先日、感想のお葉書をちょうだいした中に、絵のことが書かれていました。
新登場キャラ、お蝶さんの絵を描くシーンがあるんです。主人公の拓が「下手なんだけど」と言いながら描いて、家守神達に爆笑されます。「ホントにへた」「これはもうアートだな・・」という感じで。
その原稿を読んだ編集者さんに、こんなに爆笑されるほどへたな絵ってどんな感じでしょう。ときかれたため、私は例えば・・と、リモートでの打ち合わせで描いたものをお見せして、後日添付でお送りしたのです。それを、トミイマサコさんにも送っていただいたところ、ほぼ忠実にそのまま拓が描いた絵として出してくださってましたー!
最初右手で描いた後、もっとへたなほうがいいなと、左手で描いたものです・・。
このシーンは、最後のほうです。
みちのく童話賞スタッフの一人でイラストレーターでもある、おしのともこさんが
ブログでご紹介くださいました。おしのさん、画家でらっしゃるから「絵」に注目してくださって、嬉しいです。そうなんです「絵の力」がこのリシーズの根底にあります。*赤をクリックすると飛びます。
おしのさん、ピカソの「ゲルニカ」や「アルルカン姿のパウロ」にもしっかり、反応してくださって!
おしのさんのブログ、私の記事の前のほうには、
ラファエロの母子像を模写したのも出してらっしゃいます。すっごく素敵。ピカソの母子像の絵もいいですよね!
おしのさん、トミイさんが描いてくださったお藤さんが私に似てるとも・・・光栄です。お藤さんのように、厳しく凜と、でも愛されるキャラになれたらいいな笑。
また、お藤さん達を描いた画家のことも気になりますとありました。はい。江戸時代の絵師勘兵衛にも、いろいろ秘話があるのです。実は勘兵衛の物語、すでに書いたものがあるのですが・・。なにせ江戸時代の話なので・・。『家守神』シリーズがもし間違って大人気になれば外伝として世に出る可能性があります。すごく自分では好きなので、そうなるといいなあと願っています。もしそうならなかったら? それはそのとき考えましょう笑。
他の知り合いの作家さんも、たくさん嬉しい感想をブログに書いてくださっています。そちらはまた別でご紹介させていただきます。