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probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

80's #91

2024-07-07 11:08:17 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第91位は、スタジオ録音では、
152枚目(笑)、ソロ作としては、
75枚目となるらしいNewアルバム
"The Border"がリリースされたばかりの、
こちらのリビングレジェンドの、
このナンバーです。



Willie Nelsonの
"Always On My Mind"ですね。
(Pop #5 Country #1)

82年リリースのアルバムの、
タイトルトラックで、
最初のシングルでありました。

50年代の後半にデビューして、
今も現役の御大でありますが、
意外にも、この曲が、75年の
"Blue Eyes Crying in the Rain"、
80年の"On The Road Again"
に続いて、3曲目のTop40ヒットで、
Julioとのデュエットで、
83年に、もう1曲、
Top10入りを果たしておりますが、
ソロでは、現在までのところ、
唯一のTop10ヒットになりますね。

Top10入りということでは、
あの"We Are The World"でも、
ソロをとるメンバーの
1人でもありました。

"Always On My Mind"は、
あの、Elvis Presleyから、
80's世代にとっては、
Pet Shop Boysによるカバーでも、
おなじみのナンバーですが、
世に出たのは、そのElvisも歌った、
1972年のようでありまして、
最初にリリースしたのは、75年の
"Rockin' Chair"のヒットで知られる、
ソウルシンガーのGwen McCrae。

そのすぐ後に、Breanda Leeも、
リリースしていたみたいなのですが、
Gwen McCraeバージョンは、
まったくヒットせず、
Brendaバージョンのほうも、
中ヒットに終わり、この曲の魅力を、
広く世に知らしめたのは、
同年に、3番目のリリースとなった、
Elvis Presleyだったようであります。

もともと、"Separate Ways"という曲の、
B面に収録されていたものが、
人気になって、途中から、
両A面扱いとなり、とくに、
イギリスでは、Top10入りを記録する、
ヒットになっていたみたいですね。

また、ソングライターの1人である、
Mark Jamesという人は、
あの名曲"Suspicious Minds"の
作者でもあるようです。





※次回は、シングルカットはされたけど、
忘れられがちではないかと思う曲、
16曲目です。

80's #92

2024-06-21 14:36:42 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第92位は、Newアルバム
"Foreverがリリースされたばかり、
ニュージャージー州出身の、
説明不要の、このバンドの、
こちらのナンバーです。



Bon Joviの"Runaway"
(Pop #39)

今は終了しております、
別のコーナーで、すでに一度、
登場している曲ですが、
アルバム発売で、いろいろ、
露出が多くなっている、
このタイミングで、
再登場となりました。

映像は、2019年に、
公式にアップされていた、
ライブパフォーマンス映像を
貼ってみました。

説明はいらないと言いながら、
いちおう、書いておきますと、(^^;)
1984年リリースの1stアルバム
"Bon Jovi"からの最初のシングルで、
大ヒットとまでは行かなかったのですが、
日本では、ホント、パワープッシュで、
当時、このあとの2ndシングル
"She Don't Know Me"ともども、
ラジオなどで、よくかかっていました。

また、ロックフェスで、同じ年に、
速攻で来日が決まったこともあって、
人気バンドになり、Queen、
Cheap Trickに続いて、
最初に日本で売れたバンド、
なんて呼ばれたりしておりますが、
まさか、この時は、
2年後、3rdアルバムで、さらなる、
世界的大ブレイクを果たすとは、
思っていませんでしたね。

と言ったところですが、
Newアルバム発売を記念してなのか、
対訳付きで、ミュージックビデオが、
オフィシャルでアップされていますので、
そちらのほうも、貼ってみようと思います。



※次回は、Time Machineです。

80's #93

2024-05-27 10:36:27 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第93位は、カリフォルニア出身の、
Wilson姉妹が中心になって、
シアトルで結成された、
こちらのバンドの、このナンバーです。



説明不要の、1987年の、
HeartのNo.1ヒット"Alone"ですね。
同年リリースの、
9枚目のスタジオアルバム
"Bad Animals"からの1stカットでした。

曲を書いていたのは、
Madonnaの"Like A Virgin"や、
Cyndiの"True Colors"などの、
ソングライターチームとして、
この時期、絶好調でした、
Tom KellyとBilly Steinbergでしたね。

