fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

お知らせ・防備録。
記事の無断転用はお断りいたします

Information

『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~4巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。原稿・講演など各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

萩尾望都SF原画展ー吉祥寺美術館

2016年04月27日 | 日記
           

行ってきました。
 原画、すばらしい。
 あのレベルのものを描いてこそ、プロというのだなあ。
 写真の右は、「スターレッド」、左は、「百億の昼と千億の夜」(光瀬龍原作)。

 自作の漫画だけではなく、SFの雑誌や本のカバーとして描いたものもありました。

 土曜日だったので、開館直後に入ったのに、それでもけっこうな人でした。あれ以上人がいたら、ゆっくり見られずダメだったと思います。100円という入館料には驚き。

 萩尾漫画、絵はもちろんすごいのだけど、内容もすごいからなあ。
 未来を描いた『マージナル』(私の漫画№1)。あれは、地球の汚染が進んだ未来なのですよね。あんなふうにならないって、誰が言える? 
 原発を描いた『菜の花』も。(あの本が見あたらない。誰かに貸したんだったか? そして返さなくてもいいと言ったのだったか)