家で咲くこの時期の菜の花といったら、なばなです。
た。
明後日は節分。
まだまだ春遠しの寒さですが、札幌のSくんから
「春に向かっています。茶箪笥の足まで伸びていた日差しが茶箪笥から離れました」
ってLINEがきました。
たしかに日の光には春を感じますね。
そこで、日の光のロシアのなぞなぞ。
小窓からしのびこむ 白いねこ
家で咲くこの時期の菜の花といったら、なばなです。
た。
明後日は節分。
まだまだ春遠しの寒さですが、札幌のSくんから
「春に向かっています。茶箪笥の足まで伸びていた日差しが茶箪笥から離れました」
ってLINEがきました。
たしかに日の光には春を感じますね。
そこで、日の光のロシアのなぞなぞ。
小窓からしのびこむ 白いねこ
日曜日新聞を見ていた夫が「この絵、知ってる?」といいました。
これです。
「知ってる、知ってる。」「ほら」と私。
大場秀章著『名画の中の植物』の表紙になってますものね。
サージェントの「カーネーション、ユリ、ユリ、バラ」(1885-1887年)です。
ユリは日本産のヤマユリです。地味なマドンナリリー(ニワシロユリ)くらいしかなかったヨーロッパの人々にヤマユリをはじめとする日本のユリは衝撃を与えたそうです。
この絵のタイトルで「ユリ、ユリ」って繰りかえされているところにも日本のユリへの憧憬がよみとれますね。
日本経済新聞のこの記事によると大場先生がサージェントのこの絵が展示されているロンドンの美術館テート・ブリテンを訪れたとき、学芸員がいうのに「サージェントのユリの絵、どこにありますか」と来館者によく尋ねられるんだそうです。人気の絵画なのです。きっと日本人も大勢いるでしょうね。
不思議な絵ですよね。「日没まぎわの幻想的な光景は、見るものを魅了してやまない」と記事にあります。
私もヤマユリの球根を何度かダーチャに植えたんですが、場所を選ぶのでしょうか。なかなか根付いてくれません。