最近、野菜が高いのでサラダ材料に大根やカブ、人参、レンコンをよく使います。
カブは5個で、300円。葉っぱも食べられますしね。
うすぎりにして、きゅうりとまぜるのが一番かんたん。塩と酢で下味を
つけます。油は夫のだけに入れます。夫は胃が3分の1ないので、あまり食べられないので、
50キロをきったようで、私は夫の体重を越えてしまった(汗)それで、油っぽいものは警戒~。
さっぱりしすぎですが、カブのすべすべした舌触りがすきです。ディルがあるとごちそうかも。(ないけど)
日本のウィキペディアの「カブ」をみたら、文化のところに「ロシアでは『大きなかぶ』のように民話の題材になるほど馴染みのある野菜である。」とありました。
それがね、ちがうんですよ。毎晩、おばあちゃんに『おおきなかぶ』のお話しをしてもらうロシアの子どもたちはほとんどが実物のカブを知らないって、ロシアの本に書いてあります。
昔は『おおきなかぶ』のお話しが出来るくらい、ロシアでカブはキャベツとともに重要な野菜でした。金持ちも貧乏人も毎日食卓にはカブがありました。第2のパンともいわれるほどで、カブの不作は飢饉を意味しました。その頃は、「馴染みのある野菜」だったんです。
ところが、最初悪魔の食べ物と嫌われていたジャガイモが19世紀半ば以降ですかね、ふつうに栽培されはじめるにつれ、ロシアでカブはだんだんに忘れられていったのでした。
ですが、今でもないか?といったら、そうでもないです。1990年代にロシアに行ったとき、ニージニィ・ノヴゴロドでロシア人スタッフがバーベキューの材料をそろえてくれた中にありました、カブが。日本のとちょっと違います。黄色っぽくて日本のように滑らかな舌触りでないんです。そう、こんなです。ロシアのバーベキューって、串にさした肉を一晩ワインに漬けこむんですよ。おいしいです。
ロシアのカブがどんな味だったか、残念ながら、忘れました。もう一度食べてみたいです。
ぎっくり腰の療法はたくさんあるんでしょうか。以前、ぎっくり腰になったロシア人に針のいっぱいとびでている約10センチ幅のベルトを見せてもらいました。巻くんだと思うのですが、針山より痛いぎっくり腰ということ?