花展の土曜日(21日)の受付を急にたのまれました。
翌日片づけができないこともあり、できることはしなければと引き受けました。
作品はほとんど撮ってきませんでしたので、少しだけ。
同じ流派の方のもの。
おそらく針葉樹がお好き、そして針葉樹の緑と赤の組み合わせがお好きだと思う。
一番多く参加されているのが小原流です。
今好まれている、勢いのある流派なのかもしれませんね。(私の勝手な推測です)
盆景みたい。私もいつかこういう感じでお気に入りの風景のような作品をつくりたいです。
↓ この作品が私の関心をひいたのは、黄色のフォックスフェースの数の多さ(ひとつがけっこう重たい
のだそうです)と上で垂れる実がセンダンの実だと知ったからです。センダンってこういう実をつける
んですね。ザクロも使われて、果実で統一されてるんだ。一見そう見えないところが面白い?
↓ 池坊の89歳の小野澤春月先生の作品です。
生け花もいろいろありますが、伝統にうらうちされ、奥が深い、すてきな作品
ですね。名札の名は消してしまったのですが、消さずにおけばよかった。
受付の席近くにいらっしゃったので、先生から少しお話しをうかがいました。
竹は金明竹という種類だそうで、京都から送っていただいたそうです。
竹の葉は縮んでくるので対策にハンドクリームのももの花をぬってあるとのこと。
花展を元気づけている子供いけばな教室の作品の写真が残念ながらUPできないのですが、
子供教室を13年前に立ち上げたのが先生で、今は娘さんが指導されています。
先生は89歳。びっくりです。
(写真をUPする許可いただいてあります。)
おしゃれはいいですね(私は反省、反省)。 こちらの気持ちもしゃんとさせてくれます。
また来年の花展でお会いできることを楽しみにしています。
生け花をやって、庭の植物を見る目も変わった気がします。観葉植物って、なんとはなしに水をやって、ときどき栄養をやってたんですが、最近手をかけたくなってきました。