あまりにも、HeartのAnnねいさんが、
自分のものとして歌っているので、
てっきり、オリジナル曲なのか?
と思ったら、じつはカバーで、
Tom KellyとBilly Steinbergが、
ユニットを組んで、1枚だけ、
リリースしていたアルバム、
i-Tenの”Taking a Cold Look”に、
収録されていたナンバーが、
オリジナルだと聞かされて、
驚いたものでした。



"Taking a Cold Look"を
プロデュースしていたのは、
Steve Lukatherと、
2020年に亡くなった、
Keith Olsenで、Totoからは、
Steveの他にも、レコーディングに、
David PaichとSteve Porcaroが
参加していたようで、
何で、売れなかったのかしら?
という感じなのですが、
Toto人気が高い日本では、
アルバムは、何度か、
再発されておりまして、現在でも、
廉価で入手できるようです。

Heartのほうなのですが、近年、
姉妹の関係が悪化しているという、
報道があって、心配されましたが、
今年は、仲良く、元気に、
ツアーに出ているようで、
公式サイトを見ると、
ちょっとびっくりするくらい、予定が、
年末まで、びっしりになっております。

https://www.heart-music.com/

Jimmy Fallonの「Tonight Show」で、
"Barracuda"をパフォーマンスする、
最近の映像がありましたので、
まだ、チェックしてなかったわよ!
という方は、ぜひご覧くださいませ。



※次回は、気になる新曲2曲です。

80's #94

2024-05-08 20:21:23 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第94位は、イギリスの、
シェフィールドで結成された、
こちらのグループの、このナンバーです。



The Human Leagueの、
"Don't You Want Me"
邦題「愛の残り火」ですね。

彼らの、81年リリースの3rdアルバム
"Dare"からのカットで、
地元UKで、先にNo.1になり、
そのあと、USチャートでも、
82年になってから、
1位になった、メガヒット曲で、
まだ、Culture Clubや、
Duran Duranが、本格的に、
アメリカでのブレイクを果たす前、のちに、
「第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン」
と呼ばれることになるムーブメントの、
その先頭を切ったヒット曲でありました。

The Human Leagueは、もともと、
男性ばかりのグループだったのですが、
ボーカルのPhilip Oakey
以外のメンバーは、80年に、
脱退してしまい、その人たちが、
Heaven 17を結成したんでしたね。

Heaven 17のほうも、80年代に、
そこそこの成功を収めましたが、
代わりに、2人の女性メンバーを加えて、
再出発を果たした、
The Human Leagueのほうが、
このあとも大活躍で、
86年には、あっと驚く、
Jam & Lewisをプロデュースに迎えた、
"Human"の大ヒットを放ちました。

新作アルバムのほうは、2011年の
"Credo"を最後にリリースしていませんが、
現在も、グループは健在でして、
2024年は、ツアーの予定が、
びっしりのようであります。

https://www.instagram.com/humanleaguehq/

当時のミュージックビデオを使った、
オフィシャルのリミックスバージョン、
↓Purple Disco Machine Remixも。



※次回は、シングルカットはされたけど、
忘れられがちではないかと思う曲、
13曲目です。

80's #95

2024-04-21 11:15:24 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第95位は、スコットランド出身の、
こちらのシンガーの、このナンバーです。



Sheena Eastonの83年のヒット、
"Telefone
(Long Distance Love Affair)"ですね。
(Pop #9)

同年リリースの4thアルバム
"Best Kept Secret"からの
1stシングルで、この年、
Kenny Rogersとのデュエット
"We've Got Tonight"に続く、
自身2曲目、ソロでは、81年の
"For Your Eyes Only"以来の、
Top10ヒットになったのですが、
なぜか、Sheenaさんの
地元と言っていい、UKチャートでは、
最高位84位と振るわなかったようです。

Sheenaさんは、この翌年、
次作"A Private Heaven"を発表し、
"Strut" "Sugar Walls"と、
シングルヒットが続いたことで、
またまた成功を収めましたが、
"Sugar Walls"が、じつは、
Princeが、別名で提供していた
楽曲だったことがわかり、
話題になりましたね。

Prince殿下とは、それをきっかけに、
さらに親密になって、このあと、
2曲をデュエットすることになり、
Sheenaさん、80年代後半は、
ぐっと、ファンキーR&Bな路線に
舵を切って行くこととなりました。

Sheenaさん、2010年代は、
まめに来日してくれていたものの、
2020年の公演が中止になって以降は、
やって来てくれていませんね。

ただ、公式サイトを見ますと、今週末は、
ラスベガス公演があるようですので、
心配はなさそうです。

https://sheenaeaston.com/

※次回は、映画感想文です。