これは、24時間のキョーフ① このあと、夜明け前のキョーフ、真昼のキョーフ・夕暮れ時のキョーフ・ねじれた時間のキョーフ と続きます。
その第一弾として発売になった『真夜中のキョーフ』。新型コロナウイルスの感染がどんどんと広まり、ついには、7都道府県で緊急事態宣言が出され、営業の自粛を求められた中、果たして、発売日に書店に並ぶのだろうか。編集者さん達は、在宅勤務になっている様子。見本をいただけるのは、連休明けかしら。と思っておりました。
でも先日、ちゃんと見本は届き、関西在住の友人は、書店で購入したと、ツイッターでアップしてくださいました。
感謝!!
早速読みました。
「真夜中のカップラーメン」廣嶋玲子
「あけてはいけない」いとうみく
「バラ子」令丈ヒロ子
「お願いがあるの」おおぎやなぎちか
「だれかの声が聞こえる」三田誠広
いやいや、こうきたか! という作品ばかり。さすがです。
だって、タイトル読んだだけで、「どんなんだろう?」ってなるじゃないですか。
「真夜中」「怖い話」ということで、書くのですよ。これだけバラエティに富んでいるとは。そして、とてもバランスがいいです。なんていうかな。SF的なもの、ホラー的なもの、日常の怖さ、正統的なもの。私のは、しっとり系? うん、ちゃんと自分が描くべきものを書けたという気がしました。よかった。
軽部さんの絵がまた、怖い。
子ども達、ぜひ、読んでいただきたいです。
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