まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

ヒマラヤスギの球果(松ぼっくり)にびっくり

2013年04月11日 | めぐ
今日勤め時代の友人に誘われて、多摩森林科学館に行きました。
高尾駅北口がら歩いてすぐのところにあります。
そこの「サクラ保存林」に桜を見に行ったのですが、付設の「森の科学館」にいろいろな松ぼっくりが展示してありました。


     メタセコイアの松ぼっくりは一番左のちいさなのです。

驚いたのが、ヒマラヤスギの松ボックリです。



大きいのです。高さ10センチ以上あります。
下に落ちてくるときはほとんどばらばらになってしまうそうで(わずかにシーダーローズとよばれる上の部分がのこっている場合が多い)、こうした松ぼっくりは熟す前のものを木登りして採ってくるそうです。

それにしてもこんなに大きいとは・・・・

それから、ここ
を見ると、ヒマラヤスギの球果は「・秋~秋の1年~数年で熟すもの(ヒマラヤスギ)」とあります。(この右隣の→をクリックすると、さらに球果の様子が分かります。)
おちてくるまでに数年かかるものもある、生育環境によるのでしょうね。

昨日の画像の茶色いものはどう見ても、丸い形には見えませんね。シーダーローズ部分がひっかかっているのでしょうか。

気づいてみると、ごく身近で不思議なことがたくさんあるものですね。
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