヒットした
"Back On The Chain Gang”も
収録されておりましたが、あの曲は、
もともと、Robert De Niro主演映画
『キング・オブ・コメディー』の
サントラからのヒットでしたので、
実質的には、この曲が、
1stシングルと言っていいと思います。

当時のバンドは、結成時からの
メンバー2人が、相次いで、
この世を去ってしまうという、
大ピンチだったのですが、
Chrissie Hyndeさんが、
なんとか踏ん張って、
新しいメンバーを加え、
3rdアルバムリリースに漕ぎつけた、
そんな時期でもありましたね。

日本では、CMに使われたり、
朝のTVの、ワイドショーでも、
使われていたこともあって、
86年のヒット、
"Don't Get Me Wrong"の人気が、
たいへん高い気がしますが、
自分は、圧倒的に、こちらの
"MIddle Of The Road"のカッコ良さに、
軍配をあげたい感じであります。

バンドは、その後は、かなり激しく、
メンバーが変わっておりますが、
Chrissie姐さんがいれば大丈夫さ!と、
現在も活動中で、昨年の秋には、
12作目のスタジオアルバム
"Relentless"もリリースしてくれました。

そんな時期、姐さん、意外なところに、
姿を見せてくれておりまして、
ShalamarのHoward Hewettさんの
Instagramに登場しておりました。↓

ttps://www.instagram.com/p/CxarI4wubHa/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MjM0N2Q2NDBjYg==

※次回は、シングルカットはされたけど、
忘れられがちではないかと思う曲、
8曲目です。

80's #100

2024-01-15 11:08:42 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第100位は、マサチューセッツ州出身の、
SSWでギタリスト、ソロデビュー前は、
Piperというバンドのメンバーだった、
このアーティストの、
こちらのナンバーです。



Billy Squierの81年のヒット、
"The Stroke"ですね。
(Pop #17)

同年リリースの2ndアルバム
"Don't Say No"からの
1stシングルで、
自身初のヒット曲となって、
アルバムもロングセラーを
記録していましたが、
日本では、アルバムの邦題に、
『ハードライダーの美学』という、
摩訶不思議なものが
付けられていました。(笑)

またこの曲、ここでも話題にしましたが、
Eminemが、2013年のヒット
"Berzerk"で、けっこう大胆に、
サンプリング使用しましたので、
まだ、そちらは記憶に新しい...
と思ったら、すでに10年以上前か。(^^;)

Billy Squierといいますと、
もう1曲、定番使用されている
楽曲がありまして、この前、
1980年にリリースされた、
ソロ1stアルバム
"The Tale of the Tape"の1曲目で、
シングルにもなっていた、
"The Big Beat"という
ナンバーなのですが、こちらは、
Jay-Zの"99 Problems"や、
Alicia Keysの"Girl On Fire"など、
ホント、多くの楽曲で、
イントロ部分がネタ使いされております。



Billyさん、現在、
73才になっているようですが、
昨年は、約30年ぶりの、
ロックな新曲
"Harder On A Woman"を発表して、
ファンを喜ばせてくれました。



※次回は、気になる新曲2曲です。