まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

シラーシベリカは逞しくふえていました

2023年04月07日 | ダーチャ

春霞の向こう、朝の南アルプスの山々です。

   

着いた日には閉じていたナナカマドの葉が開きはじめました。ナナカマドの葉も花も実にもきりっとした美しさがあります。

   

去年落葉や枯草をかたづけて、草取りをしたこの一画でシラーシベリカの花が咲いていました。

集まって地面を青色に染めているところが何か所か、一株に花を複数つけた株、ぽつんぽつんと花をひとつつけて咲いている株も蕾はわずか、といって緑色の実はまだつけず、ぜーんぶが花でした。

   

近づくと、こんなです ↓

    

落葉の山の上や囲いの枕木の外でも花を咲かせています。

前の家の境近くの落葉の上でも見つけました。

    

可憐なシラーシベリカですが、株と種で年ごとにふえてゆく逞しさをもっていると知りました。

ロシアではどこまでも青色の花でうめつくす春告げ花パトスネージニクのひとつです。

白花もあります。

    

左下の 緑の細い糸のようなものは、実生一年目のシラーシベリカです。

去年の秋、アネモネの球根を植えました。咲いていました。         

サンシュユの花はそろそろ終わりです。椿の木も大きくなりました。

   

コブシとマグノリア。

   

その先にはYさんの庭のみごとなしだれ桜が満開でした。

   

咲きはじめた水仙の花を思い切り摘んで、持ち帰りました。

   全部で水仙何本?   

   

数えたら48本でした。てっぺんの口紅水仙のような形の水仙は、作家チェーホフが好きだったジョンキル系の水仙です。

ジョンキルが好きだった理由は、きっといい香りがするからでしょう。19世紀の地主屋敷には香りのある植物が好んで植えられました。

これはふつうのラッパ水仙。ラッパ水仙が好きです。 

   

お正月に探していたピーターラビットのお皿を持ち帰りました。こちらは水仙25本です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする