季節の花と言葉の花束

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季節の花「久留米躑躅(くるめつつじ)」

2020-04-27 04:29:31 | 暮らし

人生日訓(319)

「能く言い能く行うは国の宝なり」

日本の天台宗の開祖、最澄の言葉。何か近代的なセンスが響

く。善く世間で人物評として「不言実行」の人と言うことをいう

。いかにも立派な人物のように響くけれども、この型にはもぐ

りもいる。黙っていた方が得、「いはぬはいうにまさる」という

黙り組みも出て来る。ちょっとずるい点もある。そいうずるい

連中もこの型にもぐっている。いかにも、封建時代の響きが

る。専制時代にはうっかり物をいうのが危険である。「いはぬ

が花」という抜け穴が用意されている。ところが、「能く言い

能く行う」という型こそ、現代の民主主義時代の人間像であ

るまいか。最澄は平安の初期に中国の文化を持ってきた舶

来の人物、新型の人物である。

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4月から咲く花「久留米躑躅(くるめつつじ)」

開花時期は、 4/10 ~ 5/10頃。 ・江戸時代19世紀半ばに、  九州の久留米藩士が  育成したものが、  九州から京都・江戸へと広まった。  大紫躑躅より花は小さい。  また、皐月とは花がそっくりだが  開花時期がちがうので区別できる。  <開花時期>   久留米躑躅    4月中旬~5月上旬   大紫躑躅    4月下旬~5月上旬   皐月    5月中旬~6月中旬 ・花の色が濃い赤のものを  「霧島躑躅   (きりしまつつじ)」、  白、ピンク色のものを  「久留米躑躅」と  区分けすることもあるらしいが、  ここではひとくくりで  「久留米躑躅」で  紹介させていただきました。  (なかなかこまかい違いが   わからないので・・・)

(季節の花300より)



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