名言名句(206)
「吾が道は一以(いつもっ)てこれを貫く」『論語・里仁篇』
孔子がその晩年、弟子の曽子に、自分は自分と他人とを大切にする
仁の道を貫いてきた、と教えたときの言葉です。
自分及び他人を愛する道は、孔子の理想徳目です。ところで、仁を
考えに入れないでも、この言葉は、人間の生きる姿勢を教えてくれ
ています。すなわち、自分の進む道は一つである、そうしてその一
つのを貫いてきた、という意味からです。なんとなく、今の会社に
入った、と入社の動機を語る青年社員が少なくないが、それでは生
甲斐が零です。一旦、選んだ道であるからには、何が何でも貫き通
す決意が欲しいものです。問題は、仕事の中に目的意識を持つか
どうかです。自分の関わる仕事が企業全体に役立っているという
認識です。
===================================
4月から咲く花「木通 (あけび)」
開花時期は、 4/ 1 ~ 4/末頃。
・つる性植物。
・名前は、実が熟して割れたさまが、
人の「あくび」に似ていることから
「あけび」に変化していった。
また、実は熟してくると
ぱっくり口をあけたように
裂けることから、
「開け実(あけみ)」
→「あけび」になった、
という説もある。
・実の白い中身は食べられる。
つるの部分は利尿作用があり、
漢字の「木通」は、
「小水が通じるつるの木」
からきているらしい。
・春の若菜は、”おひたし”や
お茶(アケビ茶)に使われる。
・江戸時代は、
実の中の種子から油を採った。
・木通の葉は5枚で丸っこく、
三葉木通の葉は3枚で、
ふちは波状になっている。
・「通草」とも書く。
(季節の花300より)
「吾が道は一以(いつもっ)てこれを貫く」『論語・里仁篇』
孔子がその晩年、弟子の曽子に、自分は自分と他人とを大切にする
仁の道を貫いてきた、と教えたときの言葉です。
自分及び他人を愛する道は、孔子の理想徳目です。ところで、仁を
考えに入れないでも、この言葉は、人間の生きる姿勢を教えてくれ
ています。すなわち、自分の進む道は一つである、そうしてその一
つのを貫いてきた、という意味からです。なんとなく、今の会社に
入った、と入社の動機を語る青年社員が少なくないが、それでは生
甲斐が零です。一旦、選んだ道であるからには、何が何でも貫き通
す決意が欲しいものです。問題は、仕事の中に目的意識を持つか
どうかです。自分の関わる仕事が企業全体に役立っているという
認識です。
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4月から咲く花「木通 (あけび)」
開花時期は、 4/ 1 ~ 4/末頃。
・つる性植物。
・名前は、実が熟して割れたさまが、
人の「あくび」に似ていることから
「あけび」に変化していった。
また、実は熟してくると
ぱっくり口をあけたように
裂けることから、
「開け実(あけみ)」
→「あけび」になった、
という説もある。
・実の白い中身は食べられる。
つるの部分は利尿作用があり、
漢字の「木通」は、
「小水が通じるつるの木」
からきているらしい。
・春の若菜は、”おひたし”や
お茶(アケビ茶)に使われる。
・江戸時代は、
実の中の種子から油を採った。
・木通の葉は5枚で丸っこく、
三葉木通の葉は3枚で、
ふちは波状になっている。
・「通草」とも書く。
(季節の花300より)