6月17日(月)
(自由花)梅雨空に似合う花
花材ーー ソケイ ユリ グラジオラス
今日は久しぶりに自由花です。 (花材費1,000円)
自由花は早く活け終わるので(私がびりでしたが)全員のを撮ってきました。娘さんの出産でイギリスに行かれていた方のおみやげなど片づけずに写ってますのでお見苦しいところもあります、すみません。同じ花材ですが、それぞれが違うふうに活けてあるのが面白いですね。どれを一番高く活けるかの選択は重要ですが、みんなグリーンの花のグラジオラスでした。(あっ、私だけちがいます)
みな、先生に手直ししていただいたあとです。
これは先生がホール用にあっという間に活けられたものです。↓
ユリの花をたくさんカットされたのですね。私、思いもよらなかった。
私です↓ 「ソケイを上で結んだのは面白い、ユリは2本とも短くせず、一本をもう少し長くすればよかった」と先生。
ソケイという植物についてイメージが沸かなかったので、家で調べてみました。
ソケイ、オオバナソケイ(学名Jasminum grandiflorum)モクセイ科ソケイ属 英語だと Spanish jasmine, Royal jasmineなど、知りたい方はまずいないでしょうが、ロシア語名は Жасмин крупноцветный (学名の翻訳で「大きな花のジャスミン」ジャスミーン・クルプナツヴェートヌィ)
でも、ソケイの学名をJasminum officinale としているサイトもあります。それだったら 英語名は common jyasmine, ロシア語名はЖасмин белый(ジャスミーン・ベールィ) 白いジャスミンです。今の私にはどちらか分かりません。いずれにしてもソケイはジャスミンと分かりました。この枝がジャスミンとは意外。
ロシアではジャスミンというとふつうはセイヨウバイカウツギ(モック・オレンジ)をさします。ほんとはちがうんですけど、身近で強くいい香りがする植物だからでしょう。それにこの通称ジャスミンがロシア人は大好きです。それで「Жасмин(ジャスミン)」で検索すると、画像一覧にはソケイこと、本物のジャスミンと一緒にセイヨウバイカウツギがまじってます。女の人は歌手のジャスミン。
家で活けました。
今朝(18日)はもうグラジオラスの花が開いて、ユリも開きそうです。
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