Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

ごめんなさい不作ということはないです。

2020-01-30 00:10:00 | コラム
今月初っ端のほうのコラムで「去年スコセッシとかQTとかトリアーの新作が上陸しちゃったので、今年はちょっと不安」みたいなことを記してしまったが、そんなことはありませんでしたごめんなさいもうしませんゆるしてください。

映画は、今年も豊作のもよう。

『パラサイト』はしつこいくらいに推しているし、
THEハリウッド! といえる『フォードVSフェラーリ』もよかった。

『ジョジョ・ラビット』は豊かな世界観に思わず涙してしまったし、『マリッジ・ストーリー』の切なくて苦い展開も素晴らしい、



また、岩井俊二の『ラストレター』だって(ひとを選ぶが)自分は楽しめた。


・・・ん?

『スカイウォーカーの夜明け』?

みんないってるしね、それについて概ね同意見だからね、わざわざ自分が言及しなくても、、、みたいな。

力技ではあるけれども、まぁJJはよくまとめたんじゃない? 程度で。

文句いい始めたら切りがないのでやめておくけど笑笑

ただ、ごめん。
ひとつだけいわせて!!

なんか、SWサーガが急に軽くなってしまったなぁ、、、とは思った。

うん、それだけ。


話を戻し。
我々は1月のテンションを保ちつづけられるか―映画ファンの興味はそこに尽きるでしょう、
だからきょうは、2月公開の映画でマストと思われる3作を紹介してみたい。


『ドミノ 復讐の咆哮』

デ・パルマ御大、現在79歳。

ほとんど同期のスコセッシやスピルバーグが健在なら俺だって!! みたいな感じかな。

長年のファンとしてはうれしいし、やっていることが30年前40年前と変わらないところも喜ばしい。

それでこそ、デ・パルマなのです。
小道具としてデジタルツールを用いたとしても、本質はぜんぜん変わらなかった。安心した笑




『地獄の黙示録 ファイナル・カット』

「これが最後。最後。」詐欺かもしれない。

だとしても、それでいいよ。

この怪作が、IMAXで観られるんだよ。




『1917』

おそらく、同じようにIMAXで観るべき「新作映画」がこちら。

実際はそうではないが、全編がワンシーンでつながっているかのように撮影・編集・デジタル処理された戦争映画。

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明日のコラムは・・・

『激流』
コメント (1)
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